バドミントンは初心者でもチャレンジしやすいと人気のスポーツです。ここでは、バドミントンの服装選びのポイントと遊びや練習、試合に向いている女子のバドミントンコーデをご紹介します。
【目次】
バドミントンは初心者でも気軽に楽しめるスポーツ。公園や体育館でバドミントンをして遊ぶ人も多いです。まずは、バドミントンをする時の服装選びのポイントをチェックしてみましょう。
■動きやすい
バドミントンは全身を動かすスポーツ。特に、競技のバドミントンはバスケットボールに次いで2番目に運動量が多いスポーツだと言われています。
伸縮性のない素材でできた服や地面に擦りそうなマキシスカートなどは動きが制限されるので、バドミントンをする時は避けた方が良いでしょう。
■汗が乾きやすく、ムレにくい
バドミントンは基本的に屋内で行うスポーツです。公式戦が行われる体育館では、羽根(シャトル)への影響を考えて空調が効いていないこともあるので、汗が乾きやすく、ムレにくい服装を選びましょう。
遊びや練習でも体を動かすと大量の汗が出るので、不快感がない服装を選ぶのがポイントです。
■下着の透けに注意
汗をかくと、ウェアから下着が透けることがあります。下着の透けが気になる場合は濃い色の服を着たり、透けが気にならないアンダーウェアやスポーツブラを使ったりするのがおすすめです。
■靴選びのポイント
遊びでバドミントンをする場合はスニーカーを履きましょう。バドミントンの練習も室内用のスポーツシューズで問題ありませんが、本格的にバドミントンをしたい人は専用のシューズを用意してください。
バドミントンシューズは滑りにくく、激しい動きにも耐えてくれるので、足への負担を和らげられます。
日本バドミントン協会が主催や主管となる大きい大会では服装にルールが定められています。この場合は、服装規定に基づくアイテムを使いましょう。
■運動用のウェアとシューズ
バドミントンの服装規定では観客や相手に不快感を与えないように運動用のウェアとシューズを使うことが決められています。
■色
バドミントンの品位を保つため、色にもルールがあります。白であれば問題ありませんが、他の色のウェアを着たい場合は日本バドミントン協会の審査に合格したものを選びましょう。合格品はメーカーのカタログなどでチェックできます。
■地方の大会では服装にルールがないことも
地方で開かれる小規模の大会では、服装にルールが定められていないこともあります。不安な場合は、主催者などに確認しておくと良いでしょう。
春夏に遊びでバドミントンをする時は動きやすいTシャツと汗をかいても脚にまとわりつかないワイドパンツのコーデがおすすめ。体を締め付けないボトムスを穿けば、バドミントンで疲れた後もリラックスできます。
秋冬にバドミントンをして遊ぶなら、体温調節できる服装を選ぶのがポイント。寒い季節でもバドミントンで体を動かすと、暑く感じることがあるので、さっと脱げるアウターを羽織っておきましょう。
ゆったりとしたシャツは体の動きを制限せず、体温調節しやすいです。
公園などでバドミントンをする場合は、日焼け対策できる服装を心がけましょう。日よけできる薄手のカーディガンやつばの広い帽子があると、紫外線を気にせずにバドミントンを楽しめます。
体育館でバドミントンをするなら、涼しい服装がおすすめです。閉め切られている体育館は熱気がこもって暑いので、半袖Tシャツとショートパンツをコーディネートして快適にバドミントンをしてください。
バドミントンはラケットと羽根があればどこでもできるので、デートで楽しむカップルも多いです。デートでバドミントンをして遊ぶ場合は、男性ウケするかわいい服装を選びましょう。
黒の膝下丈ワンピースとスニーカーはカジュアルながらも女性らしく、汗をかいても目立ちません。
本格的にバドミントンを練習するなら、体の動きが制限されない服装が良いでしょう。ボトムスが膝にまとわりつくと、中腰の姿勢になりにくいので、女子には膝上丈のショートパンツとレギンスを合わせるのが人気です。
初心者がバドミントンの練習をするなら、専用のウェアを用意しなくても大丈夫です。Tシャツとジャージなどのアクティブな服装で練習を重ね、大会に出場することになったら、バドミントンウェアを用意してください。
バドミントンの練習着は半袖トップスが基本ですが、肌寒い季節はパーカーなどを羽織りましょう。パーカーは汗をかいても冷えないように通気性が良いものを選ぶのがポイントです。
バドミントンの大きな大会に出場するなら、ルールに従って服装を決めましょう。暗い色のバドミントンウェアは汗をかいても下着が透けないので、試合に集中しやすいです。
バドミントンは遊びから競技までさまざまなレベルで楽しめるスポーツ。シチュエーションや季節に合った服装でバドミントンを楽しんでみてはいかがでしょう。