DEC.22.2019

壁紙の掃除方法は?油汚れやカビなど汚れ別の掃除グッズもご紹介

壁紙の掃除方法は?油汚れやカビなど汚れ別の掃除グッズもご紹介 壁紙の掃除方法は?油汚れやカビなど汚れ別の掃除グッズもご紹介

いつの間にか汚れが蓄積している壁紙は、素材や汚れによって掃除方法が異なります。そこで今回は、壁紙の掃除方法や、油汚れやカビなど汚れ別の掃除グッズをご紹介します。

壁紙の掃除前に確認すること

壁紙の素材と色

ホコリや手垢、油汚れやカビやタバコのヤニなど、さまざまな汚れが付いている壁紙ですが、普段のお掃除ではなかなか手が届かず、いつの間にか汚れが蓄積していることがあります。

壁紙が汚れていると、お部屋の中が暗くなるだけでなく、健康被害の原因になることがあります。また、汚れが壁紙の奥まで浸み込んでしまうと家庭での掃除だけではきれいにできなくなってしまいますので、汚れに気づいたら早めに掃除を行いたいですね。


■壁紙の掃除は素材や汚れに合わせて

壁紙の掃除をする場合に注意したいのが、壁紙の素材です。掃除をする前に必ず壁紙の種類を確認しましょう。

例えば、ビニール製の壁紙クロスでしたら、水をはじきますので、水拭きをすることができます。

しかし、

・紙壁紙
・織物壁紙のような布製の壁紙
・薄い天然木やコルクの壁紙
・珪藻土製の壁紙のような砂や土を使った壁紙

などは、水拭きをすると壁紙が水分を吸収して劣化や変色の原因になることがありますので、水拭きするのはNGです。

また、汚れによっては、水拭き以外の方法を使った方が汚れを効果的に落とすことができるケースもあります。したがって、汚れに合わせたお掃除方法を選ぶことも大切ですね。壁紙の取扱説明書にしたがった掃除方法を選びたいですね。

基本的な壁紙の掃除方法や掃除に必要な道具

壁紙掃除用のフローリングワイパー

水を使わない乾拭きは、どの材質の壁紙の掃除でも使用できます。ただし、壁紙を傷つけないような柔らかいきれいな布で拭くようにしましょう。不織布のお掃除シートやマイクロファイバークロスがいいですね。

高い部分の壁紙のお掃除には、フローリングワイパーのような柄の長い掃除道具があると便利ですね。フローリングワイパーに掃除シートを装着して拭き掃除を行いましょう。

表面に凹凸のある素材の壁紙の場合や、壁紙が剥がれたり破れたりしている場合は、壁紙を擦ることで、壁紙が傷ついてしまったり、布の繊維が付くことがあります。ハタキでホコリを落としたり、掃除機で壁紙を擦らないように注意しながらホコリを取るという方法もありますよ。

汚れ別!乾拭きで取れない壁紙の掃除法

壁紙掃除の準備

水拭きできる壁紙を掃除する場合は、まずは壁紙の下の床を汚さないように、しっかり養生をしましょう。
また、始めに乾拭きをして壁紙に付いている汚れを取ってから水拭きを行いましょう。

軽い汚れでしたら、水のみで拭くだけでも汚れを落とすこともできます。また、デコボコのある壁紙には、メラミンスポンジで優しく擦ると、汚れが落としやすいですよ。


■洗剤や洗浄液を使う場合は事前にテストを

水拭きのみで汚れが落ちない場合は、汚れに合った洗剤や洗浄液で水拭きをします。ただし、壁紙が変色したり傷まないかどうか、あらかじめ壁紙の目立たない場所でテストをしてから水拭きをしましょう。


■洗剤や洗浄液を使った後は水拭きと乾拭きで仕上げを

また、掃除後に洗剤や洗浄液などが壁紙に残っていると、変色や壁紙を傷める原因になります。したがって、洗剤や洗浄液で拭き掃除をしたら、きれいな布で数回水拭きを行って洗剤を拭き取り、最後に乾拭きをして仕上げるようにしましょう。

しっかり換気を行い、ゴム手袋とマスクを装着し、汚れてもいい服装で掃除を行いましょう。

「マイペット」のような二度拭きのいらない洗剤を使うという方法もあります。


■手垢や油汚れ、ヤニ汚れ

手垢や油汚れ、ヤニ汚れは、桶に数滴中性洗剤を溶かした洗浄液か、100mLの水に小さじ1杯の重曹を溶かした「重曹水」で布を湿らせ水拭きを行いましょう。
中性洗剤や重曹水で汚れが取れない場合は、500mLの水に小さじ1/2杯のセスキ炭酸ソーダを溶かした「セスキ炭酸ソーダ水」で布を湿らせ水拭きを行いましょう。最後に水拭きと乾拭きを行うのを忘れないようにしましょう。

頑固な油汚れには、重曹に少量の水を加えたペーストを壁紙につけ、数分放置してからペーストを拭き取りましょう。


■カビ

カビの黒ずみ汚れやトイレの壁の黄ばみ汚れは、穀物酢や醸造酢を2倍に薄めた洗浄液でキッチンペーパーを湿らせ水拭きを行いましょう。ただし、カビを広げないよう、カビが繁殖している部分のみ水拭きをします。その後、重曹水でキッチンペーパーを湿らせ水拭きを行います。最後に水拭きと乾拭きを行うのを忘れないようにしましょう。

白い壁紙の汚れでしたら、5倍~10倍に薄めた塩素系漂白剤を使用する方法もあります。しかし、塩素系漂白剤は肌や髪に触れると危険ですし、壁紙が傷んだり、掃除をした部分と掃除していない部分で色に違いが出てしまうケースがありますので注意したいですね。


■クレヨンやボールペン

クレヨンやボールペンの汚れは、水拭きをしてもなかなか落ちにくいですよね。

そのような場合は、消しゴムで擦ると汚れが落ちやすいですよ。
また、歯磨き粉を歯ブラシやスポンジに付けて擦るという方法もあります。

油性のボールペンは、消毒用エタノールで拭き掃除をしてみましょう。

ただし、何度も擦ると壁紙を傷めてしまうので注意しましょう。

掃除の手間が減る!壁紙の汚れを防ぐ方法

壁紙の汚れを防ぐための換気

せっかくきれいに掃除をした壁紙ですので、できれば壁紙の汚れを予防して、掃除する頻度を減らしたいですよね。

例えば、部屋の換気をこまめに行い、汚れや水分が壁紙に付きにくくすることは大切です。

紫外線が壁紙を変色させることも多いので、日光を壁紙に当てないようにするのもおすすめです。紫外線カット効果のあるカーテンを使用したり、UVカットフィルムをガラスに貼るのも有効ですね。

そして、壁紙に汚れが付きやすいペットやタバコのヤニ、油汚れが付きにくい防汚機能のある壁紙に張り替えるという方法もあります。

一度カビが繁殖してしまった壁紙は、奥までカビが浸透してしまっているケースが多いので、掃除をしても何度もカビが繁殖する場合も、張り替えを検討してみるのがおすすめです。張り替えをする際には、防カビ機能のある壁紙を選ぶのも一つの方法ですね。

壁紙を掃除する際には、掃除前に壁紙をチェックしておきたいですね。壁紙の素材によっては、水拭きできないケースもあります。汚れに合った掃除道具や掃除方法を使用することが大切ですね。