花粉症になると、目の周りや鼻の周りのメイクが崩れやすくなりますよね。花粉症が辛い時期でも、メイクはしっかり楽しみたいものです。花粉症の人におすすめの崩れないメイクやNGなメイク術について詳しくご紹介します。
花粉症に悩まされる時期になると、メイクの仕方がわからなくなるという人も多いです。花粉症の時に避けた方がいいメイクのポイントについてご紹介します。
■マスカラ&アイラインばっちり
花粉症の時期に、もっとも影響を受けやすい部分でもあるのが、アイメイクです。その中でも、いつものメイクに欠かせないアイテムであるマスカラとアイラインには注意が必要です。
いつもと同じようにマスカラやアイラインを使ったしっかりメイクにしてしまうと、目が痒くなってしまった時に、こすって汚くなってしまう可能性があります。さらに目が痒くなると、目薬を差すことも考えられるので、マスカラやアイラインに力を入れるメイクはやめましょう。
■保湿系ツヤファンデ
花粉症の時期に気をつけたいアイテムは、ファンデーションです。花粉症の時期でもお気に入りのファンデーションを使ってメイクするのは悪いことではありませんが、ツヤ重視で作られているような、保湿系のファンデーションには気をつけなくてはいけません。
保湿力を重視して作られているファンデーションは、マットで肌に密着するようなファンデーションに比べると、こすれに弱いです。花粉症の必需品であるマスクをつけてしまうと、ファンデーションがべったりついて崩れてしまいます。
花粉症が酷い時期のメイクは、どんなところに気をつけてメイクをする必要があるのでしょうか?花粉症中のメイクのポイントについてご紹介します。
■アイメイクはウォータープルーフを
花粉症中のアイメイクは、ウォータープルーフのアイテムを使って崩れにくいメイクに仕上げていきましょう。マスカラやアイラインは、ある程度のこすれや涙に強いものを使うことで、パンダ目の心配が少なくなります。
花粉症に悩んでいる時期は、なるべくアイラインやマスカラに頼らずに、アイシャドウの色味を楽しむようなシンプルメイクに移行するのもおすすめです。
■ファンデーションは密着しやすいものを
花粉症中のファンデーションは、なるべく崩れにくいものを使うようにしましょう。保湿力が高いものよりは、ある程度崩れにくい仕様になっているものを選ぶことで、マスクについたり鼻周りが崩れたりすることが少なくなります。
ファンデーションを使う時は、必ず少量ずつ乗せていくことを心がけましょう。少しずつ密着させることで、崩れにくいベースに仕上がります。
■できれば低刺激なものを使う
花粉症中は、肌が敏感になっていることが多く、今まで使えていた化粧品が突然使えなくなるようなこともあります。特にベースメイクに使用するアイテムについては、なるべく肌への刺激を考えた作りになっているものがおすすめです。
花粉症中のメイクのベースメイクについてご紹介します。
■化粧下地で保湿する
花粉症の時期は、季節の変わり目で肌が揺らぎやすい時期でもあります。花粉の影響も受けやすいので、ベースに使うアイテムは保湿力が高いものを使っていきましょう。崩れにくいベースを作るためにも、先に保湿力の高い化粧下地を塗ってから、崩れにくいアイテムを使っていきましょう。
■崩れやすい部分には部分用下地を
花粉症中に崩れやすい部分といえば、鼻周りです。鼻周りの部分にだけ、崩れ防止系の部分下地を使うようにしましょう。さらに鼻周りは赤みが目立ちやすくなる部分でもあるので、赤みを消すグリーン系のコンシーラーもおすすめです。
■ファンデーションは崩れにくいものを
花粉症中でもきれいな肌を保つためには、崩れにくいファンデーションを使うようにしましょう。肌にしっかり密着してくれるようなファンデーションを使うことで、花粉症中でもきれいなベースを保つことができます。
しかし、肌が荒れてしまっているという場合は、ファンデーションを崩さないことよりも、低刺激なアイテムを優先して使うようにしましょう。
花粉症中におすすめのポイントメイクについてご紹介します。
■アイシャドウメインのアイメイク
花粉症中のアイメイクは、アイラインやマスカラをメインにしてしまうと、化粧落ちが気になりやすいです。アイラインやマスカラを使うにしても、アイシャドウをメインにしたメイクに切り替えていきましょう。
アイラインやマスカラは、落ちても大丈夫なように、あえて黒以外を選ぶという方法もおすすめです。アイシャドウで陰影を出したり、奥行きを出したりしながら、アイラインやマスカラは必要最低限に抑えるようにしましょう。
■リップはマットやティントがおすすめ
花粉症中のリップは、マット系のものやティント系がおすすめです。花粉症中はマスクをすることが多く、リップがマスクについてしまう可能性があります。ツヤ系のリップはマスクに余計つきやすいので、花粉症中のリップは、マットなものやティントなどの落ちにくいものを使うようにしましょう。
花粉症中のメイクについてご紹介しました。花粉症中はいつものメイクが楽しめずに、化粧崩ればかり気にしてしまうこともありますよね。花粉症中はいったんいつものメイクはおやすみして、その中で楽しめるメイクを研究することをおすすめします。