彼氏とのデートは、楽しみな反面、デート代がかかるので、デートの回数や行き先によっては、かなりの負担になってしまうこともありますよね。そこで今回は、デート代の平均や分担方法についてご紹介します。
【目次】
学生の頃は割り勘にしているカップルが多いデート代ですが、社会人になり、経済的な余裕が出てくると、彼氏の方がデート代を多く負担しているというカップルも増えていきます。
■初デートの場合
ただし、初デートの場合は、「最初のデート位はかっこつけたい」という男性心理があることから、男性がデート代を全額負担したり、男性の方が多く支払う人が多いですね。自分が誘った女性にお金を出してもらうのが悪いという男性もいます。
一般的なカップルのデート代には、月々いくら位かけているのか気になりますよね。
20代カップルの場合、1ヶ月のデート代の平均は25,000円程度で、30代カップルの場合は30,000円程度が相場となっています。
社会人カップルの場合、自由に使えるお金も多いことから、映画鑑賞やテーマパーク、アミューズメントパークなどのデートスポットでのデートと、カフェや食事デートを組み合わせることも多いですね。食事をする場合、お酒を飲むとデート代は高額になります。
したがって、1回のデートで5,000円以上かかることは珍しくなく、1日のデート代に10,000円前後かけることが多いですね。
デート代については、お互いに無理のない範囲で楽しく過ごせるように負担していくのがベストです。
女性側でも「デート代は男性が多く払ってほしい」と考える人もいれば、「デート代を折半にしてお互いに対等の立場でいたい」と考える人もいるように、男性側にもデート代の負担については色々な考えや悩みがあります。
■男性が多く払う派
例えば、デート代を男性が全額負担したり、男性側が多く払うのが当たり前だと思っている場合は、女性に良い所を見せたいという気持ちもありますが、女性側に「折半はありえない」と幻滅されたくないという心配をしている場合もあります。
また、彼女が年下の年上彼氏の場合や、自分よりも社会人経験が浅い場合、収入が低い場合は、男性側がデート代を多く負担するなど、彼女との関係や収入も、デート代の負担を決める基準になります。
したがって、お互いに働いている社会人カップルの場合は、男性6:女性4や男性7:女性3のように、男性側がデート代を多く払うようにして、男性側のプライドが保たれるようにしているカップルが多いようですね。
しかし、デート代の負担がきついと思っていたり、不満を持っていても、彼女になかなか言い出せない場合もあります。そのままの関係を続けていると、デート代の支払いが彼氏の重荷になり、デート自体が楽しめなくなることもあります。彼氏のプライドを傷つけてしまわないよう、「いつも多く払ってもらって悪いから割り勘にしようか」と提案してみて、彼氏の反応を見てみると、彼氏の本音がわかりますね。
■割り勘派
一方では、デート代は割り勘にしたいと考えている男性も少なくありません。
女性側も働いていて、同じくらいの収入を得ていたり、女性の方が収入が多い場合は、割り勘したいと考える男性が多いですね。
また、デート代を男性だけに負担させないことで、彼女の思いやりを感じる男性もいます。
デート代の分担については、カップルの年齢や収入、考え方によっても違いが出てきます。お金のトラブルは、カップルだけでなく、友人関係や夫婦、家族間でも喧嘩の元になることがありますので、二人の無理のない範囲で、話し合いながら決めていきたいですね。
■特別な日は負担する
例えば、いつも彼氏にデート代を負担してもらっている場合でも、
・彼氏の誕生日
・バレンタインデー
・彼氏が給料日前でお金がない場合
・彼氏が元気がなく、励ましたい場合
などの場合のみ、デート代を彼女持ちにしているケースもあります。
■割り勘派の場合
割り勘派の場合、デート先で逐一デート代を計算するのは手間がかかりますよね。したがって、共通のお財布に二人で一定の金額を入れ、デートする際はそのお財布からデート代を支払うのがおすすめです。
デート代を使いすぎてしまうことも予防できますね。
■付き合いが長くなると
付き合う期間が長くなってきたり、同棲や半同棲しているような関係になると、「お金をある方が出す」というような、あまりお金にとらわれない関係になっていくこともあります。
一緒に過ごす中で、信頼関係ができてきたり、相手のお財布事情が分かってくることが影響しています。
カップル間でのデート代の負担は、年齢や収入、お互いの考え方によって違いがあります。お互いにデートを楽しめるよう、無理のない範囲で負担していきたいですね。