椿油を使ったスキンケアの効果とは？おすすめの使い方や注意点を紹介

椿油のスキンケア効果とは？

　

椿油は肌の油分を補うケアにぴったりなアイテムです。肌のバリア機能が乱れ、乾燥を感じている状態の肌や、敏感に傾いてしまっている肌に使うことで、油分を補うことができます。

椿油は乾燥しない上に、蒸発もしないという油です。その効果を利用して肌の潤いを持続させることができます。椿油は元々は刃物のお手入れや潤滑油として使われているほどの効果を持っています。だからこそ椿油を塗ることで、肌の保湿を長時間保つことができます。

また椿油は酸化しにくいという特徴があります。椿油と同じような効果を持つオリーブオイルは、酸化しやすいためすぐに質が劣化していってしまいます。長期間同じものを使っていると、肌荒れの原因になってしまうこともあります。

しかし椿油はもともと酸化しにくいので、そういった心配がありません。そのため、肌の乾燥を防ぎながら健やかな状態の肌へ導くことができます。

椿油でスキンケアをする上での注意点

　

椿油を使ってスキンケアをする時の注意点についてご紹介します。

■量はごく少量を守る
椿油は少量でも十分保湿力があるアイテムです。ほんの少し肌に乗せるだけでも保湿効果を発揮するので、あまりに塗り過ぎるとべたつきが気になってしまうことがあります。椿油を塗ってスキンケアをする場合は、薄く伸ばしていくようにしましょう。

■ニキビ肌は要注意
椿油でのスキンケアは保湿力が高く非常に優秀ですが、ニキビができている肌には要注意です。ニキビができている肌は皮脂が過剰に分泌されていることがあるので、そこに油分である椿油を大量に乗せてしまうと、さらにアクネ菌が繁殖しやすくなることがあります。

ニキビができやすい人は、使用するタイミングや量を見極めながら使っていくことをおすすめします。

■メイク前の使用にも気をつける
メイクをする前に椿油を使ってスキンケアをすることは悪いことではないですが、オイルが肌表面に残っていないような状態にしてから化粧をするようにしましょう。

椿油は油分なので、肌に余計に乗った状態では、化粧崩れの原因になってしまいます。椿油を乗せてメイクをする時は、メイクを開始するまでに時間を置くか、表面の油をティッシュオフしてからメイクをするようにしましょう。

椿油を使ったスキンケアのやり方

　

椿油を使ったスキンケアのやり方についてご紹介します。

■化粧水や美容液を乗せる
椿油はスキンケアの最後に使用していきます。化粧水や美容液を先に乗せて、肌に必要な水分や栄養を補っておくようにしましょう。肌の乾燥が気になる人は、よりたっぷり水分を与えるようにしてください。

■椿油を1滴程度乗せる
椿油を乗せる時は、本当に少量で大丈夫です。商品によりますが、1滴程度の量でも十分です。手のひらに1滴乗せたら、手のひら全体に伸ばしてなじませていきましょう。

■顔に優しくなじませる
手のひらに乗せた椿油を、顔全体になじませていきます。優しく包み込むようになじませて、しっかり浸透させていきましょう。鼻周りや目の周りのような細かい部分には、指先を使って乗せ忘れがないようにしっかりケアするようにしましょう。

■べたつきが気になる場合はティッシュオフ
椿油を乗せたらケアは完了です。しかし、乗せた後もべたつきが気になってしまうことがあります。椿油の特性上仕方がないことです。どうしても椿油のべたつきが気になるようでしたら、ティッシュでオフしましょう。

手のひらに残った椿油は髪の毛に乗せるとサラサラになるのでおすすめです。髪の毛に乗せる時は本当に少量を毛先になじませるだけで十分なので、スキンケアで余った量でも十分効果を発揮します。

スキンケアに使えるおすすめの椿油【1】大島椿(おおしまつばき) 椿オイル100％

大島椿の椿油100％は髪や頭皮、肌のケアを同時に行えるマルチオイルです。天然椿油100％で、肌への刺激が少なく使いやすいです。独自の精製技術によりニオイやべたつきがなく、酸化しにくいので長期的に使用することができます。

スキンケアにおすすめの椿油【2】黒ばら本舗 黒ばら純椿油

黒ばら本舗の黒ばら純椿油は、純度の高い上質な椿油です。人の肌になじみやすいので、髪と肌の両方を乾燥から守ることができます。酸化しにくいので安定した品質で肌を保護し続けることができます。