スティックアイシャドウは、使い方次第で簡単に目元を作り込むことができるアイテムです。持ち運びにちょうどいいサイズ感で、1本持っておくことでメイクの時間短縮にも繋がります。そんな便利アイテムであるスティックアイシャドウの正しい使い方や、おすすめのアイテムをご紹介します。
スティックアイシャドウとは、ペンシルタイプやクレヨンタイプ、繰り出しタイプなど、棒状に作られた単色のアイシャドウです。アイシャドウというと、パウダータイプのものが主流でしたが、最近では色々なブランドからスティックタイプのアイシャドウが販売されています。
スティックアイシャドウのメリットは、持ち運びに便利なコンパクトさです。ポーチにも収まりやすいサイズ感が特徴で、化粧直しにぴったりなアイテムです。
単色アイシャドウなので、自分の好きなカラーだけを選んで購入することができるというメリットもあります。
スティックアイシャドウは、使い方をマスターすれば短時間で綺麗な目元を作ることができます。時短アイテムとしても注目されている商品です。
まずは基本のスティックアイシャドウの使い方をご紹介します。
■基本はまぶたに直接塗ってぼかすだけ
スティックアイシャドウは、そのまま直接まぶたに塗って使うことができます。自分がアイシャドウを乗せたい部分に、スティックアイシャドウを塗っていきます。そして、その後色の境目を自然に見せるために、指で周りをぼかしていきます。これで完成です。
■2色使いがおすすめ
スティックシャドウでアイメイクを作る場合は、2色カラーを使ってグラデーションを作る方法がおすすめです。アイホール全体に薄いカラーを乗せて、指でぼかしていきます。
その後濃いカラーを二重幅に乗せて、グラデーションになるようにカラーの境目を指でぼかしていきます。パウダーアイシャドウよりも密着感があるので、落ちにくいアイメイクを作ることができますよ。
スティックアイシャドウは、アイライナーとして使用することもできます。スティックアイシャドウを使えば、カラーアイライナーを購入しなくてもOKなので一石二鳥になりますよ。
使い方はとても簡単で、目のキワに沿ってスティックアイシャドウを乗せていくだけです。スティックアイシャドウは発色がとても良いので、そのままでも十分インパクトのある目元を作ることができます。
スティックアイシャドウの良い所はぼかしが利くところなので、自分の好きなカラーになるまで、綿棒やチップを使ってぼかしていきましょう。スティックアイシャドウは、ハードルが高いカラーアイライナーよりも、気軽に使うことができるのでおすすめです。
スティックアイシャドウの定番の使い方でもある、涙袋メイクです。涙袋をぷっくりとした印象に見せるためには、スティックアイシャドウがぴったりです。
スティックアイシャドウのカラーは、肌なじみのいい色を選びましょう。ホワイトパールのようなカラーを使うと、少し古臭い印象になってしまいます。
おすすめはライトベージュ系やピンクベージュです。パール感があるとより涙袋が強調されるので、パールが入っているものを選びましょう。
涙袋は、ニコッと笑った時に目の下にできるくぼみの部分です。この幅より狭すぎても広すぎても不自然な印象になるので、自分の目に合った形で、スティックアイシャドウを乗せていきます。
涙袋にはアイシャドウを入れすぎても、不自然で幼い印象になります。最も強調したい部分である、黒の目の下の部分を中心に入れて、目頭の部分にも少しだけ色を乗せていきましょう。
ヴィセのクレヨンアイカラーは、ツヤのある濃密発色でまぶたにぴったりと密着します。スタンダードな6色展開で、べたつきのないサラサラした質感に仕上がります。
ヴィセ クレヨンアイカラー / ¥1,296
エチュードハウスのプレイ101ブレンディングペンシルは、アイシャドウ・リップ・チークに使えるマルチペンシルです。鮮やかなカラーで美しい発色をキープします。
エチュードハウス プレイ101 ブレンディングペンシル / ¥1,134
クリニークのチャビースティックシャドウティントフォーアイは、シアーな発色でクリーミーなアイシャドウです。使いやすい6色展開で、重ね付けも単色使いも自由自在に行えます。
クリニーク チャビースティックシャドウティントフォーアイ / ¥2,376
ボビイブラウンのロングウェアクリームシャドウスティックは、美しい質感と発色が長時間持続するアイシャドウです。16色展開で使いやすいカラー展開が特徴です。
ボビイブラウン ロングウェアクリームシャドウスティック / ¥3,996
スティックアイシャドウの使い方についてご紹介しました。スティックアイシャドウは、持ち運びに便利で簡単に目元を作り込むことができます。お気に入りのスティックアイシャドウを見つけて、新しいアイメイクに挑戦してみてくださいね。