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2020.03.24

足を組む理由や心理は?足を組む影響ややめる方法をご紹介

足を組む理由や心理は?足を組む影響ややめる方法をご紹介 足を組む理由や心理は?足を組む影響ややめる方法をご紹介

言葉以外で相手の考えを読み取れるのが、表情や仕草ですよね。今回は、足を組む理由や心理、足を組む癖が与える影響や、足を組む癖を止める方法をご紹介します。

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言葉以上にわかりやすい!?足を組む仕草に隠れている心理

足を組む女性

他人の考えている事や気持ちは、言葉に表さなくても何となくわかることはあるものです。

例えば、相手の表情は、コミュニケーションを取る上でも大切な要素で、言葉以上に相手に与える印象を左右することがありますよね。いくら言葉では「賛成」と言っていても、しかめっ面をしたり悲しい顔をしていれば「本当は反対しているのではないか」と気づくものです。

表情以外に他人に自分の意思が伝わるのが、身振りや手振りなどの仕草です。特に、顔と近い手の動きは、表情と同様に注意している方は多いですよね。しかし、顔から離れているパーツである足は、コントロールが疎かになることがあり、隠している考えや気持ちを無意識の内に表していることがあります。

足の動きの中でも、多くの人が自然に行っていることが多く、さまざまな心理状態が隠れているのが「足を組む」という仕草です。

今回は、足を組む理由や心理、足を組む癖が与える影響や、足を組む癖を止める方法をご紹介します。

足を組む理由や心理

足を組む女性

■相手にネガティブな感情を持っている

「足を組む」という仕草には、「相手の意見に反対している」「相手に対して苦手意識がある」「相手に対して警戒心を持っている」など、ネガティブな心理を表していることは多いですね。足を組むことで、自分と相手との間に距離を作ることができるので、ネガティブな感情を持っている人の前では、無意識の内に足を組むことはあります。

例えば、仕事や学校、電車やバスなどでは、足を組むのは偉そうだと思われたり、マナー違反とされることもあります。それは、無意識のうちに「足を組む」という動作が「相手に対してネガティブな感情を持っている」というサインを示すことになるというのも影響しています。

特に、ネガティブな相手と対面していて足を組んでいる場合は、足のつま先を相手以外の方向に向ける傾向があります。爪先を別の方向に向けることで、「他の場所に行きたい」という気持ちを表しています。

また、何度も足を組み替えて落ち着かない場合も、苦手な相手と同じ空間にいることで居心地の悪さを感じている心理が表れていることがあります。


■リラックスしている

かしこまった場所では、足を組まず、両足を揃えて床につけて座ったり立ったりするものです。

したがって、足を組む場合は、それだけリラックスしているという心理を表していることもあります。


■集中している

足を組むのがクセになっている人の場合は、集中して考え事をしたり、作業をしている時に足を組むクセが出ることもあります。

足を組みながら、足を揺らしたり、かかとを上下させたりしている場合は、居心地の良さを感じている傾向があります。

ただし、小刻みに足を揺らして貧乏ゆすりをしている場合はイライラしている可能性が高いですね。


■自分の魅力を示している

足は、男女問わず、色っぽさや魅力を表すパーツでもあります。実際、雑誌や広告などでスタイリッシュに足を組んでいる有名人を見ることはありますよね。したがって、足を組むという動作には「自分の魅力をアピールしたい」という心理が表れていることもあります。

特に、足を組んだ際に、好意を抱いている人に対しては足のつま先を向ける傾向があります。

また、足を組むことで、体を大きく見せることができます。男性が競争相手に対して自分の力を誇示したい場合にも足を組むことが多いですね。

足を組む癖が体に与える影響

足を組む影響

さまざまな心理を表している「足を組む」という仕草ですが、足を組むことが癖になっていると、体に悪影響を及ぼす可能性があります。

例えば、足を組むと、骨盤のずれや歪みを引き起こすことがあります。特に、「左足が上」や「右足が上」のように、いつもどちらか片方の足を上にして足を組むようにしていると、骨盤のずれや歪みが出てきやすくなります。

そして、骨盤がずれたり歪んだりして、左右のバランスが崩れると、不安定なバランスを安定させようとしてまた足を組んでしまい、結果的に骨盤のずれや歪みを悪化させることになりかねません。

また、骨盤のずれや歪みは、全身に影響を与えることもあります。

例えば、

・背骨や足の骨のずれや歪みを引き起こす
・X脚やO脚
・足の筋肉の負担が増加し、筋肉が肥大して足が太くなる
・猫背
・タレ尻
・肩こり
・内臓の血行不良やホルモンバランスの乱れ
・腰痛

などの原因になることがあります。

足を組むのをやめる方法

足を組まないようにしている女性

一度癖になってしまった足を組む癖は、なかなか直らないものですよね。しかし、足を組むことが多いと、体に悪影響を及ぼす原因になりますので注意したいですね。


■正しい座り方で足を組まないように意識

足を組むのをやめるには、正しい座り方を取り入れて、足を組まないように意識することが大切です。

椅子に腰を下ろしたら、背もたれに背中をくっつけて背筋を伸ばし、両足を床にぴったりくっつけるようにするのが正しい座り方です。


■タイトスカートで予防

いつの間にか足を組んでしまう方は、足が組めないよう、タイトスカートを着用するのもいいですね。


■足の上に荷物を乗せる

その他にも、足の上に荷物を乗せておけば、足を組むのを予防できますよ。


■骨盤矯正エクササイズやストレッチ、マッサージを実践

さらに、骨盤矯正エクササイズで骨盤のずれや歪みを緩和させれば、安定させるために足を組もうとしなくなる可能性はあります。

骨盤がずれたり歪んでいることで体に与える影響を軽減するために、骨盤や足の周りの筋肉の緊張をほぐすストレッチやマッサージを取り入れるのもいいですね。


■メモを貼っておく

また、目の届く場所に「足を組まない」というメモを貼っておくのもおすすめです。

足を組むという仕草には、相手の隠している心理が無意識のうち内に現れていることがあります。足を組むことが癖になると、全身に悪影響を及ぼすこともありますので注意したいですね。

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