タンパク質を手軽に補給できるプロテインバーはダイエット中のおやつとしても注目を集めています。そこで今回は、プロテインバーの魅力や選び方、コンビニやドラッグストアで購入できるおすすめのプロテインバーをご紹介します。
■ダイエット中のおやつにプロテインバーが注目度上昇中
ダイエット中で食事制限をしている場合、小腹が空いてもおやつを食べずに我慢している方は少なくありません。しかし、ストレスは食欲をアップさせる効果があります。
また、ダイエット中に空腹を我慢しすぎてしまうと、その後の食事を食べ過ぎてしまい、かえってダイエットの妨げになることがあります。
さらに、血糖値が下がった状態が長く続き、急に食事を摂ると、血糖値が急上昇してしまいます。血糖値を下げるインスリンは、脂肪を溜めこむ原因になります。したがって、間食を摂り、血糖値が急上昇しないような食生活を意識することもダイエットには効果的です。
ダイエット中におすすめのおやつの条件は
・食事制限で不足しやすいビタミンやミネラルを補給できる
・筋肉の原料となるタンパク質を含んでいる
・血糖値を上昇させる原因になる糖質の高くないもの
・少量で満足しやすいもの
などがおすすめです。
例えば、ナッツ類や牛乳、ヨーグルトやチーズなどがいいですね。また、近年タンパク質の補給源としてプロテインドリンクやプロテインバーも注目されています。特に、プロテインバーは、噛むことで満腹感を得やすく、スイーツ感覚で摂れるので、おやつとして注目されていますよ。
■食べやすい
プロテインバーは、スティックタイプのものが多いので、個包装になっているものでしたら、袋を開けて片手で持って食べることができるので、朝時間がない時や、忙しくて食事を摂れない時の栄養補給にもおすすめです。
運動した後のタンパク質の補給源としてもサッと食べられるのがメリットです。タンパク質は、運動する1時間前や、運動した後30分以内に摂取するのがベストなタイミングといわれていますので、サッと取り出して食べることができるプロテインバーは便利ですね。
■手軽に手に入る
さらに、近年は、プロテインバーはドラッグストアだけでなく、スーパーやコンビニでも手に入るようになってきましたし、Amazon(アマゾン)やiHerb(アイハーブ)のような通販サイトでも、色々な種類のプロテインバーを購入できるのもメリットですね。
■コンパクトで携帯しやすい
そして、プロテインバーは、コンパクトなので、バッグに携帯しても邪魔にならないのもメリットです。
比較的日持ちしやすく、常温で保存できるものでしたら、さらに便利ですね。
■美容にも
さらに、タンパク質は、筋肉だけでなく、髪の毛やお肌の原料にもなります。タンパク質を補給することは、美容や美髪にも効果的ですよ。
■プロテインの種類をチェック
プロテインバーを選ぶ際には、プロテインの種類をチェックしてみましょう。
ホエイプロテインやカゼインプロテインは牛乳由来です。ただし、ホエイプロテインは吸収スピードが1番早いのが特徴で、プロテインバーに多く使用されていますよ。カゼインプロテインはプロテインバーにはあまり使われませんが、吸収スピードが遅く、腹持ちがいいのが特徴です。
ソイプロテインは女性に嬉しい大豆由来で、吸収スピードが遅いので腹持ちが良く、プロテインバーにも使われています。
■栄養成分をチェック
プロテインバーを選ぶ際には、プロテインの種類だけでなく、栄養成分もチェックしてみましょう。
例えば、
・タンパク質の含有量
・脂質量
・糖質や炭水化物の量
・カロリー
・ビタミンやミネラルの量
などですね。タンパク質の含有量が少ないプロテインバーは、あまり筋肉をつけたくない方におすすめです。タンパク質は、摂りすぎても脂肪として体についてしまいますので注意しましょう。
ダイエット中におやつとして食べる場合は、できるだけローカロリーで低糖質な低脂質のプロテインバーを選びましょう。
■自分に合ったフレーバーや価格をセレクト
そして、プロテインバーは、チョコレートやベリー系の他、ナッツやキャラメル味のものなど、さまざまなフレーバーのものが販売されています。栄養成分も大切ですが、自分に合った食べやすいプロテインバーを選ぶのが続けやすいコツですね。
さらに、プロテインバーは、1本100円台から400円台まで、色々な価格のものが販売されています。継続して購入できる価格かどうかも見逃せないポイントですね。
■食べやすいかどうか
その他にも、
・常温で保存できる
・個包装されている
・お店やネットショップなどで手軽に購入できる
なども、プロテインバーを選ぶ際の基準になりますね。
ダイエット中でもおやつは食べたい!そんな方は、プロテインバーでお腹の空きを満たしてみましょう。
プロテインバーと聞くと、「あまり美味しそうな印象がない」「味の種類が少なそう」という印象を持つ方もいるでしょう。そんな方のために、おすすめのプロテインバーを10個紹介していきます。
プロテインバーの定番、森永製菓の「ウイダーinバー プロテイン」シリーズ。焼きチョコタイプやウエハースタイプ、グラノーラタイプなど、種類も豊富で、コンビニでも手に入りやすいプロテインバーです。
ダイエットには糖質オフの「ベイクドチョコ」味がおすすめですよ。
大塚製薬の「SOYJOY」シリーズは、大豆を使用しており血糖値が上がりにくい低GI食品。ダイエット中に食べても罪悪感を感じづらいでしょう。
フレーバーのバリエーションが豊富で、しっとりとした味わいのプロテインバーなので、ダイエット向き!いくつかのフレーバーをまとめて購入して、毎日違うフレーバーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
コミカルなCMでお馴染みのアサヒグループの「1本満足バー プロテインヨーグルト」は、必須アミノ酸やビタミンが含まれているプロテインバーです。
15gものプロテインが含まれているので、ダイエット中の筋トレの前後に食べるのもおすすめの食べ方。
BMSの「Body Make HMS BAR」は、ボディメイクの大会である、ベスト・ボディ・ジャパン公認のプロテインバーです。
ビターチョコレート味は苦味が強く、甘みが少ないフレーバー。苦味が気になる方は、ルイボスティーと合わせると食べやすいようです!
RSPの「Whole Bar」には、グラスフェッドのナチュラルプロテインが10gも含まれているプロテインバーです。
これ一本でプロテインを摂取できるため、筋トレの前後にぴったり!「Whole Bar」は低炭水化物のプロテインバーなので、ダイエット中のおやつとして取り入れやすいのも嬉しいポイント。
QUEST Nutritionのプロテインバーは、「ダブルチョコレートチャンク」味でとっても食べやすいのが特徴!
食物繊維が14gにタンパク質が21gも含まれているので、栄養価が高く、腹持ちも良いのです。ダイエット中はもちろん、食事制限中にも食べてみたいプロテインバーです。
身体作りに欠かせないタンパク質が20gも摂取できる「SIXPACKプロテインバー」。本気で筋トレをしたい方に特におすすめしたいアイテムです。
6つに分けられる形が、まるで腹筋のシックスパックのような見た目なので、モチベーションを上げてくれるのではないでしょうか。
「チョコレートチップ」味と「ブラウニー」味の2つのフレーバーが入っているKIRKLANDのプロテインバー。
とにかく大容量なので、買い溜めしたい方や毎日プロテインバーを食べたい方はこちらを試してみてはいかがでしょうか。
プロテインバーというと、クッキーやビスケットなどのものを想像しがち。
しかし、PROFITの「ささみプロテインバー」はソーセージタイプのプロテインバーなんです!
ヘルシーなおやつを探している、手軽にサクッとタンパク質を補給したい!なんて方にぴったりです。
甘いプロテインバーが得意でない方は、ソーセージタイプのものを選んでみることをおすすめします。
「卵白プロテインバー」は、名前の通り卵白を原料にしたものなので、ビーガンの方でも挑戦しやすいですよ!
今まで食べてきたプロテインバーにしっくりこなかった方は、卵白プロテインバーも試してみてはいかがでしょうか。
ダイエット中のおやつや、忙しい時の栄養補給としておすすめのプロテインバーを選ぶ際には、栄養成分は必ずチェックしたいですね。ぜひ、プロテインバーを賢く活用して、ダイエットを成功させましょう。