ハイヒールには靴下をコーディネートするのがトレンド。ここでは、ハイヒール×靴下をおしゃれに履きこなすコツとおすすめのコーデをご紹介します。
【目次】
ハイヒールはぺたんこパンプスやスニーカー、フラットサンダルなどと比べて女性らしく、美脚に見えるアイテム。ストッキングやタイツと合わせて履くのが定番ですが、最近は靴下をコーディネートする人も増えています。
しかし、ハイヒール×靴下のコーデは「ダサい」「子供っぽい」などと思われることも少なくありません。まずは、ハイヒール×靴下をおしゃれに履くためのコツをチェックしておきましょう。
■靴下の丈
ハイヒールと靴下を組み合わせるなら、靴下の丈に注意しましょう。あえて見せているのではなく、うっかりと見えてしまったような丈の靴下を履くと、ダサく見えます。
■ボトムスとのバランス
クロップド丈などの半端丈のボトムスを穿く場合は、靴下とのバランスに注意が必要です。素肌を隠さず、ボトムスと靴下の間から肌見せする方がおしゃれに決まることも多いので、鏡を見ながらバランスを考えましょう。
■配色
ダサいと思わせないためには、ハイヒールと靴下の配色にもこだわる必要があります。足元を目立たせたくないならハイヒールと同系色やベージュ系、足元をアクセントにしたいなら原色やハイヒールと馴染まない色の靴下を選びましょう。
■サイズ
ハイヒール×靴下のコーデには靴下でも履ける大きめのサイズのパンプスやサンダルなどを使いましょう。いつもと同じサイズのハイヒールを靴下とコーディネートすると、足が痛くなって歩き方が崩れ、きれいに見えません。
春は桜のように鮮やかなピンクのシャツにブルーのデニムをコーディネートして明るいスタイリングに。イエローのハイヒールパンプスとブルーのライン入り靴下を合わせると、カラフルでポップなコーデが完成します。
夏は膝丈のドット柄シャツワンピースとハイヒールの変形パンプスでレトロなコーデを作りましょう。靴下を履く場合は、ふくらはぎ程度の丈を選べば、暑苦しく見えません。靴下や小物を白にすると、さわやかなイメージになるでしょう。
秋はスウェード素材のハイヒールサンダルと靴下で季節感のある着こなしに。ヒールサンダル×靴下は華奢な印象なので、ゆったりとしたカーディガンやボリューミーなスカートを穿いてもスタイルが良く見えます。
冬はハイヒールのショートブーツと靴下を使った暖かいスタイリングがおすすめ。黒のニットに同じ色のショートブーツと靴下を合わせると、コーデがまとまって洗練された印象になります。
ボトムスは存在感のあるカーキのキルティングスカートを選ぶと、華やかさをプラスできるでしょう。
20代は珍しいハイヒールのローファーとボルドーの靴下でモード風に決めて。ローファー×靴下は重めの印象ですが、フロントスリットが入ったデニムタイトスカートでさりげなく脚を見せると、コーデのバランスを取れます。
30代はボーダー柄トップス×ベージュパンツの定番コーデに赤パンプスをコーディネートしてレディな雰囲気を出しましょう。ハイヒールを差し色にしたい場合は、ベージュと馴染みやすい白の靴下を履くのがおすすめです。
40代の女性は落ち着きのあるベージュのハイヒールをコーデに取り入れるのが良いでしょう。トップスやボトムス、アウターはシンプルなデザインを選び、トップスと同系色の靴下を履くと、上品で大人っぽいコーデを作れます。
ハイヒール×靴下は多くの人が実践しているコーデ。個性を出したい時はデザイン選びを工夫するのがおすすめです。ドット柄トップスを主役にしたコーデにドット柄の靴下とTストラップのハイヒールパンプスを取り入れると、周りと被りにくいファッションになります。
チェック柄のロングシャツや白トップスなどを使ったカジュアルコーデはピンクパンプスで女性らしさをプラス。靴下を履けば、カジュアルコーデにハイヒールが馴染みます。スタイルアップしたい時は引き締め効果のある黒を選ぶのがおすすめです。
ハイヒールには靴下をコーディネートするのがおしゃれ。季節や年代に合ったハイヒール×靴下のコーデで周りと差のつくスタイリングに仕上げましょう。