顔の印象を大きく変えるものといえば、眉毛です。眉毛が幼く見えるような形をしていれば童顔が強調され、大人っぽく見えるような形であれば老け顔に見えてしまいます。童顔に見える眉毛の特徴や垢抜けるためのメイク術についてご紹介します。
童顔に見える眉毛とは、いったいどんな特徴があるのか気になりますよね。童顔に見える眉毛の特徴についてご紹介します。
■眉毛が短い
眉毛が短いと、童顔に見えてしまいます。自分の目の幅と同じくらいか、少し短く作られているような眉毛は、若々しい印象に仕上がります。
■眉間の間が広い
童顔に見えてしまう眉毛の形には、眉間の間の距離も関係しています。眉間の間の距離が広いと、眉毛が離れて見えてしまい、幼い印象になりやすいです。眉毛が離れているだけで、目の距離もより離れて見えてしまいます。
■平行な眉毛
角度がほとんどないような眉毛は、童顔に見えやすいです。平行眉は太さ関係なく、比較的若々しい印象に仕上がります。
■眉山の角度がない
眉山の角度があまりないような形の眉毛は、童顔に見えやすいです。しっかり角度がついている眉毛は大人っぽく凛々しい眉毛に仕上がりやすいですが、角度をあまりつけないと、童顔が強調されてしまいます。
童顔を垢抜けて見せるための眉毛のコツについてご紹介します。
■眉毛は長め
童顔をカバーするためには、眉毛を長めに描くことが大切です。眉毛を長めに描くだけで、印象が大きく変わってきます。顔の余白を埋めることにも繋がるので、丸顔の人にとっては小顔効果もあります。長さのある眉毛を作ることで、童顔をカバーしていきましょう。
■グラデーションを意識する
童顔をカバーするためのメイクでは、グラデーションを意識した眉毛を作ることが大切です。眉毛を長く作る必要があるからこそ、グラデーションがとても重要になってきます。眉頭から眉尻にかけて徐々に色が濃くなっていくような、グラデーションを心がけてメイクをしましょう。
■眉毛の形はしっかり取る
童顔をカバーするためには、眉毛の形をしっかり取る必要があります。自分の眉毛の形を活かすのは重要ですが、眉毛の輪郭がぼやけているだけで、地味で幼い印象になってしまいます。眉の形をしっかり取ってメイクをするようにしましょう。
童顔を解消するための眉毛の描き方についてご紹介します。
■眉毛の毛流れを整える
眉毛を描く前に、眉毛の毛流れを整えていきましょう。自分の眉毛の形を活かしながら、大人っぽく見えるような形の眉毛に作っていく必要があります。ある程度のガイドラインを作るためにも、スクリューブラシを使って毛流れを整えてから眉毛を描いていきましょう。
■眉毛の下ラインから描いていく
まずは眉毛の下のラインから描いていきます。アイブロウペンシルを使い、眉頭の下部分から眉山部分にかけて一直線にラインを引いていきましょう。それに合わせて上のラインを引いていきます。上のラインは眉頭より1センチほど外側の部分から始めていきましょう。
■眉山から眉尻を作る
上下のラインができたら、眉山から眉尻を繋いでいきます。この時小鼻と目尻の延長線上に眉尻がくるように長さを調整していきましょう。眉尻は少し角度を持たせると、大人っぽい印象に仕上がります。
■全体をぼかしていく
ある程度形ができたら、アイブロウパウダーを使って眉全体をぼかしていきます。この時眉頭はもっとも淡い色、眉尻はもっとも濃い色になるようにグラデーションを意識しましょう。眉頭の部分はもともと眉間が広い人の場合、眉毛よりも少し内側にも色を入れるようにすることで、童顔解消につながります。
■輪郭をコンシーラーで取る
眉毛全体ができあがったら、輪郭部分からはみ出た部分をコンシーラーで消していきましょう。最後にコンシーラーを使って形を整えることで、より眉毛の形がはっきりし、大人っぽい印象に仕上がります。最後は必要に応じて眉マスカラをすれば完成です。
童顔をより目立ちにくくするためのメイクについてご紹介します。
■ベースはセミマットがおすすめ
童顔をより目立ちにくくするためには、ベースをセミマットにするのがおすすめです。ツヤ肌は若々しい印象が強くなってしまうので、マットな質感が残るベースメイクに仕上げましょう。
■アイラインやマスカラで目力強調
童顔を目立ちにくくするためには、アイラインやマスカラを使って目力を強調していきましょう。目の周りの印象がぼやけてしまうと、童顔に見えやすくなります。アイラインやマスカラでフレーム感を強くすることによって、大人っぽい印象に仕上げていきましょう。
■リップはしっかり縁取る
童顔を目立ちにくくするために、リップはしっかり縁取るのがおすすめです。濃いめのカラーの方が大人っぽさが強調されます。ラフに塗るよりもしっかり縁取ってメイクをするようにしましょう。
童顔を解消するための眉毛の描き方についてご紹介しました。童顔は眉毛の描き方によって大きく左右されます。大人っぽく仕上げるためにも、童顔解消メイクを試してみてくださいね。