結婚を間近に控えたカップルは、緊張の一大イベント「顔合わせ」を迎えようとしているはず。そこで女性の皆さんは、両家の顔合わせにふさわしい「服装」に悩んでいることでしょう。そこで今回は、絶対に知っておくべき顔合わせの基礎知識を解説した上で、おすすめのコーディネートを5つ厳選してご紹介します!
【目次】
それぞれの両親への挨拶が終わってホッとしているのも束の間、次は緊張の一大イベント「顔合わせ」が控えています。女性の皆さんは、顔合わせを前にして「服装」に悩んでいることでしょう。
着崩したカジュアルな服装では失礼ですし、かと言ってフォーマル過ぎるのも場の雰囲気に合わないかも……と、初めてのことですので悩むのは当然です。
そこで今回は、絶対に知っておきたい顔合わせの基本を徹底解説した上で、おすすめのコーディネートを5パターン厳選してご紹介します!顔合わせで恥をかかないために、ここで基本事項から服装のマナーまで一気にチェックしましょう。
基本的に顔合わせの服装は、気張りすぎず、かと言ってカジュアル過ぎない「きれいめなファッション」が好ましいです。女性なら上品なワンピーススタイルや、ビジネス感のないジャケット&スカートのスーツスタイルを選べば、まず失敗することはありません。他にも、気品漂う華やかな振袖もおすすめです。
服装選びのポイントは、顔合わせの場所の雰囲気に合わせること。カジュアルな場であれば、多少はラフな格好をしても問題ありません。
ただし、どんなにカジュアルな場であっても、節度をわきまえた大人らしい服装を心掛けてください。さらに、顔合わせで両家の服装がチグハグにならないよう、事前に打ち合わせをしておくのも重要なポイントです。
顔合わせでは、服装だけではなく「ヘアスタイル」にまでこだわるべきです。そこで髪型は、ファッションの雰囲気にあった華やかなアレンジが正解。洋装でも和装でも、髪は下ろしたままではなくすっきりとまとめてきちんと感を出し、上品な髪飾りをプラスすると良いでしょう。
当日の髪型はセルフアレンジでも良いのですが、美容室でヘアセットをしてもらうのが無難です。プロなら、あなたの印象や当日の服装を考慮して似合う髪型に仕上げてくれるので、失敗することもありません。さらには当日慌てる心配もないので、ぜひ美容室を頼ってください!
初めての顔合わせだからこそ、服装以前に分からない事が多いかと思います。そこで、そんなあなたのために、ここでは顔合わせの基本事項についてご紹介します。
まず顔合わせは、結婚式当日よりも「3〜6か月前」に行うのが一般的。中でも「大安」「先勝」などの、おめでたい日に決行されるケースが多いと言えます。
場所に関しては、お互いの地元が離れている場合には、男性側が女性側に出向くのがベターです。会場は、料亭やレストランなどお食事会の雰囲気に合わせて選びましょう。開催の時間帯はお昼がベストで、2時間半から3時間程度を目安にしてください。
顔合わせは一般的に、二人がそれぞれの親を招待する形で開催するので、お二人が費用を持つケースが多いです。両家で折半する形をとる場合もあるので、その点はきちんと相談をして、両者の意向を擦り合わせてください。宿泊費や交通費など、片方の負担が大きい場合には、公平になるように考慮すると良いでしょう。
顔合わせの挨拶は、「はじまり」「乾杯」「結び」の3つのシーンで必要となります。はじまりと乾杯では、お二人が親を招く場合には「彼」、親が主催をする場合には「彼の父親」が挨拶役となります。結びに関しては、皆さんも彼と一緒に、お礼の言葉を伝えることをおすすめします。
冬の顔合わせにワンピース一枚では寒すぎますし、「コートは何を着ればいいの?」と疑問に思っている方も多いはずです。そんなあなたには、「ツイードジャケット」がおすすめ!ラメが華やかでも上品で、さらりと羽織るだけでフォーマルな印象に仕上がるので、他のシーンでも重宝できる優秀なジャケットだと言えるでしょう。
ワンピースやバッグ、靴を黒で揃えるのなら、ライトなカラーのツイードジャケットを組み合わせてコーデ全体の差し色に。顔合わせでアクセサリーを身につける場合には、きちんと感と上品さを兼ね備えた華奢なパールのネックレスがおすすめです。
清楚で女性らしい印象を持つのが「レースブラウス」。ラフな雰囲気の顔合わせなら、レースブラウス×パンツのスタイルで、程よくカジュアルダウンすると良いでしょう。かしこまりすぎていなくとも、きちんと感を演出できるので、お相手のご両親に好印象を与えることができます。
レースブラウスは、華やかすぎないもの、透けすぎていないものを選ぶのがポイント。黒の細身のアンクル丈パンツを組み合わせ、とことん上品な印象に仕上げましょう。パンプスのヒールは、高すぎず低すぎずの5cm程度がベストです。
顔合わせでは、ワンピースやスカートが苦手な方はパンツスタイルでもOK!ただしその場合には、クールな印象が強くならないように注意が必要です。女性らしさを演出できるコーデに仕上げるのが、失敗しないためのポイントだと言えます。
パンツスタイルできちんと感を出すのなら、「セットアップ」がおすすめ。上下でちぐはぐになる心配もなく、簡単におしゃれかつ大人の着こなしが手に入ります。腕と足首を露出すれば、パンツスタイルでも女性らしい印象を与えるのでぜひチャレンジしてみてください!
ラフな顔合わせでは、かっちりとしたスーツなどは不似合い。かと言ってカジュアル過ぎる服装では浮いてしまうので、リラックス感がありながらもきちんとした印象を持つ、上品な大人レディコーデに仕上げましょう!
トップスは、清楚感のある「白」を選ぶのが正解。ネイビーのスカートはマキシ丈でカジュアルな印象が強いものの、揺れて綺麗なシルエットを作り出すフレアタイプなので上品な雰囲気が漂います。鞄は小さめショルダーバッグで、きちんと感を後押ししているところがポイントです。
夏の顔合わせコーデは、爽やかな印象のワンピースで好感度アップを!一般的に顔合わせでは、黒でまとめたファッションが多いのですが、夏なら涼しげな淡いブルーのワンピースを選んでみてはいかがでしょうか。
とは言えブルーのワンピだとカジュアル感が強くなりがちですが、「シースルー」の要素が加わっているため、上品な印象に仕上がっているところがポイント!
さらにホワイトのバッグとパンプスをプラスして、きちんと感を後押ししていることにより、顔合わせにぴったりのスタイリングだと言えるでしょう。
いかがでしたか?今回は、顔合わせの基本を解説した上で、おすすめのコーディネートを5つ厳選してご紹介しました。結婚後深く関わっていくこととなるお相手のご両親には、できる限り良い印象を与えておきたいところ。そこで顔合わせ当日は、きれいめなファッションをベースにし、場の雰囲気に合わせてコーデを組んでください!あなたの参考になれば幸いです。