LIFESTYLEFEB.22.2019

席次のマナーを復習しよう!会議室や宴会場での上座や下座の位置とは

ビジネスシーンや食事会などでは、上座と下座の位置を間違えてしまうのは失礼にあたることもあります。今回は、会議室や宴会場での上座や下座の位置や席順など、席次のマナーをご紹介します。
ビジネスシーンや食事会などでは、上座と下座の位置を間違えてしまうのは失礼にあたることもあります。今回は、会議室や宴会場での上座や下座の位置や席順など、席次のマナーをご紹介します。

席次のマナー【1】上座や下座の基本

会議
■「上座」や「下座」とは

「上座(かみざ)」とは、取引先の方や、上司、先輩、お客様など、役職や社歴、年齢などが上の立場にある、目上の方が座る席のことです。

一方「下座(しもざ)」とは、立場が下である目下の者が座る席の事です。

ビジネスシーンでの会議室や、宴会場だけでなく、普段自宅にお客さまを招いた際にも、上座や下座の位置は重要です。間違えてしまうと失礼になってしまうので注意したいですね。


■一般的な上座や下座の位置

一般的な上座の位置は、出入口から最も遠い席になります。下座は出入口に最も近い席になります。円卓や四角のテーブル席、和室などでも共通している席次のマナーです。

お茶を出す際にも、席次の順番に行うのがマナーです。

席次のマナー【2】4人席の場合

4人席の席次のマナー
■2人ずつに分かれて対面で座る場合

2人ずつ向かい合って座る4人席の場合は、出入口から最も遠い席が上座となります。最も出入口に近い席に座る人が、4人の中で1番下の人になりますので、上座から下座に向かって、目上の人から順番に座っていきます。

また、出入口から近い席であっても、上座となる例外の席次のマナーがあります。

例えば、取引先と自社の人間が、それぞれ2人いる場合には、取引先と自社の人間同士は、2番目と3番目の席次が逆になってしまうケースでも、取引先の方が隣同士に座るようにします。

また、立派な絵が飾られている場合や、外の景色が綺麗な場合、スクリーンが見えにくい場合などは、絵や風景、スクリーンなどを正面から見ることができる席が上座となります。

さらに、応接セットが置かれている場所が、事務室や作業スペースがパーテーションなどで区切られているだけで落ち着かないような場合は、出入口から遠い席であっても、社内の人間が座る下座になります。

また、1人掛けのソファーと2人掛けのソファーがある場合は、出入口から近い席であっても、上座になります。


■4人が4辺に分かれて座る場合

レストランの席次で多いのが、4人が4辺に分かれて座る場合です。出入口に一番近い席が下座となり、出入口から一番遠い席が上座となります。

席次のマナー【3】5人席や6人席の場合

6人席の席次のマナー
5人席や6人席の場合の席次でも、出入口から遠い席が上座となりますが、1人掛けのソファーよりも、3人掛けのソファーの方が上座となるように、座る人数が多い椅子が上座となります。


■3人掛けの席は

また、3人掛けのソファーの席順も、一般的には出入口から一番遠い場所が上座となります。

しかし、真ん中に最も目上の人が座るケースもあります。また、接待や上司との会食時に、飲食店のカウンター席に座る場合も同じケースです。たとえ出入口から、一番遠い席でなくても、真ん中に目上の人が座り、マスターや大将と話しやすいように3対1になるように座ります。

1人掛けの席の場合は、背もたれやひじ掛けがある椅子の方が上座になります。背もたれやひじ掛けがない椅子は下座となるのがマナーです。


■和室の場合

和室の座敷の場合は、床の間の前が上座となり、出入口に一番近い席が下座となります。ただし、庭が綺麗に見える部屋の場合は、景色が良く見える席が上座になることもあります。

社内の人間同士で宴会をする場合は、宴会場の中でも出入口から最も遠い床の間の前の席が上座になり、その向かいの席が上座に座っている人の次に目上の方が座る席になります。あとは、出入口に向かって左右交互に座っていくのが席次のマナーです。

しかし、接待や両家顔合わせのような場合は、お互いに対面で食事をするケースもありますよね。そのような場合は、上座の隣の席が上座の次に目上の方が座る席になります。

床の間の前に席がある5人席の場合は、床の間の前の1人席が上座になります。床の間が向かって右にある場合は、上座の右、次に左、と交互に出入口に向かって座っていくのが席次のマナーです。床の間が向かって左にある場合は、上座の左、次に右、と交互に出入口に向かって座っていきます。

席次のマナー【4】7人以上の席の場合

会議室
7人以上で会議を行う場合、会議室の席の配置が口の字になっているケースでは、出入口に一番近い席が下座となり、一番遠い席が上座となります。これは、居酒屋で大人数で宴会をする場合でも同じです。

ただし、スクリーンが見えにくい場合や、出入口側の方が景色が良く見える場合は、景色やスクリーンが見えやすい席が上座になることもあります。


■コの字型の場合

会議室の席の配置が「コの字」になっている場合、長テーブルの辺が長い方に対面で参加メンバーが座り、出入口から遠く、辺の短い席に議長が座ります。
目上の人の席から番号を振っていくと、議長の隣の席で、出入口から遠い席が「1」、議長の反対側の隣の席が「2」となります。

その後は、「1」の隣の席が「3」、「2」の隣の席が「4」となっていき、左右交互に座っていくのが席次のマナーです。議長から離れて、出入口に近づいていくほど下座になっていきます。

出入口が中央にある場合は、議長からみて右隣が上座になります。議長の右隣の次は、議長の左隣に人が座り、その後は左右交互に出入口に向かって座っていくという席順になります。これは、ホテルや旅館などの大宴会場での席次でも同じです。

席次のマナー【5】円卓の場合

円卓
結婚式や中華料理店などで、円卓に座る場合も、出入口から一番遠い席が上座となり、出入口に一番近い席が下座となります。上座から上座の左、上座の右、と左右交互に出入口に向かって座っていくのが席次のマナーです。

ただし、ステージがある場合や、景色や絵画、調度品などが良く見える席は上座になるケースが多いですね。
席次のマナーは、レストランや宴会場、会議室などでも、出入口から最も遠い席が上座になることが多いですね。目上の方と同席する場合には、失礼にならないように、席順にも気を配りたいですね。
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