キャンプやBBQ、フェスなどのアウトドアイベントを前にして、服装にお悩みの女性も多いはず。機能性だけではなくおしゃれも意識した着こなしで、アウトドアを満喫したいところです。そこで今回は、アウトドアにおすすめの服装をご紹介します!
【目次】
アウトドアアクティビティの服装に求められるのは、まず第一に「機能性」。とは言え近年女性の間では、機能性だけではなくおしゃれも重視して、ファッション自体を楽しみたいとの考えが増えています。そこでアウトドアスタイルにファッション性も重要視されている今、どのような着こなしなら快適かつおしゃれに楽しむことができるのでしょうか。
今回は、アウトドアにおすすめのコーディネートを9つピックアップしてご紹介します!季節別や年齢別、フェスやBBQなどのシーン別にオトナ女子にぴったりのスタイルを提案しつつ、それぞれの着こなしのポイントまで徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
冬の本格的な寒さが落ち着き、本格的にアウトドアレジャーを楽しめるこの季節。春の行楽シーズンには、キャンプやピクニック、お花見などを楽しむ方も多いことでしょう。そこで暖かい日が増え、春の陽気を感じるこの季節ですが、朝晩の強い冷え込みに備えて軽めの羽織りものを用意してください。
例えば暖かい日中には、半袖のワンピースにレギンス、サンダルで、リラックスムード溢れるコーディネートに。急な冷え込みに備えて、さらっと羽織れる軽めのシャツを用意しておくと安心です。また、春は紫外線量が増えてくる時期でもあるため、帽子を被って日焼け対策を!
暑い夏には、海水浴や川遊び、バーベキュー、野外フェスなどのアウトドアイベントがてんこ盛り!そこで開放的な気分になれるこの季節には、程よくラフでリラックス感がありながらも、華やかで元気な印象を与えるような、夏らしさを感じる着こなしにまとめてみましょう。
例えばフェスでは、ビタミンカラーで夏らしいコーディネートに。1枚でもコーデが決まる、オレンジをベースにレトロな花柄をあしらわれたオールインワンを主役に、ラフでもおしゃれなスタイルを完成させましょう。また、夏の足元はサンダルに頼りがちですが、フェスでは疲れにくいスニーカーがマストです。
夏の厳しい暑さが落ち着き、過ごしやすい日々が続くこの季節。秋には、キャンプからバーベキュー、紅葉狩りまで、様々なアウトドアレジャーを快適に楽しむことができます。ただ秋は、朝晩の冷え込みや1日の寒暖差が深まる季節でもあるため、昼間は夏らしい暑さでも軽めのアウターをご用意ください。
例えば、ボーダートップスに黒デニムを合わせたシンプルスタイルに、軽くてさらっと羽織れるロングジャケットをプラスして、こなれ感たっぷりの大人カジュアルなコーディネートに。さらに足元はスニーカーをチョイスして、秋のお出かけをラクに楽しんではいかがでしょうか。
寒い冬でも、アウトドアレジャーを楽しむことが可能。スキーやスノーボードなどのスノーアクティビティはもちろんですが、冬場にはキャンプも人気があります。冬の澄んだ空気の中で行うキャンプは、他の季節にはない魅力がたっぷりと詰まっているのです。厳しい寒さに備えてしっかりと防寒対策を行いつつ、快適に冬のアウトドアを楽しみましょう。
冬のアウトドアファッションのカギとなるのが、ズバリ「レイヤード」。暖かいお洋服をざっくりと1枚着用するのではなく、重ね着をして保温性を高めることが何より重要となります。例えば、コートの下に厚手のニット、ワンピース、スウェットパンツ、ニットソックスのようなレイヤードスタイルで、肌の露出を可能な限り減らし、冬の野外の厳しい寒さを乗り切りましょう。
20代の女性は、トレンドを意識した着こなしでおしゃれにまとめてみて!本格的なアウトドアアクティビティでなければ、例えばゆるっとしたシルエットが少し気だるげな、今年らしいスタイルに仕上げてみてはいかがでしょうか。ゆるコーデは今っぽくおしゃれなところはもちろん、着心地が楽なところも、アウトドアにおすすめできるポイントです。
白のロングシャツワンピースにデニムパンツを合わせた、レイヤードコーデ。シャツワンピを1枚でレディに着こなすのではなく、あえてデニムパンツを合わせてカジュアルダウンすることで、こなれ感のあるトレンドライクな着こなしが叶います。もちろんアウトドアシーンの足元は、履き慣れたスニーカーが鉄則。
30代の女性には、こなれた雰囲気の大人カジュアルコーデがおすすめ。開放感を存分に堪能できるアウトドアシーンだからこそ、肩の力が抜けたような大人のカジュアルスタイルで、決め過ぎないのが『通』の着こなしだと言っても過言ではありません。
ベーシックな白Tにロング丈のデニムスカートを合わせた、シンプルなコーディネート。ウエスト部分にはボーダーのロンTを巻いてゆるっとマークすると、カジュアルな中に大人っぽさを感じるような、洗練された着こなしが叶います。さらに足元はハイカットスニーカーで、素肌感を抑えて品の良い印象に。
40代の女性は、ワンピーススタイルで楽でもおしゃれに!普段きれいめな着こなしを好んでいるオトナ女子のあなたも、ぜひアウトドアシーンではゆるっとナチュラルなスタイルに手を出してみて。例えば、ボーダーワンピースにフリースブルゾンを羽織って、ナチュラル可愛いアウトドアスタイルにまとめてみてはいかがでしょうか。
細めのボーダーだとピッチのゆがみが気になりやすいですし、かと言って太すぎると子供っぽく見えてしまう可能性があるため、程良い太さのものをチョイスして。また、足元には存在感のあるグリーンのスニーカーで遊び心を加えると、おしゃれ度の高い着こなしが叶います。
キャンプシーンで人気を誇るワードローブの一つが、「オーバーオール」。ゆったりとしたサイジングで着心地が楽な上に、動きやすさも抜群。さらに、つなぎは元はと言えばハードな作業のために作られた洋服なので、耐久性にも優れているところが、キャンプにおすすめできる所以だと言えます。
デニムのオーバーオールをさらっと着こなして、リラックス感たっぷりのカジュアルスタイルに。インナーはタンクトップで涼しげにまとめる場合、軽めの羽織りものを用意しておくと良いでしょう。薄手のシャツやカーディガンは、日焼け防止や虫除けに重宝できるアイテムです。
バーベキューでは、おしゃれでも動きやすいリラックススタイルが定番。準備中だけではなく、お食事中にも立ったり座ったりと細々と動きますし、決め過ぎたきれいめな服装はふさわしくありませんので注意しましょう。
例えば、タンクトップに薄色のデニムワイドパンツを合わせて、カジュアルながらも程よく女性らしさを感じるヘルシーなコーディネートに。さらに薄手のガウンをさらっと羽織り、おしゃれに日焼けと虫対策を叶えると良いでしょう。足元は、フラットなサンダルでとことんラフにまとめて!
いかがでしたか?今回は、アウトドアにおすすめのコーディネートを9パターン厳選してご紹介しました。ちょっとしたアウトドアイベントなら普段のスタイル+αの軽装でも問題ありませんが、キャンプや山登りなど本格的な装備が必要なイベントには要注意。簡単な装備で済ませず、きちんとした着こなしで足を運びましょう。ぜひ参考にして、正しい服装でアウトドアを存分にお楽しみください!