秋から初冬に移り変わる時期には、気温は13度ほどの環境。もう寒いけど厚手のコートを出すのはまだ早い、そんな時にはどのようなコーデが適しているのでしょうか。
そこで今回は、気温13度の日におすすめの服装について解説していきます。
秋から初冬にかけての気温は、13度ほど。真冬ほどの厳しい寒さではないけども、体感気温が一気に下がるこの季節、服装にお悩みの方も多いはずです。厚手のコートはまだ早いですし、かと言ってニット1枚では寒いと感じる。そんな日には、どのようなコーディネートが望ましいのでしょうか。
そこで今回は、気温が13度の日におすすめのコーディネートを9パターン厳選してご紹介します!まだ真冬ではないけど体感温度は寒い、そんな日にはどのような着こなしが適しているのか、ここで一気にチェックしましょう。
ここからは具体的なコーディネートを紹介するので、コーディネートをイメージしてみてください。
寒いけど厚手のコートを着るほどではない、この季節。防寒対策が難しいこの時期には、アウターなしで「厚手のニット」を1枚で着こなしてみてはいかがでしょうか。例えば素材で言えば「ウール」を使用したニットは、暖かい上に吸湿性に優れており、汗冷えもしないのでおすすめです。
ケーブル編みのカジュアルなニットには、ワイドパンツを合わせて大人カジュアルな着こなしに。足元はスニーカーをチョイスし、とことんこなれ感のあるコーデに仕上げて。イマドキの、気取っている感のないエフォートレスなスタイルが完成します。
気温13度ほどの環境におすすめのアウターは、「デニムジャケット」です。しっかりと防寒できるものの暑苦しい印象もない、そんなデニムジャケットがこの気温にはぴったりだと言えます。厚手のものならインナーはちょっとしたカットソーで良いですし、薄手ならニットやトレーナーを合わせると丁度良いはず。
例えば、オーバーサイズの厚手のデニムジャケットにはボーダーカットソーを合わせ、カジュアルな着こなしに。ボトムスは、秋冬らしいニットスカートを合わせ、温かみのあるコーデに仕上げると良いでしょう。
風を通しにくいとして知られているライダースジャケットは、秋から初冬に向けてもぴったりのアウター。特にレザーは繊維構造が機密で風を一切通さないため、1枚羽織るだけでも暖かいと感じることでしょう。コンパクトなジャケットでハンサムに決めても、オーバーサイズでイマドキに決めてもおしゃれに見えるアイテム。ぜひこれからの季節には、ライダースジャケットをおしゃれに着こなしてください!
例えば、ボーダートップスとストレートシルエットのスカートで大人可愛いスタイルに、ライダースジャケットで辛口のスパイスを。グッとコーデの印象が引き締まり、大人っぽい雰囲気を演出します。
気温13度の季節には、比較的厚手のチェスターコートを羽織っても良いでしょう。チェスターコートはきちんと感がある上にスタイリッシュですので、暑苦しい印象はありません。ただ、厚手のチェスターコートを羽織る際には、インナーは比較的薄手のものを選んで、うまく体温調節をしてください!
ブラウンとベージュのワントーンコーディネートにチェスターコートもキャメル色をチョイスして、統一感を出しつつも秋冬らしい雰囲気を演出すると良いでしょう。
秋から初冬に向けて、ディズニーに足を運ぶ方も多いはず。13度は寒いもののまだまだ我慢ができる程度の気温ですが、ディズニーでは体感温度が異なります。というのも、海に隣接しているため海風が強く、予報の気温よりも寒く感じるため、防寒対策を徹底すべきです。
例えば、ファーコートを羽織って寒さ対策を。ブラウンのファーコートなら、ディズニーキャラクター「ダッフィー」の被り物との相性も抜群でおすすめです。トップスはシンプルなパーカー、ボトムスはカジュアルなデニムパンツ、そして足元はスニーカーで、品のあるファーコートをカジュアルダウンして抜け感のある着こなしにまとめてみてはいかがでしょうか。
寒さに強い冬の本命アウターと言えば、「ダウンジャケット」!カジュアルなアウターですので、着こなしが難しいと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、着こなし次第ではイマドキに、そしておしゃれに見せることが可能です。
例えば、比較的コンパクトなサイズ感のダウンジャケットには、ベーシックな白トップスと黒スキニーを。シンプルな組み合わせですが、こなれ感がありおしゃれに見えます。無駄のない洗練されたシンプルな着こなしこそが、本当におしゃれで、かつ大人っぽいことを実感できるはずです。
寒い日におすすめの素材と言えば、「コーデュロイ」!秋冬のファッションアイテムの定番の素材としてご存知の方は多いかと思いますが、実はコーデュロイは保温効果が高いことにより、この季節のファッションに用いられているのです。
白のニットには、コーデュロイパンツを合わせてカジュアルに。この季節のニットスタイルは、シンプルで大人っぽくも、カジュアルに仕上げるのがトレンドだと言えるでしょう。カジュアルでも落ち着いた雰囲気の、大人っぽいスタイルに仕上げてください!
この季節には、「ニットワンピース」もおすすめです。ニット1枚でも何とか耐えられる13度ほどの気温なら、ニットワンピを1枚でさらりと着こなしてみて。ニットワンピ1枚はこの季節しかできない着こなしなので、ぜひこの季節にチャレンジしてください!
ロング丈ワンピースは、裾と靴の間に隙間を作るのがオシャ見えのポイント。肌を見せることにより重たい印象を払拭できる上に、女性らしさをプラスすることもできます。さらに袖をまくって手首を見せると、華奢見えするのでおすすめです。ダボっとしたニットワンピなら、このようにさりげなく肌見せをして色っぽく仕上げることを心掛けましょう。
13度でも、天気によっては真冬並みに寒いと感じることもあるでしょうし、人によっても体感温度が異なります。そこで、防寒対策をしても寒いと感じられるようであれば、足元の冷え対策を徹底させましょう!特に女性は足元の冷えに悩んでいる方が多いため、徹底して防寒対策をすべきです。
そこで、できる限りボトムスと靴の間に隙間を作らないように心掛けてください!例えば、デニムパンツとスニーカーのオールシーズン定番のスタイル。長めのソックスを履き、露出部分を一切なくすだけでグッと暖かく感じるのでおすすめです。スカートを履かれる場合には、厚手のタイツとソックスを重ね履きしても良いでしょう。
次は、最低気温が13度の日、日中は暖かくなる日についてのコーディネートを紹介していきます。
最低気温が13度なのは、東京の場合は4月や10月頃の気温です。昼には20度を超えることがほとんどで、25度を超える日もあります。朝晩と昼間の寒暖の差があるので、カットソーや薄手ニットなどにデニムジャケットやカーディガンなどのライトアウターで調節できるコーデがおすすめ。
春ならカットソーにデニムジャケットを羽織って爽やかな印象に。ふわりと広がるスカートが春らしい軽やかさを演出してくれます。
ハイネックのデザインとたっぷりとしたボリュームスリーブが今っぽいブラウス。最低気温が13度なら昼間は一枚で過ごせます。朝や夜はブラウス一枚だと肌寒く感じるので、きれいめに着られるテーラードジャケットを羽織って。
ボトムスはデニムで外すことで、大人カジュアルなコーデに仕上げています。
最低気温13度の日に一日外出するなら、朝や夜の肌寒さに対応するためにライトアウターが必要ですが、日中だけなら羽織りものは不要。薄手のニットやカットソー一枚で出かけられます。心配なら、ストールやマウンテンパーカーなど折り畳んだらかさばらずバッグに入れられるような羽織りものを持っていきましょう。
次は、最高気温が13度までしか上がらない寒い日のコーディネートについて紹介していきます。
最高気温が13度なのは、東京の場合は2月下旬~3月中旬や12月。最低気温は5度を下回ることが多く、ウールのコートやボアコートなど冬物のコートを着ないと寒く感じる気温です。
しかし、3月も中旬になれば気分は春めいていて、冬物のコートではなくトレンチコートを着たくなるもの。寒さ対策をしつつトレンチコートを着られるのが、ライダースを重ね着するコーデ。流行中のビッグシルエットやドロップショルダーのトレンチコートなら、もたつかずに重ね着ができますよ。
最高気温が13度の日は、12月には最低気温が氷点下近くまで下がることがあります。そんな日のお出かけには、軽くて暖かいダウンコートを。着膨れが気になる場合は、Iラインのすっきりしたシルエットのものを選びましょう。
足元もブーツで足先の冷えをガードするのがおすすめです。
気温が13度でも、天気によって適切な服装は異なります。晴れ、雨、曇り別のおすすめの服装について確認していきましょう。
トレンドが続いているボアアウター。大人っぽく着るならブルゾンではなくコートを。ブラウン×黒の落ち着いた色味でまとめるのもポイント。
晴れの日は昼間は日差しを暖かく感じるので、インナーは薄手で大丈夫。着膨れが気になるボアアウターもすっきり着られます。
羽織りとしてニットカーディガンをプラス。インナーは一枚だと気温13度の日には寒く感じてしまうので、レイヤードして暖かさを確保しつつ今っぽさを演出するのがいいでしょう。
ニットカーディガンのほっこりした質感がリラックスした雰囲気を作ってくれるので、紅葉を見に行くときや、カフェでゆっくり過ごすときなどにおすすめのコーデです。
曇りの日だと日中でも気温が上がりにくいので、首元はストールで冷たい風が入ってこないようにしましょう。顔周りにグルグルと巻けば小顔効果も。
ニットワンピースで暖かく、さらに気温13度の時期にぴったりのトレンチコートを羽織っておくと安心です。
くもりの日は気分もどんよりしがち。イエローのワンピースで気分を上げましょう。ベージュのノーカラーコートを羽織れば、大人っぽく上品なコーデに。小物は黒でまとめて色味を抑えると、バランスがよくなります。
雨を冷たく感じる気温13度の日。雨が靴に染みると足先が冷たくなってしまうので、レインブーツで足元が濡れないようにしましょう。ワンピースであれば裾が濡れずに済むのでレインブーツ合わせにおすすめです。
今回は、気温13度に適しているコーディネートを一挙ご紹介しました。冬本番を迎える前に厚手のコートはまだ早いので、寒いと感じる場合には見えない部分で防寒対策をすると良いでしょう。ヒートテックやカイロなど、見えない部分で防寒対策をし、寒い日も快適に過ごしてください!