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効果や効能も魅力!梅酒とは
「梅酒」とは、昔から日本で愛されてきたお酒です。現在では、色々な種類の梅酒が市販されていますが、梅の実と砂糖、お酒のみのシンプルな材料で作ることができるのが「梅酒」です。6月頃に収穫される青梅に砂糖や蒸留酒を入れて漬けるのがベーシックな梅酒で、家庭で自家製の梅酒を作り、楽しんでいる方も多いですよね。
梅には殺菌効果があると言われており、以前から梅干しや梅酒にして梅の実を保存食としていました。また、梅酒は、昔から薬用薬の一種として用いられることもあり、美味しいだけでなく、さまざまな効能や効果が期待できます。
梅酒の効果や効能
■疲労回復
例えば、梅酒には「コハク酸」や「クエン酸」という、疲労の原因になる乳酸を分解できる役割を持つ酸が含まれているので、疲れがたまっていて風邪を引いてしまいそうなときの疲労回復や夏バテ対策におすすめです。
また、梅酒に含まれるコハク酸やクエン酸、ピクリン酸には、消化液の分泌を促進し、胃腸を元気にすることで、食欲アップもサポートしてくれる効果が期待できます。
■リラックスできる
そして、クエン酸には、カルシウムの吸収をサポートする効果があり、カルシウム不足によるイライラ予防にも役立ってくれます。
梅酒独特のリッチな香りと甘い味に癒される効果もあります。
■ビタミンやミネラルも豊富
また、梅の実は、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、美容や健康に気をつけている方にもおすすめです。
■血行促進でぐっすり安眠
アルコールには、血行促進効果も期待できますので、適量でしたらリラックス効果が期待できます。また、冬場に体が冷えてなかなかな寝つけないような冷え性の方も、寝る前に少量の梅酒を飲むのがおすすめです。
梅に含まれている「ムメフラール」という成分も、血行を良くする効能があるといわれています。
血行が良くなれば、代謝もアップするので、ダイエット効果も期待できますね。
■血液をサラサラに
そして、さまざまな効能や効果が期待できる梅酒ですが、梅酒には適量でしたら血圧の上昇を抑え、血液をサラサラにしてくれる効果が期待できるといわれています。
血液がサラサラになれば、体に溜まる老廃物が排出しやすくなりますし、お肌やお腹の調子が整うサポートもしてくれます。
■アンチエイジング
さらに、梅酒に含まれる「梅ポリフェノール」は抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果も期待できますよ。
梅酒の効果的な飲み方
■梅酒は適度な量を
梅酒にはさまざまな効果や効能が期待できますが、あくまでもお酒ですので、飲み過ぎてしまうのはNGです。
また、梅酒は糖分が多く入っていますので、飲み過ぎてしまうと糖質を摂りすぎてしまうので、ダイエットの妨げになります。
1日にコップ1杯程度が目安ですね。多くてもコップ2杯までに留めておきましょう。
■梅酒の効果的な飲み方
また、お酒を飲んだ後に、体内でアルコールを分解するためには、水が必要になります。
梅酒の味を楽しみたい方は、ロックやストレートで飲む方が多いと思いますが、濃い梅酒を飲む場合は、水も飲みながら梅酒も楽しみましょう。
炭酸水やミネラルウォーターで梅酒を割る水割りでしたら、水も一緒に摂ることができますね。
体を冷やしたくない方は、温かいお湯1:梅酒1で混ぜたお湯割りがおすすめですよ。
美容や健康に効果的な梅酒を手作りしてみよう
さまざまな効果や効能がある梅酒は、自宅で簡単に手作りすることができます。自家製梅酒は、
・梅の実(1kg)
・氷砂糖(600g)
・アルコール度数20度以上のホワイトリカーや焼酎(1.8L)
などのような少ない材料で手軽にできます。梅の実や砂糖、お酒の量を変えて、自分の好みの味にすることができるので、自家製梅酒は人気があります。焼酎やホワイトリカー以外にも、ジンやウォッカを入れても美味しいですし、ラグジュアリーな香りが楽しめるブランデーを使ったブランデー梅酒もおすすめです。
しかし、自家製梅酒は、熟成させるので、細菌やカビが繁殖する可能性もあり、作る際には注意したいことがあります。
①瓶を消毒して使う
まず、梅酒作りに使う瓶は、耐熱ガラスで、4L以上入る蓋が付いていて密閉できるものを選びます。梅酒を作る前に大きい鍋に水と瓶を入れて加熱し、15分以上瓶を回しながら熱湯消毒を行います。
大きい鍋がない場合は、瓶をしっかり洗浄して熱湯を入れて、瓶を回しながら熱湯を瓶の中に行き渡らせて消毒をします。数回行うと安心ですね。
熱湯消毒をしたら、今度は焼酎やホワイトリカーを少し入れて瓶の中に行き渡らせて、清潔なキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。
②梅の実の準備をする
また、梅の実は、購入したらすぐに梅酒作りに使用します。梅の実を一つずつ丁寧に洗ったら、2時間程度水に入れてあく抜きをします。
後は梅の実を洗ったら、清潔な布巾で水分を拭き取って、竹串で梅のヘタを取り除き、一度乾燥させてから梅酒を作るようにしましょう。
③材料を瓶に入れる
梅酒作りの材料の準備ができたら、いよいよ梅酒を漬けていきます。
まずは梅の半分を瓶の中に入れ、上から氷砂糖の容量の半分を入れます。次に残りの梅の実を入れ、上から残った氷砂糖を入れたら、ホワイトリカーや焼酎を注いで完成です。
④冷暗所に保管する
梅酒を発酵させている間は、直射日光が当たらない、冷暗所に保存します。
時々中身を動かして混ぜながら、3ヶ月以上経過したら飲めるようになります。1年経過すると、梅酒の味にコクが出てきます。
梅の実は漬けてから1年程度経過したら取り除きましょう。梅酒の梅をそのまま食べるのもおすすめですよ。
梅の実は、パウンドケーキやクッキーの中に刻んで入れるのも美味しいですね。梅の実のジャムや、梅酒と梅の実を使った梅酒ゼリーも人気があります。また、肉や魚料理のソースにしたり、一緒に煮込むのもおすすめですよ。
さまざまな効果や効能がある梅酒ですが、適量飲むことが重要です。梅酒は少ない材料で自分好みの味に作れるのもメリットです。ぜひ、魅力たっぷりの梅酒で美味しくきれいをキープしましょう。