気になる人や好きな人のデート中の言動に驚いたり、気持ちが冷めた経験がある方は意外に多いですよね。特に、初デートは自分の印象を決める大切なデートです。そこで今回は、デートのマナーや気をつけたい注意点をご紹介します。
【目次】
■デートの約束や待ち合わせ
絶対に遅刻しない、というのは、オトナとしての基本的なマナーです。映画やレストランの予約をしている場合は、特に待ち合わせ時間よりも早めに着いておくようにしたいですね。
また、デートの日時や待ち合わせ場所を約束する際は、お互いの希望を取り入れましょう。もし自分の都合が合わない場合は、いくつか都合の良い日時を伝えて、彼に選んでもらうのがおすすめです。
■デート先はお互いに意見を出そう
デート先は、たとえ「俺はどこでも良いよ」と彼が言っていても、自分のアイディアについて「〇〇くんはどう?」というように、彼の希望を聞くようにしたいですね。
しかし、反対に「デート先はどこでもいい」「食べる物は何でもいい」と全く自分の意見がないというのも、男性は困ってしまうものです。
デートは男性がリードしてほしいと思う女性は多いですが、実際、男性は女性が喜ぶポイントがよくわからないという人もいますので、彼に任せきりにならないようにするのが注意点ですね。
特に初デートの場合や、初めて行くエリアは、お店やレストランなど、いくつか候補を用意しておくと「どうしようか?」と言って、なかなか行き先決まらない、という気まずい時間を回避できます。
■デート代は「ワリカン」する気持ちで
また、デート代についても、お財布を出したり、ワリカンにしようとする意思を見せることは女性のデートマナーです。
払ってもらって当たり前という態度は、女性に良い所を見せたい男性でもがっかりするポイントです。デート代がワリカンだった場合も不機嫌になってしまうのもマナー違反ですね。
初デートの定番は、食事デートが多いですよね。
食事デートでは、メニューの選び方から食べ方のマナー、振る舞いなど、色々な面を見ることができるので、最初のデートとしても、相手を良く知るいい機会になります。
・箸の使い方やテーブルマナーができている
・「いただきます」や「ごちそうさま」が言える
・残さずきれいに食べる
などは、育ちが良く、上品な印象に見られます。
さりげなく彼のグラスが空いたらお酌をしたり、片付けができるのも高ポイントです。
ただし、レモンをかけたり、料理をシェアするなど、彼も食べる物については、彼の好き嫌いを聞いたり、彼のOKが出てからにするのがマナーですね。
■彼に合わせる
また、食事デートでは、お互いの価値観を見ることができる場所でもあります。
例えば、どれぐらいの価格帯のお店や食事を選ぶかや、ドリンクやデザートをオーダーするかなどで、お互いの金銭感覚や、食の好み、食に対する優先順位などがわかります。
特に、初デートでは、食事代は彼が負担してくれることも多いので、自分だけ好きな物を頼んだり、高級店をおねだりしたりするのは避けたいですね。
もし、彼が頼んだメニューよりも、あなたの食事の方が先に来た場合は、彼の分も揃うまで待つのがマナーです。
■声量や笑い声には注意
例えば、高級感のあるレストランで食事をする場合や、静かなカフェでのランチの場合は、あまりにもうるさいと印象がダウンしてしまいますよね。
デートでは、男性の話に興味を持って、楽しく話をできるのが理想ですが、声の大きさには注意したいですね。
デート中に気遣いを見せることも、オトナの女性としてマナーが良いと思われるポイントです。
彼に対して「ありがとう」や「ごめんね」などの気持ちを言葉で伝えられるかや、彼の体調や楽しんでいるかをさりげなく気遣えるかどうかは大切です。
また、彼だけでなく、店員さんにお礼を言うことができたり、電車やお店の中では周囲の邪魔にならないように脇に寄る、子どもがぶつかってきた時には笑顔で気遣えるなど、ちょっとしたことでOKです。
いくら自分に対して好意的でも、他人に対する接し方が失礼だったり冷たいと、男性からの印象はダウンしてしまいますので注意したいですね。
また、女性らしく振る舞うことも、デートでは重要なポイントです。姿勢よく席に座ったり、脚を閉じて座るなどは、基本的なデートのマナーです。彼と話しながらスマホを見ないこともデート中の心遣いですね。
服装は、ラフなジャージやダメージが激しいアイテムのファッションはマナー違反です。あらかじめ高級レストランに行くとわかっている場合は、ドレスコードに注意するのもマナーです。清潔感のある、落ち着いたフェミニンな服装がおすすめです。
女性らしくしようとして、慣れないハイヒールを履いて足が痛くなるよりは、ぺたんこのパンプスの方がデートを楽しめますね。服装やメイク、ヘアスタイルを気にしてしまってデートを楽しめないのは避けたいですね。
食事デートや、隣にいる時間が長い映画デートの場合は、香水のつけすぎに注意しましょう。
ハンカチやティッシュ、絆創膏、ミニ裁縫セットなどの身だしなみグッズを持ち歩くことも、ちょっとしたことですが女性らしいと思われるポイントです。手を洗った後に、服で拭いたり、髪の毛につけるのはやめましょう。
恋愛関係が進んでくれば、どちらかの家でおうちデートをする機会もありますよね。そんな時のマナーも、男性が見ているポイントです。
例えば、お部屋にお邪魔する時「お邪魔します」と言ってから家の中に入ったり、靴を揃える、勝手に部屋の中を物色しないなどの基本的なマナーをおさえておけばOKです。
実家にお邪魔する場合は、家族にきちんと挨拶をしたり、手土産を持参するなどすると、彼の家族からも良い印象を持ってもらえますね。
デートで気をつけたいマナーや注意点は、どれも基本的な事ばかりですが、基本だからこそ、できていないと印象がダウンしてしまう原因になってしまいます。ぜひ、デート中に彼の好感度を上げて、愛される彼女になりましょう。