シンプルなヘアアレンジもおしゃれにできるヘアアクセサリーは、いくつ持っていても飽きませんよね。せっかくなら手作りで自分だけのヘアアクセを作りたいと思っている女性もいるのでは?今回はヘアカフスの作り方をご紹介します。
【目次】
ヘアカフスとは、ヘアゴムにリングがついているヘアアクセサリーのことで、ヘアリングとも呼ばれています。
また、袖口を留めるための装身具であるカフスボタンのヘアアクセサリー版として、アイテムに棒がついているものもヘアカフスです。
ゴムタイプもあれば、差し込むだけのタイプもあり、使い方が簡単なだけでなく、素材もデザインも豊富にあることから女性の間で大人気のヘアアクセサリーになっています。
リングタイプのものはパカッと開くリングのものを探さなければならないので、手作りで作るのは難しいですが、他のヘアカフスであれば意外と簡単に作ることができるんです。
そこで今回は、4つのヘアカフスの作り方をご紹介します。
自分で作ることができれば、自分だけのヘアアクセサリーを手にすることができますし、毎日のおしゃれももっと楽しくなりますよ。
最初にご紹介するヘアカフスの作り方は、100均でも購入することができるメタルポイントピンを使ったやり方です。
■必要なもの
・メタルポイントピン
・くるみボタンキット
・カットクロス
・フェルト生地
・ハサミ
・接着剤
・針と糸
■ヘアカフスの作り方
①くるみボタンキットの手順通りにカットクロスをつけたら、フェルト生地の真ん中に切り込みを入れて、くるみボタンの裏の輪にはめます。
②ボタンからピンの下が少し出るように位置を調節したら、ピンを開きながらフェルト生地とピンの下部分を縫い付けていきます。
③しっかり縫い付けたら、フェルト生地とくるみボタンを接着剤でくっつけて乾かせば完成です。
ピンで髪を挟むようにして使えるので、取れにくいのも嬉しいポイント!
ヘアカフスの簡単な作り方で一番人気なのが、ポニーフックパーツを使ったやり方です。
ボニーフックのパーツを使えば、誰でも簡単に本格的なヘアカフスを作ることができます。
■必要なもの
・台座付きポニーフックパーツ
・くるみボタン
・接着剤
・お好みでパールなどの装飾品
■ヘアカフスの作り方
①好みのくるみボタンをベースに、パールなどを付けてデコレーションします。
②台座にくるみボタンを接着して、しっかり乾かせば完成です。
くるみボタンを使うことが多いですが、他のメタルパーツやリボンなどにポニーフックパーツを付けることもおすすめです。
その場合は、接着剤でもいいのですが、グルーガンというアイテムを使った方がしっかり付けることができるかもしれません。
グルーガンも100均で購入することができますよ。
ピンやポニーフックパーツを使った作り方ではなく、ヘアゴムを使ったヘアカフスもおすすめです。
挿し込むタイプのヘアカフスでは落ちないか心配という女性であれば、まとめ髪を作りながらおしゃれに決まるヘアゴムタイプがいいですよ!
■必要なもの
・輪っかになっていないヘアゴム
・くるみボタンキット
・カットクロス
・パールなどの装飾品
■ヘアカフスの作り方
①まずはくるみボタンキットで、好みのくるみボタンを作ります。
②パールなどでデコレーションしたい場合は、ここで接着剤やグルーガンを使ってくるみボタンを飾っておきましょう。
③しっかり乾かしたら、あとはパーツの穴にゴムを通して結べば完成です。
ここでもくるみボタンを使っていますが、アーチのようになっているパーツやレジンで作った手作りパーツにゴムを通して結ぶのもおすすめですよ。
リングタイプのヘアカフスパーツがあるなら、それを使ってゴムを通すのもgood。
レザーアイテムを使ったヘアカフスで、甘くなりすぎないヘアアレンジを楽しむのも人気を集めています。
カジュアルでかっこいいヘアカフスを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
■必要なもの
・幅が太めのレザーの紐
・輪っかになっていないヘアゴム
・レザーに穴を開ける道具
・ストッパーになる金具
■ヘアカフスの作り方
①レザーの紐を好みの長さや形にカットします。
②中心部分に穴を二つ開けて、そこにゴムを通して結んでおきます。
③左側、もしくは右側の端っこの方には、ポニーテールなどで髪を挟んで固定するためのストッパーになる金具を取り付けてください。
④反対側には金具を通して固定できるくらいの穴を開ければ完成です。
本格的なヘアカフスの作り方なので、おしゃれに仕上がること間違いなしです。
セルフでも簡単に作れるヘアカフスの作り方をご紹介しました。最近では必要な道具をすべて100均で揃えることができるので、初めての女性でもチャレンジしやすいです。お気に入りのベースアイテムを見つけて、自分だけのヘアカフスを作っておしゃれを楽しんでくださいね。