70年代に流行したウルフカットが再ブームになる中、大人女子の間で話題になっている“マッシュウルフ”。芸能人も取り入れるほどの注目度で、挑戦する女性も増えています。そこで今回は、マッシュウルフのおしゃれな髪型をご紹介します。
【目次】
まずはウルフカットをおさらい!
ウルフカットとは、トップを短く襟足を長めに残し、さらにレイヤーカットを毛先にプラスしたカット方法です。オオカミのたてがみのようなシルエットになることから、“ウルフカット”と言われています。
今回ご紹介するマッシュウルフとは、マッシュルームカットをベースに、ウルフヘアを組み合わせた髪型のことです。
毛先にあまり動きを出さないのですが、丸みのある可愛らしいシルエットはそのままなので、女性らしい柔らかな雰囲気を引き出すことができます。
長さ、髪質、顔の形は関係なく、誰でも似合うことから人気が高まり、戸田恵梨香(とだえりか)さんなどの有名人も取り入れていたことから、ますます注目されていますよ。
マッシュウルフをベースにパーマで動きを出したショートヘアは、遊び心のあるカジュアルな髪型が楽しめます。くしゅっと揉み込んだだけの無造作感が、おしゃれ度をアップさせてくれますよ。
あえて赤リップやパンプスなどで、女性らしいエッセンスを加えるのがこなれた女性の楽しみ方。
マッシュルームヘアのフォルムをそのまま残してからのウルフヘアにしたマッシュウルフ×ショートは、女性らしい美しいシルエットを叶えてくれる髪型。
前髪はシンプルに流してもいいのですが、あえて目にかかるようなうざバングで決めることでモード感を漂わせることができます。
オンオフ問わないので、前髪の流し方でシーンに合わせてみて!
毛先を中心に入れたマッシュウルフは、軽やかな動きを演出しやすくなります。暗めのトーンでも重くならずに仕上がりますよ。
無造作にセットしたようなナチュラルスタイルで、外国人風のボブヘアを楽しんで!
個性派スタイルが好みの女性なら、マッシュウルフ×ボブやロブをベースに強めのカールをオン。マッシュルームのフォルムをキープしたまま、襟足部分が長くなるようにセットすることがおしゃれポイントです。
古着コーデやアメリカンなコーデも、ワンランク上の着こなし方が楽しめますよ。
高めの位置からレイヤーを入れたマッシュウルフは、毛先を内巻きにすることで清楚な雰囲気に仕上がります。
マッシュウルフの柔らかさがより引き立つので、おしとやかな大人女子にぴったりの髪型です。
トップやサイドをふんわりさせて、計算された抜け感を添えることも忘れずに!
カジュアルに決まりやすい外ハネミディですが、マッシュウルフをベースにサイドをふんわりさせてから外ハネにすることで甘めの髪型にチェンジ。
ラブリーな印象が強いですが、どことなくレトロチックな雰囲気も漂っているので、レトロなコーデに合わせてあげると大人可愛くなりますよ。
シースルーバングやベビーバングなどで抜け感を出しながら、男心をくすぐってみて。
段を入れてふんわりさせたマッシュウルフミディは、ラフにくしゃっとセットしたくらいの無造作感がぴったり。
ベースがおしゃれなので、セットで作り込み過ぎない方がこなれ感を感じさせることができます。
前髪も無造作に散らしてアンニュイ感を出し、リラクシーなムードを楽しみましょう。
マッシュウルフ×ロングヘアをベースに、毛先にカールをプラスした髪型なら男性からの好感度も高い愛されヘアに。
レイヤーによって軽やかさが出ているので、重めバングでもおしゃれに決めることができます。
毛先にカールを加える分、トップに少しふんわり感を出してあげることがポイントです。
細かく入れたレイヤーは、よりふわっと感を増すことができるので、ロングヘアも重くならずに仕上がります。顔周りに軽く入れ、さり気ないマッシュウルフを楽しんで。
ロングヘアのゆるいウェーブ感が大人可愛いオーラを引き出してくれるので、デートや飲み会にもぴったりです。
ショートでもロングでも似合うマッシュウルフをご紹介しました。元祖のウルフカットよりも女性らしく、柔らかい雰囲気になるので、ナチュラルスタイルが好みの女性にもおすすめしたい髪型です。ぜひ気になったマッシュウルフをチェックしてみてくださいね。