オフホワイトは白を少しくすませたニュアンスのある色。柔らかい雰囲気になって大人可愛い着こなしが叶う色です。そこで今回は、オフホワイトに合う色を10色ピックアップして、合う色別にオフホワイトのおすすめコーデをご紹介します。
ニュアンスカラーがトレンドなこともあり、最近よく見かけたり耳にする「オフホワイト」。純白とは違い、白に違う色を少し混ぜたようなくすんだ色です。
オフホワイトと似ているのが、きなりやエクリュ、アイボリーといった色。どれもニュアンスのある白色系でオフホワイトの同系色です。その中でもオフホワイトは、白に灰色や黄色のニュアンスを足したような色。パキッとした印象の純白に比べて、柔らかい女性らしい印象になるのが特徴です。
オフホワイトは白と同様で相性の良い色が多い万能カラー。今回は、そんなオフホワイトのおすすめコーデを、オフホワイトに合う色別にご紹介します。
オフホワイトはベーシックかつナチュラルなカラーなので、他の色と喧嘩しにくいところが魅力のひとつ。そのため、基本的にはどんな色を合わせてもまとまりやすいといえます。
中でも、ベージュやホワイト、ブラックやブラウンといったベーシックカラー同士で合わせることで、どんな場面にも着ていきやすいスタイルに仕上がるでしょう。
他にも、デニムのブルーを合わせたカジュアルコーデや、くすみピンクを合わせてかわいらしいスタイルにするのもおすすめ。パキッとしたカラーとも相性が良いので、取り入れてみてはいかがでしょう。
続いて、オフホワイトに合う色のおすすめコーデをまとめてご紹介します。
オフホワイトに白を合わせるワントーンコーデは、トレンド感も抜群な着こなし。白にオフホワイトのニュアンスをプラスすることで、のっぺりしがちな白ワントーンが奥行きのある着こなしになります。バッグや靴にはワントーンで馴染むベージュをほんの少し足して、ほのかに色も感じさせて。
アシメデザインがおしゃれなオフホワイトのワンピースは一枚で着ても素敵ですが、ベージュのパンツをレイヤードすることでよりおしゃれ感がアップ。オフホワイトとベージュの淡色ワントーンは、旬なムードを作ってくれます。オフホワイトに合う色の中でも、抜群に女性らしいのがベージュとのカラーコーデです。
オフホワイト×黒の着こなしは、白が少しニュアンスを帯びる分柔らかい雰囲気のモノトーンコーデに。モードに寄り過ぎない色のバランスで、今っぽいモノトーンコーデにまとまります。オフホワイトを大人っぽく着るのにおすすめのカラーコーデです。
秋冬に似合うオフホワイトとブラウンは、春夏にもおすすめのカラーコーデ。コクのあるブラウンをオフホワイトが引き立てて、春夏に映える着こなしに。
合わせる色によっては春夏だと重く感じるブラウンも、オフホワイトを合わせることでおしゃれに着こなせます。
グレーのスカートにオフホワイトのトップスを合わせた着こなしは、グレーの知的な雰囲気にオフホワイトの柔らかいニュアンスを合わせることで、甘過ぎないフェミニンコーデに。端正なグレーにオフホワイトの柔らかさをプラスすることで、ぐっと親しみやすい着こなしに。
1セットで大人可愛いコーデが完成するオフホワイトのニットアップ。きれいめなウールコートを羽織って大人っぽくまとめるのも素敵ですが、ネイビーのダッフルコートを合わせればカジュアルなフェミニンコーデに。オフホワイトの大人可愛さで、ネイビーの好感度がさらにアップします。
オフホワイトとカーキは、甘口のオフホワイトと辛口のカーキのテイストミックスで今っぽさ抜群な色合わせ。ニュアンスカラー同士で馴染みやすいので、おすすめのカラーコーデです。オフホワイトのニットなら、素材感も加わってよりニュアンスのある着こなしに。
オフホワイトのスウェットワンピに合わせるなら、ブルーデニムは色落ちして素材感にニュアンスのあるものを。鮮やかなブルーにも、オフホワイトがまろやかに馴染みます。白×ブルーの爽やかな配色も、白がオフホワイトだとぐっと大人っぽい雰囲気に。
大人可愛いオフホワイトは、同じテイストのピンクともちろん好相性。ただ今っぽいのは、くすんだダスティピンクとの組み合わせ。彩度をおさえたくすみカラーを組み合わせることで、子どもっぽくなりがちなピンクも大人っぽく着こなせます。難易度の高い色にも、難なく馴染んでくれるのがオフホワイトの魅力です。
ナチュラルなオフホワイトは、はっきりしたカラーとも相性抜群。ハードルが高いと感じる場合は、小物からチャレンジするのがおすすめです。はっきりとしたグリーンのバッグはコーディネートのアクセントになってくれるでしょう。
オフホワイトはベーシックカラーからトレンドのニュアンスカラーまで合う色が多い万能カラー。どんな色ともまろやかに馴染んで、女性らしい着こなしにまとめてくれます。ぜひこの機会に、オフホワイトのアイテムを普段の着こなしに取り入れてみてください。