お気に入りだから……と捨てられずいつの間にか着ない服が増えてきたという時には、リサイクルがおすすめです。ワードローブをすっきり整理すれば毎日のコーディネートがしやすくなったり、お買い物計画がたてやすくなります。便利なサービスを活用してリサイクルの達人になっちゃいましょう!
【目次】
もう着ないけれど捨てるには惜しい……そんな服がたくさんあるなら、リサイクルを活用してみるのはどうでしょうか。リサイクルに出すために本当に必要な服を見極めることで、クローゼットがすっきりするだけでなく嬉しいメリットがたくさんあります。
服を引き取ってくれるリサイクルを行なっている団体やお店などには色々なタイプがあり、それぞれにメリットがあります。
■国際貢献ができるリサイクル(リユース)
世界には難民や避難民といった、ファッションを楽しむというのではなく生きて行くためのアイテムとして服を必要としている人々がたくさんいます。
個人レベルでは難しい、そういった人たちに服を届けるという事業を行なってくれている団体や会社があります。
■新しい服に生まれ変わるリサイクル
環境破壊や温暖化が進む現代、洋服もいらなくなったら捨てるのではなく新しい製品に生まれ変わらせることで、環境問題に少しでも貢献をしようという企業が増えています。
■買取してもらってお得にリサイクル
古着の買取というと、古着屋さんやリサイクルショップというイメージですが、最近はインターネットを使って直接お店に出向くことなく買取をしてもらえるサービスもたくさん登場しています。
気軽にエコロジーや国際貢献ができるのでぜひ活用したいのが、古着を回収してリサイクルをしてくれるお店や団体です。
■H&Mなどのアパレルショップ
H&Mの場合は何かしらの袋にいらない服を詰めて持って行くと、一袋に対して500円の割引クーポンが一枚もらえます。袋の大きさは問わず、中もまだ着ることができる服だけでなくボロボロの服、布でもOK。それぞれにあったリサイクル方法で有効に活用してくれるそうです。
その他、通年ではなくても期間限定で古着を回収するキャンペーンを行うブランドもあるので、ぜひ利用したいですね。
■NPO団体など
古着を集めてそれを必要としている国や地域に届けるプロジェクトを行なっている「フクサポ」などがあります。古着を送ると、その古着の査定金額が寄付され、地雷や不発弾の撤去などに当てられるそうです。
古着を売る方法はいくつかあります。売りたい古着のタイプに合わせて一番高く売れそうなところを見極めて査定を依頼しましょう。
■リサイクルショップ
服以外のものも取り扱っているお店や服を専門で扱うお店、重さで古着を買い取るお店など様々。ブランド品の古着ならば、その価値をわかってくれる専門のリサイクルショップに持って行くのがおすすめです。
■オークション
出品をする手間はかかりますが、その古着の価値を知っている人や本当に欲しいと思っている人が見つけてくれるケースが多いのがオークションです。リサイクルショップで売るよりも高額で売れるケースも多いので、大事にしていたものを納得できる金額で売りたいという場合には試してみるといいですね。
ハイブランドからストリート系、ファッションビルに展開しているようなドメスティックブランドなど幅広く買取をしてくれるブランドコレクトは、大手リサイクルショップの「トレジャーファクトリー」のグループ会社。
店舗での販売とオンラインでの販売を行なっているので、売れるものは高額買取が期待できます。売りたい時、買いたい時のどちらもチェックしておきたいサイトの一つです。
ブランディアは、取扱ブランドが6,000以上と幅広いので他のサイトでは送っても無駄なものも値段がつく可能性が期待できます。また、送料や返送料がかからないのも助かります。
服を送ってから比較的短期間で査定の結果がWebで確認できるのも安心です。
他のリサイクルショップよりも高額での買取を明言しているのがフクウロです。フクウロでは、買取金額をドコモやau、ソフトバンクといった通信会社のカードや講座で受け取ることができる「マルチバリューチャージャー」を採用。銀行が休みの日でも入金が可能でとても便利です。
専用のリユースバッグに詰めて送るだけの簡単さが魅力の古着買取王国。ホームページでは取扱ブランドや強化ブランドが確認できるので、値段がつかないのにうっかり送ってしまった……という失敗がないのが助かります。
また、特定のブランドの買取金額が3,000円ごとに1,000円プレゼントといったシステムがあるのも嬉しいポイントです。
服はたくさんあっても結局着なくなってしまうともったいない!リサイクルをすることで、次に必要な人に届けることができたり、エコに貢献できたりします。お部屋の片付けで服を減らしたいな……と思ったら、捨てる前にリサイクルを検討してみてはいかがでしょうか。