FASHIONOCT.08.2018

50年代ファッションの特徴って?エレガントな着こなしの秘密に迫る

第二次世界大戦が終わり、ファッションへの興味がより一層高まった50年代。当時のファッションには、なんと現在の日本のファッションのトレンドに通ずるものがあります。今回は、50年代のファッションの特徴と、当時の着こなしについて徹底解説します!
第二次世界大戦が終わり、ファッションへの興味がより一層高まった50年代。当時のファッションには、なんと現在の日本のファッションのトレンドに通ずるものがあります。今回は、50年代のファッションの特徴と、当時の着こなしについて徹底解説します!

50年代ファッションの特徴を解説!まずは基本をチェックしよう

ブルーのターバンをつけた女性
終戦を迎えた50年代には、エレガントで気品が漂う、女性らしいファッションが大流行しました。優雅な佇まいのクラシカルなファッションや、レトロでも上品な着こなしで、当時の女性はファッションを存分に楽しんでいました。そんな50年代の魅力あふれるスタイルですが、実は現代のファッションにも大きな影響を及ぼしたのです。

そこで今回は、50年代のファッションの特徴をご紹介しつつ、流行のアイテムを使った着こなしまで徹底解説します!50年代のおしゃれなファッションを、プレイバックしましょう。

50年代ファッションのコーデ【1】ニュールックのワンピースで華やかに

 
50年代に世界的な流行を見せたスタイルと言えば、女性らしいラインが美しい「ニュールック」!クリスチャン・ディオールが発表したスタイルで、なだらかな肩のラインとウエストマークから広がるロングスカートが特徴。女性らしいラインが引き立てられ、フェミニンなスタイルを作り上げます。

キュッと細くなったウエストにボリューミーなフレアで、クラシカルな雰囲気のニュールック。ニュールックによるフェミニンなスタイリングは、現在の日本のレディライクなファッションにも、大きな影響を及ぼしたと言えるでしょう。

50年代ファッションのコーデ【2】カラフルでレトロチックなスタイル

 
1950年には、エルヴィス・プレスリーのようなロックスターが大活躍しました。そしてノリの良いロック音楽とともに、ファッションもカラフルな配色のものが主流に。原色のファッションアイテムを組み合わせた、レトロポップなコーディネートが大流行しました。

とは言え、原色同士の組み合わせでも「統一感」を出すことにより、おしゃれなファッションに仕上げているところがポイント。例えば赤のトップスに白×赤のドット柄スカート、紫と赤の2色使いのコーディネートなど、スタイル全体を見て統一感があるため、派手でもチグハグ感がありません。

50年代ファッションのコーデ【3】サブリナパンツで美脚をゲット

 
50年代のファッションでは、「サブリナパンツ」が一世を風靡しました。今でも絶大な人気を誇る女優オードリー・ヘップバーンが、映画「麗しのサブリナ」で着用していたことから、そう名付けられたパンツ。ハイウエストで一般的には8〜9分丈、腰から脚にかけてぴったりとしているのが特徴的で、女性らしいラインを強調してくれるところがポイントです。

現代では、このサブリナパンツに似たものとして「クロップドパンツ」が挙げられます。サブリナパンツよりもやや長めで、ウエスト周りにゆとりがあるタイプ。女性らしい着こなしにも、ハンサムな着こなしにもぴったりのパンツとして変化を遂げました。

50年代ファッションのコーデ【4】キャットアイサングラスで女優風に仕上げる

 
50年代に大流行したファッション小物といえば、「キャットアイサングラス」です!キリッとフレームの端がつり上がったサングラスで、クールながらもレトロな雰囲気をプラスできるアイテム。50年代の女優を彷彿とさせるような、クラシカルな印象も併せ持っています。

2018年の日本でも、キャットアイサングラスはトレンドアイテムの一つ。抜け感のあるスタイリングのスパイスにも、おしゃれに決めたい日のあとひと押しのアクセントにも、ぴったりのファッション小物だと言えます。

50年代ファッションのコーデ【5】ポップなドット柄ワンピでレトロに

 
50年代には、カラフルなファッションに加え、レトロポップな「ドット柄ワンピ」を主役としたコーディネートも主流となりました。当時のドット柄は「ポルカドット」と呼ばれ、1cm程度のごく普通の大きさのもの。ポップで思わず目を引くような、レトロ感のあるポルカドットワンピースが大流行したのです。

当時定番だったのは、赤ベースに白のポルカドット、黒ベースに白のポルカドットのワンピース。丈はそれほど短くなく、ひざ下くらいの上品な丈感が一般的でした。ヘア小物をプラスしたり、ウエストをベルトでマークして、アクセントを加えていたのもこの頃のファッションの特徴です。

50年代ファッションのコーデ【6】白いグローブで優雅なスタイリングに

白手袋を使った50年代ファッションコーデ
50年代は、エレガントなファッションが定番。上品なスタイルに仕上げるワンポイントとして、「白いグローブ」を身につける女性が急増しました。丈は手首くらいの短いものから、二の腕あたりまでの長いものまで、様々。ファッションに合わせて使い分け、きちんと感のあるレディライクなスタイルに仕上げていたのだそう。

白グローブを取り入れたら、一気に垢抜けた上品なスタイルの完成。派手な柄のワンピースに白いグロープを組み合わせるだけでも、50年代風のレトロなファッションに仕上がります。

50年代ファッションのコーデ【7】スカーフで顔まわりを華やかに見せる!

 
さらに、50年代に流行ったファッション小物といえば「スカーフ」!当時はスカーフを首に巻き、顔まわりを華やかに見せるスタイルが人気を博しました。このスタイルが人気となったのは、映画『ローマの休日』でオードリー・ヘップバーンが首元にスカーフを巻いていたのも要因の一つ。オードリーの気品漂うスカーフスタイルに、数多くの女性が魅了されました。

現代の日本でも、首元にスカーフを巻くスタイルは「おしゃれ」だとしてトレンドになりつつあります。シンプルなコーディネートも、スカーフを巻くだけでガラリと印象が変わり、知的にも、色っぽくも、華やかにも見せることができるのです!

50年代ファッションのコーデ【8】スカートはベルトでウエストマーク

 
50年代には、スカートにベルトをあしらい、ウエストマークをするスタイルも大流行!女性らしいボディラインとウエストのくびれを際立たせた、エレガントなファッションが話題を呼んだのです。当時は、フレアがふんわりとしたサーキュラースカートに、太めのベルトを合わせるスタイルが一般的でした。

今でも、ワンピースやスカートにウエストマークをするスタイルは定番の着こなし。50年代のトレンドが今に至るまで根強く残り、現代の「おしゃれ」を作り上げていることがお分かりでしょう。

50年代ファッションのコーデ【9】ツイードスーツで上品な着こなしに

ツイードスーツの50年代ファッションコーデ
さらに、50年代のファッションを語る上で忘れてはならないのが、「ツイードスーツ」の存在。50年代半ばにシャネルがツイードスーツを発表し、世界的に人気を博しました。動きやすさや実用性があるだけではなく、ドレッシーで品のある雰囲気まで兼ね備えたツイードスーツは、一躍話題に。今でも、ツイードスーツはフォーマルな場にふさわしいスタイルだと言えるでしょう。

ツイードスーツ以外にも、当時シャネルは様々なトレンドを生み出し、世界中を揺るがしました。例えば、現代でも馴染み深い、チェーンストラップがあしらわれたキルティングバッグは、なんと50年代半ばに発表されていたのです。
いかがでしたか?今回は、50年代ファッションの特徴や着こなしについて徹底解説しました。エレガントで品のある50年代のファッションは、今の日本のファッションにも通ずるものがあると分かったはずです。ぜひ参考にして、50年代風のおしゃれなコーディネートを楽しんでください!
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