最近じわじわ注目を集めている農業女子。おしゃれな農作業ウェアが増えて、畑仕事で着る服装も昔とはイメージが違ってきています。そこで今回は、畑仕事におすすめの服装を選び方のポイントやおすすめのブランド、コーデを使ってご紹介します。
【目次】
最近女性の間でもじわじわと注目を集めている農業。農業で活躍する女性は「農業女子」と呼ばれて、SNS等でもその活動の様子が発信されています。ただ実際畑仕事を始めるとなると悩むのが、農作業中に着る服装ではないでしょうか。
最近は、大人女子が着たいと思うようなおしゃれな農作業ウェアが続々登場。畑仕事の服装でも自分らしいおしゃれが叶います。ただ、畑仕事で着る服装では、まず第一に機能性が最優先。服装選びのポイントはしっかりとおさえて選ぶ必要があります。
そこで今回は、畑仕事におすすめの服装を選び方のポイントやおすすめのブランド、コーデを使ってご紹介します。
畑仕事で着る服装は、デザイン性よりもまず機能性を優先させることが大切です。ここでは、服装を選ぶ際に何をポイントにおいて選べばいいのかをご紹介していきます。
■動きやすいもの
畑仕事では立ったりしゃがんだりと常に体を動かすので、服装は作業を邪魔しない動きやすいものがマスト。伸縮性があるものやストレッチが効いたものが最適です。
■汚れてもいい、お手入れが簡単なもの
畑仕事では、作業中服に土や泥が付くのは避けられません。汚れてもいいもので、なおかつ自宅で気軽に洗濯できるお手入れが簡単なものを選びましょう。
■肌を露出するものは避けて
畑仕事は屋外の直射日光が当たる場所での作業がほとんど。さらに、自然の中での作業なので虫刺されもあります。畑仕事で着るトップスやボトムスは、日焼けしやすく虫に刺されやすい肌を露出するものは避けた方が無難です。
■吸湿性と速乾性に優れたもの
畑仕事では常に体を動かすので汗をかなりかきます。夏はもちろん春や秋も吸湿性と速乾性に優れたものを選びましょう。真冬も汗冷えしないように、インナーは吸湿速乾性があるものを。
畑仕事では、帽子や靴などの小物類も服装選びの上で重要になります。畑仕事の小物は何をポイントに選べばいいのかチェックしておきましょう。
■帽子はつばが広いものがベスト
日焼け防止はもちろん、夏は熱中症防止のためにも帽子は畑仕事に欠かせないアイテム。つばが広いものやUVカット機能のあるものが最適です。
■靴は長靴が◎。作業に合ったものをチョイス
靴は畑仕事で大切な足を守ってくれる重要なアイテム。長靴は畑の土や泥が靴に入るのを防いでくれて、足を怪我から守ってくれます。ただ、畑以外の場所での作業には長靴だと動きにくい場合も。作業に応じて履く靴を使い分けるのがおすすめです。
■エプロンや手袋もマストアイテム
畑作業にはエプロンや手袋もマストアイテムです。エプロンは撥水性があってポケットがたくさんあるもの、手袋は丈夫でフィット感が優れたものなど、作業の効率性をアップできるものを選ぶのがポイントです。
畑仕事で着る服は、農作業着専用のブランド以外でも見つけることができます。特に畑仕事が初心者の方は、まずは気軽に買えるプチプラブランドで服装を揃えるのも賢い方法。
低価格で高機能のアイテムが揃うUNIQLO(ユニクロ)もおすすめブランドの一つ。ユニクロには、撥水やUV機能のあるパーカーや速乾性に優れたTシャツなど畑仕事に使えそうなアイテムがたくさんあります。
作業着でおなじみのワークマンは、一般向けのアイテムが大人女子にも大人気。作業着ブランドならではの機能性にプラスして、年々おしゃれ度も進化しています。
そんなワークマンには、畑仕事の服装に使えるウェアや小物類が豊富にそろっています。ポケットがたくさんついて使いやすそうなエプロンや撥水性のあるカーゴパンツは、お手頃価格も魅力です。
アウトドアブランドのmont-bell(モンベル)は、農業向けのウェアやギアにも力を入れているブランド。アウトドアブランドならではのノウハウを生かして、優れた農作業ウェアを販売しています。
農業用のレインウェアは、肌寒い時期に着るジャケットやパンツに最適。帽子やエプロンといった小物類も充実しているので、ぜひ一度チェックしてみてください。
SAGYOは「風景をつくっていく野良着」をテーマに岡山で創業した作業服のブランド。もんぺや羽織など日本古来の農作業着の機能性や快適さを提案しています。畑仕事で着る服装でも自分らしいおしゃれを楽しみたいという方は、ぜひSAGYOのような新世代の農作業ウェアを提案するブランドもチェックしてみてください。
春や秋の畑仕事で着る服装は、程よく防寒性があるスウェットや防風性のあるジャケットやパーカーにインナーを重ねるなどの服装がおすすめです。春や秋は昼間は暖かくても朝夕には急に寒くなったりするので、寒暖差に対応できるようなコーデを選びましょう。
夏の畑仕事で着る服装では、暑さ対策も重要ですが強い日差しから肌を守るための日焼け対策もマストです。
通気性のいいものを選んだり吸湿性や速乾性の優れたものを選ぶと体感が違います。日焼け対策には、TシャツにUVカット機能のあるインナーやアームカバーといったアイテムがおすすめ。首元にタオルを巻いておくと、日焼けしやすい首元が守れて汗を拭くこともできます。
冬の畑仕事で着る服装は、防寒性のあるものを選ぶのが最優先。特に屋外で長時間過ごす日は、風邪を引かないように暖かい服装で作業しましょう。
中綿入りのジャケットやプルオーバーなど防寒アウターは、暖かいだけでなく作業しやすいものを選ぶのがポイント。体を動かしてかいた汗で冷えないように、インナーは保温と速乾を兼ね備えたものがおすすめです。
畑仕事の服装では、作業しやすいように機能性が優れたものを選ぶのがポイント。ただ最近は、機能性とデザイン性を兼ね備えた農作業ウェアもたくさん販売されています。ぜひ今回ご紹介したブランドや服装を参考にしていただいて、自分らしい畑仕事の服装を見つけてください。