山梨県の富士急ハイランドに行く時は服装に迷う女性が多いです。ここでは、富士急の服装選びのポイントと季節や天気、シチュエーションに合ったおすすめコーデをご紹介します。
【目次】
富士急ハイランド(富士急)は『ええじゃないか』『ド・ドドンパ』などの絶叫マシンや日本一怖いと言われるお化け屋敷『絶凶・戦慄迷宮』が人気のテーマパーク。山梨県の富士山のふもとに位置しています。まずは、富士急に行く時の服装選びのポイントをご紹介します。
■動きやすく、疲れにくい服を選ぶ
富士急は日本中から人が集まるテーマパーク。ゴールデンウィークやお盆などの繁忙期はかなり混雑し、人気アトラクションの待ち時間が4時間を超えることもあるので、疲れにくい服装を心がけましょう。
また、動きやすい服装を選ぶのも大切です。伸縮性のないタイトスカートなどを着ていると、園内を歩き回ったり、絶叫マシンで強風にあおられたりした時に苦しいと感じるので、注意してください。
■スカートは避けた方が無難
『ええじゃないか』などのアトラクションに乗る時は足を広げなければなりません。また、足を動かしにくいスカートはお化け屋敷などで逃げる時に危険です。そのため、富士急を楽しみたい人はパンツスタイルにするのがおすすめです。
■季節に合わせる
夏の富士急は蒸し暑いので涼しい服が好ましいです。一方、冬の富士急は東京と比べて7度程度気温が低いので寒さ対策できる服装が適しています。
■汚れ・汗が気にならないアイテムを使う
富士急ではアトラクションに乗ったり、ベンチで休憩したりします。白のボトムスなどを着ていると、砂ぼこりなどの汚れが目立ちやすいので注意が必要です。また、夏はたくさん汗をかくので、グレーなどの汗染みが目立ちやすいトップスは避けた方が良いでしょう。
■足が痛くならない靴を履く
富士急に行く時は靴選びも大切です。履きなれていない靴やピンヒールの靴は足が痛くなったり、靴擦れしたりする可能性があるので、歩きやすい靴を選びましょう。
また、『ええじゃないか』などの足がぶらぶらとするアトラクションに乗る時は靴が脱げやすいので、裸足になりたくない人はストラップのないサンダルは履かないでください。
富士山のふもとの標高800mの場所にある富士急は朝や夜の冷え込みが激しいです。特に、季節の変わり目である春は一日の気温差が大きいので、温度調節できる羽織りものを用意しましょう。
柄シャツ×ワイドパンツのコーデは動きやすく、温度の変化にも対応できます。
夏の富士急は蒸し暑いです。屋外で遊んでいると、熱中症になる可能性もあるので、しっかりと暑さ対策してください。ノースリーブとショートパンツを使った服装は涼しく、長時間炎天下にいても疲れにくいです。
DRWCYS(ドロシーズ) 綿麻ショートパンツ / ¥11,880
秋はロング丈のシャツとレギンスでカジュアルな服装に。落ち着いた色のチェック柄のシャツでヒップを隠すと、富士急でアトラクションに乗ったり、ベンチに座ったりしても汚れが目立ちにくいでしょう。
冬の富士急はとても寒いです。1月の平日などは閑散期になり、アトラクションなどの待ち時間は減りますが、寒さ対策しなければ、体調を崩して一日中遊べないことも少なくありません。
腰を隠せるロングコートを着たり、マフラーなどの防寒グッズを使ったりして体を温めましょう。
絶叫マシンなどのアトラクションに乗ったり、富士急の園内を歩き回ったりしている時は紫外線を浴びます。特に、晴れの日は日差しが強いため、日焼け対策できる服装を意識しましょう。暑い季節でも薄手のカーディガンを羽織ると、日差しを避けられます。
Spick and Span(スピック アンド スパン) 麻クルーカーディガン / ¥10,584
雨の日はコーデにレインブーツを取り入れるのがおすすめ。スニーカーなどを履いていると、雨が染み込んで足が冷えることが多いですが、レインブーツを履いておけば、雨が浸透しにくいです。タイトなパンツをレインブーツにインすると、スタイルも良く見えるでしょう。
富士急は東京や大阪と比べて雪が多いです。一晩で10㎝程度雪が積もることもあるので、冬に富士急を訪れる人は天気予報を見て対策してください。雪が積もった場合は、スニーカーや一般的なブーツでは滑ってしまう可能性があるので、スノーブーツをおすすめします。
降雪した場合は、絶叫マシンなどが休止することが多いので、寒くなければスカートでも大丈夫です。
富士急に行く日はパンツスタイルが好ましいですが、デートの場合はスカートを穿きたいと思う女性も多いでしょう。スカートで富士急に行くなら、デニムやレギンスをレイヤードすると、服装を気にせずアトラクションを楽しめます。
SLY(スライ) GRID DOTS DOUBLE BUTTON M/SK / ¥8,629
富士急では11月から3月までスケートリンクを利用できます。スケートを体験する場合は、寒さ対策できて転んでもケガをしない服装を選びましょう。ダウンジャケット×ロングパンツは暖かく、体を動かしやすいです。
富士急に行く時は季節や天気に合わせて服装を選びましょう。暑さや寒さに対応できるおしゃれコーデを作ると、一日中富士急を満喫できます。