2019.07.29

梅干しダイエットの効果は？方法やアレンジレシピもご紹介

日本の伝統食である梅干しは、近年ダイエット食品として注目を集めています。そこで今回は、梅干しダイエットの効果や方法、おすすめのレシピをご紹介します。

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【目次】

梅干しダイエットの効果や方法【1】梅干しダイエットの効果

■梅干しダイエットとは

「梅干しダイエット」とは、テレビや雑誌などのメディアでも紹介されている注目のダイエット方法です。

梅干しを食べるだけの簡単なダイエットなので、手軽に挑戦しやすく、続けやすいのがメリットです。

■梅干しダイエットの効果

梅干しは、昔から日本の伝統的な保存食として人気がある食べ物ですよね。殺菌作用や抗菌作用があることから、食べ物が傷んでしまうのを予防するためにお弁当やおにぎりの具に入れることもあります。

梅干しの酸味の正体は、クエン酸です。クエン酸は、疲労回復に効果的なだけでなく、体内の不要な老廃物を排出するサポートをしてくれるデトックス効果も期待できます。老廃物が排出されると、血行促進や代謝アップが促されますので、美容やダイエットにおすすめのフードです。クエン酸には、便秘の改善の効果もあるといわれており、梅干しには食物繊維も含まれていますので、ポッコリお腹の解消も期待できますね。

また、梅干しには「バニリン」という脂肪の燃焼効果が期待できる成分も含まれおり、ダイエットに役立ってくれます。

さらに、梅干しには、血糖値の急上昇を抑える成分も含まれています。血糖値が急上昇すると、血糖値を下げようとしてインスリンが分泌されますが、インスリンには脂肪を溜めこむ性質があるといわれていますので、血糖値が急に上がらないようにサポートしてくれる梅干しは、ダイエット中の方にぜひおすすめしたいですね。

■生活習慣病の予防にも

その他にも、梅干しには、生活習慣病を予防してくれる成分や動脈硬化を予防が期待できるポリフェノールなども含まれています。

■免疫力も

また、梅干しには、免疫力をアップしてくれる効果効能があるといわれています。疲れやすい方や風邪を引きやすい方、体質改善したい方もぜひ食生活に取り入れたいですね。

梅干しダイエットの効果や方法【2】梅干しダイエットの方法

梅干しダイエットのやり方は簡単で、1日に2個～3個梅干しを食べるだけです。朝食、昼食、夕食の食前に食べるのがおすすめです。梅干しの種類は、ハチミツ梅でもシソ梅でも、かつお梅でもOKです。

■温めるとダイエット効果アップ

ただし、梅干しに含まれる脂肪燃焼効果が期待できるバニリンは、梅干しを温めることでより効果がアップします。

電子レンジを使用する場合は500Wで1分程度加熱します。ただし、梅干しの種類によっては焦げてしまったり火花が出ることもあります。したがって、種を取り除いた梅干しを耐熱容器に数個入れたら少し水をかけ、ラップをしてから電子レンジで加熱するようにしましょう。

フライパンやグリル、オーブントースターで焼く場合は、弱火で15分前後焼くのがおすすめです。

また、梅干しを温めることで血流のアップが期待できる「ムメフラール」という成分も生成されますよ。

一度温めてしまえば、冷めても効果はアップしたままですので、昼食に持参する際にもぜひ一度温めてから使用しましょう。

■塩分や糖分に注意

また、梅干しは、塩分が高い食べ物でもあります。塩分の摂りすぎは生活習慣病の原因になります。また、塩分の高い梅干しを食べすぎると、喉が渇きますし、むくみの原因にもなってしまいます。

できるだけ塩分の低い梅干しを選ぶか、梅干しの個数を減らしたり、梅干しを調味料代わりに使ったり、食事はいつもより塩分を控えめにするようにしたいですね。

■食事の内容や運動も

そして、梅干しダイエットは、梅干しだけを食べれば、劇的に痩せるというわけではありません。梅干しには、食欲増進させる効果もありますので、食べすぎてしまわないように注意したいですね。その他にも、甘いものや脂っこいものを食べるのは控えた方がダイエット効果を実感しやすいですよ。

適度な運動を取り入れて、脂肪燃焼をさらにアップさせるのもいいですね。