透明感のある肌に憧れを持っているという人は多いのではないでしょうか?自然なトーンアップを叶えるためには、下地を使うことが大切です。トーンアップ下地の特徴や商品の選び方、おすすめのトーンアップ下地についてご紹介します。
【目次】
トーンアップ下地という言葉を聞いたことはありますか?トーンアップ下地とは、肌のトーンを自然に上げてくれるような下地です。トーンアップ下地の色には決まりはありません。
肌に乗せることで、肌のトーンが上がったように見える下地のことをトーンアップ下地といいます。反対に色がついているのに肌に乗せると透明になっていくようなものは、トーンアップ下地とは呼びません。
トーンアップ下地には様々な種類の色があります。代表的なカラーは白やピンク、コントロールカラーとしても使えるブルーやパープルなどです。肌のトーンを明るく見せることで、透明感のある仕上がりになります。
ファンデーションを使って肌のトーンアップを叶えようと思っても、首の色との違和感が出てしまい、不自然な印象に仕上がります。トーンアップ下地を使うことで、内側からナチュラルな透明感を演出することができます。
透明感のある肌は若々しく、清楚な印象に仕上がります。そのため年齢問わずトーンアップできるタイプの下地はとても人気が高いです。
トーンアップ下地には様々な種類のものがあります。トーンアップ下地の選び方のコツについてご紹介します。
■色
トーンアップ下地には、様々なカラーがあります。ベーシックなカラーとして挙げられるのは白やピンクです。白は確実にトーンアップが叶いますが、白浮きしてしまうことが考えられるカラーです。それに比べるとピンクはナチュラルなトーンアップが叶います。
ブルーやパープルはくすみなどを消し去りながら、透明感のある肌を作り出してくれます。人によっては、顔色が悪く見えてしまうケースもあるので、自分に合った色のトーンアップ下地を選ぶようにしましょう。
■紫外線カット効果
トーンアップ下地を選ぶ時は、紫外線カット効果にも注目するようにしましょう。化粧下地と日焼け止めを1つで済ませたいという場合は、日焼け止め効果の高いトーンアップ下地を使うようにしましょう。
日焼け止め効果が低いものを使う時は、化粧下地を塗る前に化粧下地を塗ってから化粧をすることをおすすめします。
■保湿力
トーンアップ下地は、保湿力も様々です。季節によってはしっかり保湿ができる化粧下地を使わないと、乾燥で化粧崩れがしやすくなってしまうことがあります。肌が乾燥しやすいという人は、保湿力がしっかりあるようなタイプのトーンアップ下地を使うようにしましょう。
トーンアップ下地の使い方についてご紹介します。
■スキンケアを済ませておく
トーンアップ下地を使う前に、しっかりスキンケアを行い保湿をしておきましょう。しっかり保湿した状態の肌は化粧ノリがよくなります。肌の乾燥を防ぐためにも、しっかりスキンケアを行っておくようにしましょう。
■手に下地を出す
トーンアップ下地を手のひらや手の甲に出していきます。量はパール大程度の少量でOKです。化粧下地は塗りすぎると白浮きの原因になるので、少量を顔全体に薄く伸ばしていくように心がけましょう。顔に塗布する前に出したパール大の化粧下地を指でつぶしておくことで、肌に均一に乗せやすくなります。
■顔に5点置きする
下地を指に取り、おでこ・頬・鼻・顎に5点置きしていきます。こうすることで、ムラづきを防ぐことができます。だいたい同じくらいの量になるように、調整しながら肌に乗せていきましょう。
■内側から外側に広げる
内側から外側に化粧下地を広げていきます。トーンアップ下地は、顔全体に乗せた方が違和感のない仕上がりになるので、しっかり顔のフチの部分まで乗せるようにしましょう。ムラにならないように全体に乗せたら、化粧下地は完了です。お好きなファンデーションで仕上げていきましょう。
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SUGAOのスノーホイップクリームは、透明感を与える化粧下地です。ホイップクリームのような質感で、肌にとける使い心地が特徴です。光を拡散させることで、いつもよりワントーン明るい肌へと仕上げます。
トーンアップ下地についてご紹介しました。スキンケアで透明感を表現するのは難しいですが、化粧下地を駆使することで透明感を演出することはできます。ぜひ自分に合ったトーンアップ下地を使ってみてくださいね。