西欧北米の10代を中心に流行っているファッションとして日本でも人気なのが、「エモファッション」です。しかし、具体的にどんなファッションが特徴なのか分からない女性も多いかと思いますので、おすすめコーデとともにご紹介します。
【目次】
エモファッションとは、音楽の「エモ」から生まれたファッションスタイルのことです。
西欧北米を中心に流行ったファッションであり、日本でも多くの人がエモファッションを楽しんでいます。
基本的にはダークなコーデが多く、それに合わせてメイクも黒で主張されているのが特徴です。
黒い服を着て、目の周りや唇を黒く塗るゴスファッション(ゴシックファッション)や、スケーターファッション、パンクファッションの影響を大きく受けていると言われています。
また、日本のヴィジュアル系とよく似ていることも、エモファッションの特徴です。
具体的にどのようなコーデになるのか、見ていきましょう。
エモファッションは、基本的に黒のスキニーパンツを履くことが鉄板。
黒多めのコーデで、ダークに決め、かっこいいスタイルを楽しむことがポイントです。
足元もコンバースのようなスニーカーが多めなので、かっこよくカジュアルなスタイルになります。
エモファッションは、黒のスキニーパンツにバンドTシャツを合わせることも定番です。
このバンドTシャツも、ピタッとしたタイプのものが多いよう。
さらに、ダメージの入ったジーンズや黒のスキニーパンツを合わせれば、よりかっこいい着こなしができますよ。
女性らしいエモファッションなら、バンドTに黒のスキニーパンツではなく、ショートパンツを合わせることが多いと言われています。
スニーカーでカジュアルに決めるのもいいですが、ブーツを合わせてよりパンクファッションを意識するのも◎。
トップスはインしてすっきり着こなすことが、今どきらしいです。
エモファッションと言えば、チェックシャツを取り入れた服装も大人気です。
特に赤のチェック柄や黒のチェック柄が人気で、黒のスキニーパンツと合わせれば、ヴィジュアル系のような着こなしができます。
全身を黒で統一し、チェックシャツを腰に巻いてアクセントにするコーデも、おしゃれで目を引きますよ。
タイトなレザーパンツで存在感のあるコーデを楽しめるのも、エモファッションの魅力。
スニーカーを合わせることが多いですが、ヒールが高めのパンプスを合わせて、クールビューティーに決めるのも素敵です。
全身を黒で統一するより、アクセサリーなどで赤色をプラスすると、よりパンクファッションっぽくなります。
エモファッションでは、小物アイテムで遊び心をプラスしていくのも楽しみ方の一つです。
特に網タイツやチョーカー、スタッズ付きのブレスレットなどが人気で、コーデにアクセントをプラスしてくれます。
網タイツを履くなら、ショートパンツや黒のスカートで決まり!
チェック柄のボトムスも、エモファッションやヴィジュアル系のファッションで人気があります。
ここもやはりタイトなパンツを選ぶことが基本ですが、レディースならミニスカートやキュロットを選ぶのもgood。
タイトなバンドTシャツをインして着こなせば、アメリカのティーンらしいコーデを楽しむことができますよ。
黒のパーカーやビッグサイズのパーカーもエモファッションらしい着こなしができます。
基本的にはフードをかぶって着用することが多く、黒のスキニーパンツとスニーカーを合わせてカジュアルにまとめることが多いです。
パンクらしいチェックスカートや、ゴシックらしい黒のチュールスカートを合わせて、女の子らしく着るのもgood。
寒い時期に欠かせないコートも黒で統一し、オールブラックコーデにするのもおすすめです。
エモファッションらしさを引き出すために、タイトなトップスやボトムスをチョイスしたり、チェーンバッグやレザーアイテムで辛みをプラスしていくことがポイント。
エモファッションの特徴やコーデをご紹介しました。
ダークでスポーティー感のある服装は、パンク系やヴィジュアル系が好みの方にぴったりなおしゃれファッションの一つです。
ぜひ気になっていた方は、エモファッションに注目してみてください。