行楽の秋やウィンタースポーツのシーズンになると、夜行バスを利用される方も多いのではないでしょうか。夜行バスで快適に過ごすためには服装選びが重要です。そこで今回は、夜行バスの服装選びのポイントやおすすめの持ち物、コーデをご紹介します。
【目次】
行楽シーズンの秋やウィンタースポーツが盛んな冬は、夜行バスを利用される方も多いですよね。夜行バスは寝ている間に現地に着くので、バスの中で快適に過ごせれば便利な移動手段です。
そんな夜行バスを使った旅行を快適に過ごすためのポイントはバスの中の服装選び。現地に着いてアクティブに遊ぶためにも、バスの中ではリラックスして睡眠をしっかり取らないといけません。
そこでまず、夜行バスで快適に過ごすための服装選びのポイントをご紹介します。服装を選ぶ際の参考にしてください。
■体を締め付けないリラックスできるアイテムを
バスの中ではリラックスして、しっかり睡眠を取らなくてはいけません。デニムなどの生地が固いものやタイトなシルエットのものより、柔らかい肌当たりのゆったりしたシルエットのものを選びましょう。
■ワンピースやスカートはマキシ丈を
ワンピースやスカートは、寝ている間に裾がまくれ上がってしまうことも。マキシ丈を選んだり、下にレギンスをはくのもおすすめです。
■温度調節できるアイテムを
秋や冬はもちろん、夏も冷房が効いていて意外と寒くなることも。1年を通して温度調節ができる羽織りものなどを準備しましょう。
■しわになりにくいものを
綿や麻などでしわになりやすい素材のものは避けましょう。しわになるのを気にしてリラックスできなくなります。
夜行バスで快適に過ごすために必要な持ち物があります。ここではそんな持ち物のおすすめをご紹介していきます。
■定番アイテム
・乗車券(領収書)・ネックピロー・アイマスク(快適な睡眠のためのマストアイテム)・マスク(車内の乾燥対策やすっぴん隠しに)・耳栓やイヤホン(音楽を聴く場合は音量に気をつけて)・使い捨てのスリッパ・着圧ソックス・制汗シート(夏)・使い捨てカイロ(冬)
■大人女子のマストアイテム
・メイク落としアイテム(シートタイプがおすすめ)・スキンケア用品・クリームなど乾燥対策アイテム・歯磨きセット・タオル
■その他
・ペットボトルの飲み物・軽食・ストール・常備薬
ここでご紹介したアイテムは手持ちのバッグに入れておきます。バッグはリュックやトートバッグなどあまり大きくないものを。貴重品を入れるボディバッグをバッグインバッグで入れておいてもOK。貴重品は寝る時も必ずそばに置いておきましょう。
周りの方への配慮も忘れないように、音や匂いを発するものの利用は控えましょう。
快適な夜行バスの旅にするためには過ごし方にもいくつかポイントがあります。
■まずメイクを落とそう
バスに乗ったらまずはメイクを落としておきましょう。メイクを落とすと一気にリラックスできます。いつでも寝れる状態に。
■エコノミー症候群対策を
バスの中では座りっぱなしなので、エコノミー症候群の心配があります。その対策になるのが着圧ソックス。ソックスを履いて足のむくみを予防したり、適度に動かしたりするのも忘れずに。
■リラックスできる服装に着替えて
デニムなどの寝るのに不向きな服装でバスに乗った場合は、パーキングエリアなどで着替えるのがおすすめです。寝る時の服装は、ジャージやスウェットなど人に見られても大丈夫なものを選びましょう。
デニムなどの寝るのに不向きな服装でバスに乗っても、パーキングエリアなどでジャージやスウェットに着替えればリラックスして熟睡できます。
バスにブランケットが常備されていても、真冬は首元などに寒さを感じることも。防寒にもなるストールを持っておくと安心。フリース素材は柔らかくておすすめです。
おしゃれなスウェットワンピースならバスの中で快適に過ごせて、現地でもそのまま着替えなくていいので楽ちんです。ワンピースはマキシ丈を選ぶのがポイント。リラックスとおしゃれ見えが叶う今どきワンピがおすすめです。
スウェット×ショーツ×レギンスの、白Tを効かせたオールブラックコーデでボーイッシュに。オーバーサイズのスウェットで今どきシルエットの着こなしです。
レギンスは着圧ソックスの代わりでむくみ対策にも、防寒にも使えます。さらにトレンドアイテムなのでおしゃれ見えにも。
秋から冬の防寒アイテムなど何かと使えて便利なのが、フリース素材やボア素材のアイテム。素材が柔らかいので、バスの中で寝る時に羽織っても体が痛くなりません。機能的にも優れているので快適に過ごせます。
アスレジャーがトレンドなのもありおしゃれ見えするので、現地に着いてもそのまま着て遊びに行けます。
冬はレギンスもニット素材のものへチェンジ。柔らかいので締め付け感が少ないのも魅力です。ニットレギンスは肌触りのいいものを選んで。バスではく前に何度か試して感触を確かめておきましょう。
冬のスウェットワンピースは、程良く暖かい裏起毛タイプもおすすめです。車内は暖房が効いているので、厚手のニットを着ると暑い場合もあります。そんな時は、あったかインナー×スウェットでちょうど良い体感に。寒くなったらストールを足すなどして、温度調節しやすい重ね着がおすすめです。
柔らかい素材のガウチョパンツは、ゆったりシルエットや肌触りで旅行におすすめのアイテムです。夜行バスの服装にもぴったりで、きれいめ女子やショッピングが目的の旅行なら、到着して着替えずにそのまま出掛けてもOK。
ディズニーのテーマパークに夜行バスで行かれる方も多いと思います。テーマパークに行く場合は、現地に着いたらアクティブに動きまわるので、しっかり睡眠を取って体を休めておきましょう。
彼と遊びに行く場合はスカートをはきたい方も多いのでないでしょうか。デートならスウェット素材のカジュアルなスカートより、大人可愛いティアードスカートを。ウエストがゴム仕様のものなら、バスでもリラックスして過ごせます。トップスはロゴTを合わせて甘辛コーデに。
遊びや観光、スポーツなどの目的に、旅費を安くおさえられて気軽に使える交通手段の夜行バス。目的地で思い切り楽しむためには、バスの中の過ごし方がポイントになります。今回ご紹介した服装や持ち物の選び方を参考にして、自分なりの夜行バスでの快適な過ごし方を見つけてください。