家族の成長の記念に残す家族写真は、おそろいの服装で撮るカジュアルな写真が人気。ただ何をおそろいで着たらいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、家族写真で服装をおそろいにする時のポイントや季節別のおすすめの服装をご紹介します。
【目次】
記念日や節目に撮影する家族写真は、大切な家族の成長の記録。家族写真といえば、以前なら写真スタジオでフォーマルな服装で撮るのが一般的でしたが、最近は写真スタジオでもカジュアルな服装で撮るのが人気です。
カジュアルな家族写真では、リンクコーデがトレンドなのもあり、服装をおそろいにするのが人気。おそろいの服装なら、家族の絆や一体感も表現できます。
ただ一口に「おそろい」といっても、何をどうおそろいにして着たらいいのか悩む方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、家族写真で服装をおそろいにする時のポイントや、季節別のおすすめの服装をご紹介します。
家族写真で服装を揃える際は、全身同じ服装にしようとすると難易度が高くなってしまうので、手持ちの服や手に入りやすいアイテムをおそろいにするのがおすすめです。一番簡単なのは、それぞれのアイテムは違っても色をおそろいにする方法。
たとえば白は、Tシャツやシャツなど誰でも一枚は手持ちにある色なので揃えやすい色。特に赤ちゃんの1歳の誕生日には、ピュアで明るいイメージの白が似合います。ボトムスも同じカラートーンで揃えることで、家族の一体感が表現できます。
白いシャツ×黒のスラックスでリンクして、テイストもマニッシュで揃えた服装は、より統一感を感じさせる家族写真に。おそろいが難しい赤ちゃんも白×黒のストライプのロンパースでおそろい感がばっちり。サスペンダーやベスト、ハットなどテイストに合う小物の使い方もポイントです。
パパとママ、キッズ2人の4人家族でおそろいのアイテムを着るのは結構難易度が高め。ただ、Tシャツなどリーズナブルなアイテムなら、揃えやすいですよね。
Supreme(シュープリーム)のTシャツは、赤に白の文字が入ったロゴが白Tシャツに映えてポップなおしゃれ感が抜群。おそろいのスニーカーやサングラスも効いて、家族の一体感を感じさせます。
テーマパーク好きのご家庭なら、お気に入りのキャラクターのリンクコーデを家族写真に残すのもいいですよね。テーマパークなら、全身おそろいの服装を家族みんなで思い切り楽しめます。写真を見返した時、家族みんなでテーマパークで遊んだ時間や、服や小物を選んでいる時間を思い出せる素敵な家族写真です。
白Tシャツ×ライトブルーデニムで揃えた家族写真は、小物のバンダナもイロチで揃えてコーデのアクセントにしているのがポイント。バンダナはパパ、ママ、キッズのそれぞれのキャラクターに合わせた色をチョイス。キッズだけ首巻きではなく頭に巻いているのも微笑ましくて◎。
屋外で撮影する家族写真は、季節感のある背景を選ぶのがおすすめです。桜を背景に使った家族写真は、春の季節感あふれる一枚に。桜は淡いピンクなので、服装は桜の繊細な色合いを邪魔しない色を選ぶのがポイント。
白のトップスなら、桜の淡いピンクに馴染みつつお互いを引き立て合えるので◎。春の家族写真には、白など淡いカラートーンの服装がおすすめです。
夏の家族写真の服装には、爽やかなボーダー柄のTシャツがよく似合います。ネイビーのボトムスもダークカラーなのに暑苦しくなくて◎。
キッズは、ボーダー柄をTシャツではなく蝶ネクタイに取り入れて、さりげなくパパやママとリンク。おそろいの柄や色を、アイテムを変えておそろいにするのもおしゃれでおすすめです。
白からベージュ、ブラウンまでの同系のカラートーンを絶妙なグラデーションでリンクさせた服装は、ニットの素材感もあって秋の季節感が溢れます。優しい色合いの服装は、家族のおだやかな時間を表現しているかのよう。
写真スタジオや自宅など屋内で撮影する場合は、インテリアと服装の雰囲気を合わせるのもポイントです。
冬は普段着ているダークカラーの服だと写真が暗くなってしまうので、明るめの色や柄の服を選ぶのがおすすめです。ボーダーTシャツは、濃紺デニムやダウンベスト、ニット帽など季節感のあるアイテムに合わせれば意外と冬にも◎。キッズが小さいご家庭のアクティブなムードにも良く似合います。
おそろいの服装で撮影した家族写真は家族の絆や一体感が感じられて、家族で服を選ぶ作業もいい思い出になります。ぜひ次の記念日の家族写真は、おそろいの服装に挑戦してみてください。