恋愛では、彼氏に頼り切って依存してしまったり、束縛してしまったりと、彼氏に負担になることをしてしまうことも少なくありません。そこで今回は、彼氏に依存している人の特徴や、依存から抜け出す方法をご紹介します。
【目次】
彼氏に依存している女性は、生活が彼氏第一優先になってしまいがちです。
■予定は彼氏第一が当たり前
遠距離恋愛中の場合は、会える頻度も少ないですし、彼氏とのデートを優先するのは大切な事です。
しかし、頻繁にデートしているにもかかわらず、休日や仕事の後の予定も、「彼氏と会えなかったら他の予定を入れる」というスタンスを取っている場合は、彼氏に依存している可能性があります。
中には、同僚や友達、家族などと会っているにもかかわらず、彼氏から「今から会おうよ」という誘いがあったら、その場を途中で切り上げて彼氏の元に行ってしまう場合もあります。また、直前で「彼氏と会うことになったから」とドタキャンするような、周囲の人からヒンシュクを買ってしまう彼氏依存症の女性もいます。
■彼氏と会っていない時の行動も彼氏優先
また、彼氏から「その食事会には行ってほしくない」と言われたら、たとえ自分が行きたい食事会やイベントなどであっても断ってしまい、彼氏の希望を優先してしまうのも、彼氏に依存している可能性があります。
彼氏と連絡を頻繁に取ったり、休みの日や仕事の後などは必ずデートをしたいなど、彼氏と接していないと不安になってしまうのは、彼氏に依存している可能性があります。
好きな人と連絡を取り合ったり、会いたいと思うのは、誰にでもあることです。
しかし、彼氏に依存している場合は、LINE(ライン)やメールの返事が来ないと、何度も携帯電話を確認してしまったり、中には何度もメッセージを送ったり、電話をかけたりして、彼氏と何とか連絡を取ろうとしてしまいます。
彼氏と会っていない時間があるだけで、「浮気されるかも」と恐怖を感じる事もあります。
■行動を束縛
彼氏に依存している女性は、自分が常に連絡を取ったり、たくさんデートをしたいと思っているので、彼氏に対しても同じように連絡やデートを強要することがあります。
休みの日や仕事の後に、彼氏が他の人と会うだけでも、不機嫌になって行動を制限しようとしてしまうこともあります。
また、彼氏が他の人と会っている間も「いつ終わるの?」「誰といるの?」とLINEやメールを送ったり、電話をしたりしてしまいます。
■彼氏のスマホやSNSをチェック
また、彼氏に依存していると、彼氏のスマホやSNSもチェックしたくなってしまいます。
彼氏の交友関係や、他の女性とどんなやり取りをしているのかなどをチェックして、少しでも不安があると彼氏を問い詰めたり、連絡を取らないように束縛しようとしてしまいます。
彼氏に依存している女性は、彼氏が第一優先なので、彼氏に尽くしすぎてしまう傾向があります。
デートの予定や行先は、もちろん彼氏の希望通りにしますし、お金や時間、家や車、身の回りの世話など、自分の持っているものはできるだけ彼氏に捧げてしまう場合もあります。
中には自分の事でさえ後回しにしてしまうような場合もあります。
彼氏に依存している女性は、彼氏に嫌われたくないという気持ちが強いので、できるだけ彼氏の理想の女性になろうとします。ヘアスタイルやファッション、メイクなども、彼氏の好みに合わせすぎて、だんだんと「自分」がなくなってしまうこともあります。
また、彼氏と意見が違う場合も、極力反対はしませんし、彼氏に合わせようとします。応援している有名人やスポーツチーム、趣味なども、彼氏と同じものを好きになろうとしてしまいます。
また、浮気や暴言を吐かれたり、借金を頼まれたりするなど、たとえ嫌な事をされても、我慢してしまうこともあります。
■彼氏に依存してしまう原因
彼氏に依存してしまう女性は、寂しがり屋な性格の人が多いですね。また、交友関係が狭い人も多いので、辛い事があった時や、悩み事がある場合、自然と彼氏を頼るようになってしまいます。そして、彼氏に頼って依存することで、気持ちを安定させようとしてしまいます。
したがって、心の支えになっている彼氏を失ってしまうのではないかと、いつも不安や恐怖を抱えているので、彼氏を引き留めようと束縛してしまうことがあります。
また、彼氏に依存してしまう女性は、自分に自信がない人が多いですね。彼氏に必要とされることで、自分の存在価値を確かめようとしてしまいます。
■彼氏依存症から抜け出すためには
彼氏に依存しすぎてしまうのは、彼氏から「疲れる」「重い」と思われてしまいますし、中には別れる原因になることもあります。
また、彼氏から「いつでも会える」「何をしても許される」と思われてしまうと、彼女として、存在を軽く見られてしまったり、中には浮気される可能性もあります。
①行動範囲を広げて彼氏の事を考えている時間を減らす
例えば、彼氏の事を考えている時間を減らすことは、彼氏に依存している状態から抜け出すためにおすすめです。「彼氏の事を考えるのをやめよう」と思うだけでは難しいので、行動を起こして、他の事に夢中になる時間を増やしましょう。
この機会に、友達を増やして、ショッピングや女子会に出掛けてみると、彼氏以外に悩みを相談できる人も増えます。また、友達が増え、頼られることで「誰かに必要とされたい」という気持ちも緩和されます。
その他にも、スポーツや習い事など、新しい趣味を始めて見るのも良いですね。趣味のサークルに所属してみるのもおすすめです。
②自分に自信をつける
また、彼氏に依存してしまうのは「彼氏に浮気されてしまうかも」という自信のなさも原因ですので、美容やダイエットをして、自分に自信をつけるのもおすすめです。
ヘアスタイルやファッションを変えてみるのも良いですね。
③連絡の頻度を減らす
また、彼氏への連絡の頻度を減らすことも有効です。
最初は辛いと思いますが、今後も彼氏と仲良く付き合っていくためには、彼氏依存症から抜け出す必要がありますので、まずは携帯電話と距離を置くことから始めてみるのがおすすめです。
連絡の頻度を減らすことで、彼氏の事を考える時間を減らすことができると、依存している気持ちも減っていきますよ。
彼氏に過度の依存をしてしまうのは、彼氏が重いと感じて、彼氏の愛情が薄れるきっかけになることもあります。また、彼氏に依存している状態は、生活が息苦しく、辛いことも多いですよね。彼氏に依存している状態から抜け出したいと思っている方は、ぜひご紹介した方法を試してみてくださいね。