肌の乾燥を感じ始めると、スキンケアを見直すという人が多いのではないでしょうか?化粧水だけでは物足りないという場合には、保湿美容液がおすすめです。保湿美容液の選び方や、肌に乗せる順番など、保湿美容液についてご紹介します。
【目次】
肌の乾燥は環境や日頃のケアが原因で発生することがあります。空気が冷たくなってくると肌の乾燥も感じやすくなります。また、紫外線に直接当たってしまった後は肌のバリア機能が破壊されてしまうので、水分を蓄えられなくなってしまいます。
そんな時にはスキンケアを見直すのがおすすめですが、化粧水だけでは物足りないという場合保湿美容液がおすすめです。すべてのスキンケアを取り換える必要はないので、保湿美容液だけをプラスするだけでも改善されることがありますよ。
保湿美容液は化粧水よりも保湿成分が凝縮されているので、頑固な乾燥肌でもしっかり保湿することができます。肌の乾燥が気になった時は、保湿美容液をプラスする方法がおすすめですよ。
保湿美容液の選び方についてご紹介します。
■保湿成分を見る
保湿美容液を選ぶ時は、どんな保湿成分が配合されているものかをチェックしましょう。特に保湿力が高いものを使いたいという場合は、セラミドやグリセリン、ヒアルロン酸などが配合されているものがおすすめです。保湿に特化して作られている美容液を選んだ方が、乾燥肌対策にはおすすめですよ。
■テクスチャー
保湿美容液を選ぶ時は、好みのテクスチャーのものを選ぶようにしましょう。美容液にはサラッとしているものからしっとりしているものまであります。中にはべたつきを感じてしまうものもあります。テクスチャーがあまりにも重すぎると、乳液やクリームにも影響してしまうので、自分が不快に感じないような質感のものを使うようにしましょう。
■形状
保湿美容液といっても、形は商品によってそれぞれ違います。もっとも楽に取り出せるのがポンプ式です。空気に触れないような作りになっているので、衛生面も安心です。スポイトタイプのものは成分が壊れないようにスポイト使用になっているものも多いです。肌に浸透しやすいテクスチャーのものが多いですよ。
チューブタイプの美容液は、クリームに近いような美容液なので、保湿力が高いものが多くなっています。自分が使いやすいと思える形の保湿美容液を選ぶようにしましょう。
保湿美容液を使う順番と、スキンケアの正しいやり方についてご紹介します。
■まずは化粧水を乗せる
保湿美容液を乗せる前に、まずは化粧水です。化粧水を使ってしっかり保湿をしておくということも重要になります。手のひらに化粧水を出して、肌にハンドプレスするように乗せていきましょう。しっかり浸透させて、肌が吸い付くようになったら保湿完了です。
■保湿美容液を乗せる
基本的にはこのタイミングで保湿美容液を乗せていきます。商品によっては化粧水の前に使うものもあるので、使い方をしっかりチェックしてから使用するようにしましょう。保湿美容液は手のひらに取りなじませてから顔全体に乗せていきます。
すぐに浸透してしまうようなさっぱりタイプは、手のひらに出して少量ずつ肌に乗せていく方法がおすすめです。顔全体に乗せたら、美容液をなじませるためにハンドプレスするようにしましょう。
■基本的に美容液は1つに絞った方がいい
保湿美容液を乗せてから、美白化粧水を乗せたいという方もいると思います。基本的には美容液は1種類に留めるようにしましょう。美容液を増やしてしまうと、効果が半減してしまうことがあります。
肌の乾燥が気になっているのであれば、まず保湿美容液を使って肌の状態を整えるようにしましょう。だんだん乾燥が軽減されていると感じてきたら、美白美容液などの他のアイテムを取り入れるのもおすすめですよ。
保湿と美白の両方を同時にケアしたいという場合は、両方の成分が入っている美容液を使うのが1番です。
ちふれの美容液ノンアルコールタイプは、敏感な肌でも使える美容液です。ヒアルロン酸やトレハロースが配合されています。乾燥による小じわを目立たなくしながら、潤いのある肌を長時間保ちます。
ちふれ 美容液 ノンアルコールタイプ / ¥660
ETVOSのモイスチャライジングセラムは、ヒト型セラミドを配合した美容液です。他にもアミノ酸やNMFも配合でしっとりとした肌に整えます。肌なじみのいいテクスチャーで美容液と乳液の役割を果たします。
ETVOS モイスチャライジングセラム / ¥4,400
保湿美容液についてご紹介しました。肌の乾燥が気になるという時には、スキンケアをすべて変えるのではなく保湿美容液をプラスするだけでも肌に変化が表れることがありますよ。保湿美容液をスキンケアに取り入れて、肌を乾燥から守りましょう。