LIFESTYLEFEB.06.2019

中国の食事マナーって?日本との違いや中華料理の基本マナーをご紹介

日本と近い中国の中華料理は、気軽に食べに行きやすい身近な料理ですが、実は色々なマナーがあります。そこで今回は、中国の食事マナーをご紹介します。日本との違いもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
日本と近い中国の中華料理は、気軽に食べに行きやすい身近な料理ですが、実は色々なマナーがあります。そこで今回は、中国の食事マナーをご紹介します。日本との違いもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

中国の食事マナー【1】楽しみながら仲良く食べる

中国料理の食事マナー
フランス料理や日本料理と比べると、比較的難しい食事のマナーがないのが中国料理です。


■服装

例えば、服装についても、厳密な決まりはありません。レストランで中華料理を食べる際は、他の料理を食べる時と同様に、カジュアルになりすぎないスーツやワンピースを着用するのがおすすめです。派手なデザインや、露出の高いアイテムは避けた方が良いですね。


■過ごし方

また、食事中の過ごし方についても、食事中にうるさくするのはマナー違反とされている日本とは違い、温かい料理をみんなでテーブルを囲んで楽しく食べるのが食事のマナーとされています。

したがって、中国の食事会は、2時間以上の長時間になることも珍しくありません。
また、中国人の方は、食事の支払いをその場にいる人たちでワリカンをする概念が薄く、誰か一人が払うケースが多いのが日本との違いですね。


■直箸

他人と食事をする際に、自分が使っているお箸を使って大皿料理を取り分ける「直箸」は、日本では好ましくないとされています。

しかし、中国の場合は、普段の食事でも、会食の場合でも、直箸で自分が食べる分の料理を取り分けますし、他人に取り分けることもあるようです。

他人には一定の距離を取ることが、相手を大切に扱っているということになる日本とは違って、距離を取らないことが相手への敬意を示したり、親愛の気持ちを示すことになるのが中国人の文化です。

中国の食事マナー【2】全て食べるのはNG

中国料理の食事マナー
日本料理の場合は、残さずにきれいに食べることが「美味しかった」というサインになり、料理を提供してくれた方への敬意を示すことにもなりますよね。

しかし、中国料理や韓国料理の場合は、あえて少し残すのが食事マナーとされています。全て食べきらず、レンゲ1口分以上を残すことで「残してしまう位、たっぷりもてなしてもらって満足した」ということを示すサインになります。

中国の食事マナー【3】食べ方

中国料理の食事マナー
■大皿料理をシェア

中国料理のフルコースの場合は、前菜、スープ、メイン料理、点心やデザートなどで構成されています。

ただし、前菜や主菜は、複数の種類が出され、大皿で運ばれてきた料理を各自取り分けるのが定番ですので、周りの人とメニューを相談しながらオーダーするのがおすすめです。偶数が縁起が良いとされています。取り分ける場合は、目上の人が料理を食べてから自分も食べ始めましょう。

料理の取り分け方は、最初は料理を崩さないように少しの量を自分の皿に取り分けて食べ、残っているようでしたら追加で取り分けるようにしましょう。


■お皿は持ち上げない

中国料理の場合、お皿は持ち上げずに食べるのが正しいマナーです。また左手はテーブルの下に置いておき、器に添えなくて良い点も、日本料理の食事マナーとは違うところですね。お茶碗は持ち上げてもOKとされていますが、口をつけるのはやめましょう。


■基本はお箸を使って食べる

中国料理では、基本的にはお箸を使って食べますが、食事前や、食事中は、箸を縦に置くのがマナーとされています。箸を横に置くことは「食事が終わった」というサインになります。

北京ダックや海老料理、中華まんじゅうなどは手を使って食べましょう。口に入りきらない春巻きやシュウマイのような食べ物は、箸で切り分けてから口に運びます。


■レンゲの使い方

レンゲの持ち方は、レンゲの柄の部分に人差し指をのせて、親指と中指でつまむように持ちます。

スープも大皿から自分のお皿に取り分けますので、こぼさないように注意しましょう。レンゲでスープをすくって飲む場合、音を立てずに静かに飲むのがマナーです。麺類を食べる場合は、レンゲに一口分を乗せてから食べましょう。

小籠包を食べる場合は、レンゲにアツアツの小籠包をのせて、少し穴を空けたら、肉汁を軽く吸います。その後に、スープをこぼさないようにレンゲを口に運ぶのがマナーです。

中国の食事マナー【4】円卓のマナー

中国料理の食事マナー
中国料理のレストランで目にする機会が多い、丸いテーブルの「円卓」は、日本と同じように、入り口から一番遠い席が上座になります。

円卓は、ターンテーブルになっているので、料理を取り分けたら、時計回りにゆっくりと回すようにしましょう。一言「回します」と声をかけてから回すと安心ですね。

ただし、料理を取る際に立ち上がるのはマナー違反とされています。サーバーがある場合は、ターンテーブルからはみ出してしまわないように置きましょう。

中国の食事マナーでは、料理ごとに取り皿を変えるのが一般的ですが、食べ終わったお皿やグラス、お箸などをターンテーブルの上にのせるのはNGマナーです。
日本とも近い国である中国ですが、食事についてのマナーは、あまり難しくはありませんが、さまざまな違いがあります。中国料理を食べに行く際には、ぜひご紹介した食事マナーを参考にしてみてくださいね。
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