AUG.09.2019

“ファッションの信用”を掲げる、
日本発の新ブランド「EQUALAND」が始動

 “ファッションの信用”を掲げる、
日本発の新ブランド「EQUALAND」が始動  “ファッションの信用”を掲げる、
日本発の新ブランド「EQUALAND」が始動

「ファッションの信用」をテーマにしたファッションブランド「EQUALAND(イコーランド)」を8月9日ローンチします。パリの有名セレクトショップMerciも“賛同パートナー”に。

株式会社ワンオー(東京都渋谷区神宮前・代表取締役社長 松井智則)は、 「ファッションの信用」をテーマにしたファッションブランド「EQUALAND(イコーランド)」をローンチします。

8月9日のブランドスタートから自社オンラインにて第1弾アイテムとして2つのTシャツシリーズを、 さらにパリのセレクトショップMerciにて別注Tシャツを発売します。

【VISION】 消費の価値を問い直す時代に。「TRUST FASHION」という新しい文化を。

シェアビジネス、サブスクリプション型のサービスに見られる、「持たなくていい」という感覚。フリマアプリやファストファッションに見られる、「これでいい」という感覚。 ローカルへの注目やエシカル消費に見られる、「価値あるものがほしい」という感覚。

現代の消費者は、一人の中にさまざまな消費感覚を持っています。経済成長のために大量生産、大量消費、大量廃棄を進めてきた時代の、反動と反省。
購買の罪深さや虚しさを拭いたい。買うほどの価値を納得できる理由が欲しい。 こうした変化を受けて、ファッションは今、消費者の大きな不信感にさらされています。

そのファッションは、この世界を害していないか?
そのファッションは、誰かを不幸にしていないか?
そのファッションは、ずっと愛していけるものか?

リサイクル、脱プラスチック、フェアトレード、DtoC、価格の透明化、ものづくりの再評価。 すでに多くのブランドが、大量生産時代の製造や流通を見直しはじめています。

食の分野には、この20年の間に、「信用」をめぐる大きな市場ができました。有機栽培、生産者の顔、産地ブランドなど、「信用できる食こそが美味しい」という消費感覚が根付き、食文化はアップデートされました。

では、「信用できる衣服こそ魅力的」という新しいファッション感覚は根付くでしょうか。 消費者の不信感を払拭し、アップデートされなければ、愛すべきファッション文化は衰退することになるでしょう。

「TRUST FASHION」という新しい文化を牽引して、市場をつくる。そして、世界を変える。

これが、EQUALANDのブランドビジョンです。

※EQUALANDのブランド計画書から、理念を示す1ページ。

【SYMBOL】 生産者、縫う人、編む人、染める人。"スタッフクレジット"付きの衣服。

EQUALANDの考えるファッションを象徴する一つに、「信用タグ」があります。

素晴らしい映画は、すぐれた監督や脚本家、俳優や美術など、多くのプレイヤーの共同制作で成立しています。 ファッションも同様です。1枚の服に関わるすべてのプレイヤーが、ファッション文化の担い手として尊重されなければいけません。

そうした考えのもと、EQUALANDはすべての製品に、大きく長い「信用タグ」を付けています。このタグには、綿花生産者から技術者、デザイナーに至るまで、その製造に携わる方々の自筆署名が スタッフクレジット(信用)として印刷されます。

衣服はブランドだけが作っているものではなく、たくさんの誇りと責任によって成り立つ、共同制作の産物なのです。

※Farm、Spin、Fabric、Saw、Dye、Finish、Design、Pattern、そしてEQUALANDブランドロゴ。すべてのプレイヤーが、この1枚のTシャツにおいて イコール(EQUAL)であることを示しています。

【ACTIVITY1】 大量生産が産み落とした、素晴らしい休眠資産を、発掘する。

EQUALANDは、行動するブランドです。もっとも重視するアクティビティは「発掘する」ことです。世界には、大量生産の副産物として、糸や生地、皮革などの膨大な余剰在庫が人知れず眠っています。
これらは主に工場が抱えており、世界的なラグジュアリーブランドが残した高品質な素材や、工場独自の特殊技術もあります。

私たちは、独自のネットワークを活用して世界中からそれらを見つけ出し、その特性を活かした製品をつくります。 製品化においては、丈夫な品質、流行に消費されないデザインの耐久性だけでなく、人種や性別、年齢、立場をも超えた“普遍性”を目指します。

あわせて、リメイク・リペアといった、長く愛用するためのサービスも提供していく予定です。

※Tシャツの素材となるインド産オーガニックコットンの糸(左)。
ラグジュアリースポーツブランドが使い残したスウェット生地(中央)と、ラグジュアリーブランドのムートンの生産工程で発生した端切れをパッチワークした生地(右)は、現在製品化を検討しています。いずれも素晴らしい品質です。

【ACTIVITY2】 共鳴する「賛同パートナー」との取り組み。

TRUST FASHIONという新しい文化をつくるためには、私たちだけでは力不足です。生産者や作り手、デザイナー、ショップといったファッション事業に関わる方々だけでなく、 オピニオンリーダーや事業家、メディアなど、ファッション業界の枠を超えたコミュニティづくりを、EQUALANDは目指しています。

互いに理念を共感しあえる「賛同パートナー」と、ともに取り組む。これも重要なアクティビティです。

※ローンチにあたって、日本初のコールドプレスジュース専門店SUNSHINE JUICEや、新しいファッションの概念でパリの北マレ地区を牽引するショップMerciが、TRUST FASHIONの輪を広げる「賛同パートナー」となってくれました(商品企画は後述)。

【8月発売アイテム①】 ベーシックTシャツ ~眠っていた50番手の高級インド綿糸を、贅沢にも双糸使いに。~

□カラー:ホワイト/ブラック
□サイズ:S / M / L / XL
□価格:スタンダードT ¥6,800 / ロングスリーブT ¥9,500 / サーフT ¥6,500

工場に眠っていた、とある余剰在庫の綿糸を見つけたのが、EQUALANDの始まりでした。

世界的なラグジュアリーブランドが使い残した、GOTS認証を受けているインド産オーガニックコットン。この素晴らしい50番手の糸を使って、まずはベーシックなメンズTシャツをつくることにしました。
50番手の光沢や、しなやかな肌触りは生かしつつ、欠点である薄すぎるという問題を、その糸を2本撚り合わせることで25番手相当の厚みを持たせ、普段着にふさわしい丈夫な糸をつくりました。

本来、高価な糸の撚り合わせはコストがかかり、現実的ではありませんでしたが、余剰在庫の糸であるが故に、この贅沢な使い方が実現しました。

【8月発売アイテム②】 ボタニカルTシャツ ~搾り果実や草木の、肌に優しい植物成分で染める、草木染め。~

□カラー:#01バナナ(イエロー)/ #02ビーツ(ピンク)/ #03ログウッド(ネイビー)/ #04ジンジャー(ホワイト)
□サイズ:XS / S / M/ L / XL
□価格:¥8,800
※XSはレディースサイズです。

EQUALANDのカラフルなポケットTシャツは、天然の植物素材で染めています。 白はジンジャー、黄色はバナナ、ピンクはビーツ、ネイビーはログウッド。果実や植物による草木染めは、化学染料にはない自然な発色だけでなく、素材の栄養素まで衣服に定着させます。これを実現したのは、繊維に植物成分を全て吸着させるボタニカルダイという染色技術です。染色の原料の一部には、ジュースを搾った後の果実や野菜も使っています(ジンジャー、ビーツ)。

提供してくれるのは、日本初のコールドプレスジュース専門店SUNSHINE JUICE。
日本の食生活観を変えようと願う彼らも、EQUALANDの賛同パートナーです。
SUNSHINE JUICEのジュースは、添加物はもちろん余計な水分も一切加えません。日本各地の生産者から取り寄せた、無農薬の果物や野菜。熱を加えないため、熱に弱い栄養素も生きています。

化学染料による衣服の染色はこれまで、世界中で水の汚染や水の大量消費を引き起こしてきました。 この社会問題に対するEQUALANDの考えを、このTシャツは示します。 食や自然環境とゆるやかにつながるTシャツ。ユニセックスで4色から発売です。 生地に使っている糸は、ベーシックTシャツと同じものです。

【8月発売アイテム③】 ボタニカルTシャツwith Merci ~パリ「Merci」別注のポケットTシャツ3色も展開~

ブランドローンチにあたって、パリのセレクトショップMerciにも EQUALANDの理念に強く賛同していたき、パートナーとなりました。

Merciは2009年のオープンから、新しいファッションの概念でパリの北マレ地区を牽引している、世界的に見ても重要なショップです。
彼らとの最初の取り組みとして、Merci別注カラーのポケットTシャツを3色つくります。キウイで染めたカーキ、胡麻のグレー、竹炭の黒。いずれもボタニカルダイです。

8月27日から、これらも含めた全7色のポケットTシャツをMerci店頭で発売します。