BEAUTY
2022.07.20

日焼け予防や日焼け後のケアに良い食べ物とは?NGな食べ物もご紹介

日焼け予防や日焼け後のケアに良い食べ物とは?NGな食べ物もご紹介 日焼け予防や日焼け後のケアに良い食べ物とは?NGな食べ物もご紹介

昔よりも紫外線の量が増えているといわれる現代では、子どもから大人まで全ての人に日焼け対策が必要です。しかしどれだけ気を付けていても、「うっかり日焼けをしてしまった!」という経験がある方も多いのではないでしょうか。そんなときは、体の中から日焼けを予防できる食べ物でケアしてみるのがおすすめ。日焼け後に摂るべき食べ物も一緒にチェックしていきましょう。

当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

日焼けと食べ物の関係

麦わら帽子をかぶった女性

日差しの強い季節はその分多くの紫外線が降り注ぐため、肌へのダメージも加速してしまいます。日焼けをすれば肌のシミやそばかす、くすみといった肌トラブルも起こりかねません。だからこそ、日焼け止めクリームを使ったり、日傘やつばの広い帽子を被ったりといった日焼け対策は必要不可欠です。

このように外側のケアは積極的に取り入れている方も多いですが、内側からのケアはどうでしょうか。バランスの良い食生活は体内環境を整えるだけでなく、肌のコンディションを整えるためにも重要なこと。つまり、食べ物次第で日焼け予防や日焼け後のケアが可能となるのです。

食べ物は人を作るための基本であるため、何を食べるかによって日焼けによるダメージの大きさも変わります。具体的にどんな食べ物を摂取すべきか、NGな成分と併せて詳しく見ていきましょう。

日焼け予防にNGな食べ物

ハンバーガー

まず最初に、日焼けが気になる季節や外出前などにできるだけ摂らないように気を付けたい「NGな成分」をご紹介します。

■日焼け対策にNGな成分
・ソラレン
・アルコール
・食品添加物
・副作用の起こる薬

柑橘系の果物、きゅうり、セロリ、春菊などに含まれている「ソラレン」には光毒性があり、食べてから出かけるとシミができる危険性がアップしてしまいます。柑橘系にはビタミンCも豊富に含まれているため日焼け対策に良いイメージがありますが、日焼け後のケアとして夜に食べましょう。

また飲酒後に外出する場合、普段よりも入念な紫外線対策が必須となります。アルコールの作用で日焼けしやすくなるだけでなく、炎症を促進しヒリヒリと痛みを伴うことも。同じ理由で、日焼け後すぐに飲酒するのもNGです。

インスタント食品、冷凍食品、ファストフードといった食品添加物が多い食べ物には活性酸素を作る働きがあるため、メラニン色素の生成を促したり肌の新陳代謝を妨げたりと良いことがありません。つい手を出してしまいがちですが、日焼けの気になる時期は避ける方が良いでしょう。

薬と日焼けは一見関わりがないようにも思えるかもしれません。しかし、実は塗った状態で紫外線を浴びると「光線過敏症」という症状を引き起こすものがあります。代表的なものに湿布薬やかゆみ止めの抗ヒスタミン剤がありますが、そうでなくても使用中の薬について改めて確認しておくと安心です。

中には「クロレラ」など、サプリメントで光線過敏症になる可能性があるものも。夏場や外での活動が多い方は特に注意が必要です。

日焼け対策で摂るべき栄養素

続いて、日焼け対策をする上で摂取すべき栄養素をご紹介します。

日焼けを気にして日焼け止めを塗っていても、汗で落ちたりムラができていたりすると意味がありません。普段の食生活から対策しておくことで、いざというときのダメージを減らせます。

ビタミンA

日焼け対策をする上でまず摂取したいのが「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれる3種の成分です。その一つ目に当たるビタミンAは、抗酸化力の強い成分の代表格。紫外線によるダメージを最小限に抑え、肌を若々しく保つ役割を担っています。

ビタミンAはニンジンやほうれん草などの野菜をはじめ、レバーやバターにも多く含まれています。脂に溶けやすい「脂溶性」であるため、炒め物や揚げ物にすると効率よく摂取できるでしょう。

ビタミンB群

肌の土台を作るために重要なビタミンB群も、日焼け対策に効果的です。どれだけ日焼け止めを塗ろうと、土台の肌がボロボロでは必要以上にダメージを負ってしまいます。またビタミンB2の不足は日光への耐性が弱くなり、普段よりも日焼けしやすくなるでしょう。

ビタミンB群は「B1・B2・B6・B12」の総称であるため、それぞれをバランス良く摂取するのが大切です。豚肉や鶏肉、またはカツオやサバなどのタンパク源をメインとした食事を心がけましょう。

また、ビタミンB群は水溶性であるため、一度に多く摂取してもほとんどが尿と共に排出されてしまいます。日々こまめに摂取を続けられるよう、食事内容を見直してみてくださいね。

ビタミンC

日焼けといえばビタミンCといっても過言ではないほど、多くの人に認知されている成分です。柑橘類をはじめとするフルーツ、ピーマンやブロッコリーといった野菜を食事に取り入れましょう。

先ほどもご紹介したように、柑橘類やブロッコリーにはシミを引き起こす「ソラレン」が含まれています。予防ではなく日焼け後のケアとして、外出後の摂取を心がけてくださいね。

ビタミンE

「ビタミンACE」の最後の一つであるビタミンEは、肌のターンオーバーを促進したり、バリア機能を高めたりといった効果が期待できます。日焼けにより傷ついた肌の修復を早めるだけでなく、継続的な摂取でトラブル知らずの肌に近づけるでしょう。

こちらはアボカド、大豆、ごま、アーモンドなどに多く含まれています。間食にナッツを食べるのも良し、サラダに入れて食感を楽しむのも良し、ダイエット向きの食材が多いのも嬉しいポイントですよ。

ポリフェノール

飲料に含まれているイメージの強いポリフェノールは、抗酸化力の強い美肌成分でもあります。本来は苦み成分の一種であり、コーヒーや緑茶などから摂取するのが手軽な方法です。

リコピン

トマトに多く含まれるリコピンも、抗酸化力の強い成分です。真っ赤に熟れたものほどリコピンの含有量が多いため、7~8月に旬を迎えたトマトを思う存分取り入れましょう。

新鮮なトマトにそのままかじりつきたいところですが、リコピンは脂溶性の成分。効率良く摂取したい場合は油と共に調理することをおすすめします。

システイン

抗酸化力が強いのに加え、肌のターンオーバーを促進したり、コラーゲンの生成を促進したりとさまざまな役割を担うシステイン。万が一日焼けしてしまった時も、早めに摂取することでメラニンの排出を促します。

肉や魚に含まれており比較的摂取しやすい成分ですが、体が必要とする量も多いため欠乏しやすいのも特徴の一つ。ダイエット中などでタンパク質が不足気味の方は特に注意が必要です。

日焼けに良い食べ物でも食べ過ぎには注意しよう!

イチゴを食べる女性

日焼け予防や日焼け後のケアに良いからといって、食べ過ぎるのも禁物です。同じ食品ばかり食べていれば栄養バランスが崩れてしまうのに加え、大量摂取で逆に健康被害を受ける可能性もあります。
バランスの良い食生活を基本とし、日焼けに良い食べ物を使ったメニューを一品ずつ摂り入れていくのがおすすめです。

普段の食生活が整えば、肌の健康を維持することにもつながりますね。

日焼けに良い食べ物だけでなくサプリメントを活用するのもアリ!

果物とサプリメント

「忙しくて食生活のことをあまり考えられない」「野菜類が苦手…」という方であれば、サプリメントを活用するのも一つの方法です。

サプリメントは健康食品に分類される食品で、不足しがちな栄養素を効率良く摂取することができます。

サプリメントで日焼けを予防をするなら、ビタミン類や抗酸化作用のあるサプリメントがベスト。最近は紫外線対策用のサプリメントもあり、より手軽に日焼け対策ができるようになっています。

日焼け対策におすすめのサプリメント【1】Dear-Natura(ディアナチュラ) マルチビタミン

ビタミンACE、ビタミンB群をはじめ14種の栄養素が一気に摂取できるサプリメントです。他のマルチビタミン製品と比べても栄養素の種類が豊富であり、日焼け対策に限らずトータルで健康を目指したい方にもおすすめです。

 

日焼け対策におすすめのサプリメント【2】ogaland(オーガランド) レスベラトロール&トマトリコピン

抗酸化力の強いトマト由来のリコピンに、ポリフェノールを多く含む「レスベラトロール」を加えた製品です。他にもプロアントシアニジンなど計7種のポリフェノールを含んでおり、美肌を目指す方も要チェック。トマトやコーヒーが苦手な方でも手軽に摂取できるのがポイントです。

 

日焼け対策におすすめのサプリメント【3】Now Foods(ナウフーズ) L-システイン

一日最低一錠から始められ、気軽にチャレンジしやすいサプリメントです。L-システインをはじめビタミンCやビタミンB6も同時に摂取でき、肌や髪・爪の健康を維持したい方におすすめです。

日焼け予防や日焼け後のケアにおすすめの食べ物をご紹介しました。外側だけでなく、内側からの対策を取り入れることで、肌へのダメージを軽減し修復を早める効果が期待できます。日焼け対策にNGな食べ物にも気を付けながら、美肌を守っていきましょう。

related articles