鼻筋にハイライトを乗せると、自分の鼻を高く見せることができます。しかし、やり方によっては不自然に見えてしまうこともあります。不自然に鼻筋が目立つことを防ぐために、正しいハイライトの入れ方のコツやアイテム選びについてご紹介します。
【目次】
鼻筋ハイライトのNGな入れ方についてご紹介します。
■ギラギラ過ぎるものを選ぶ
ハイライトの中には、輝きが強く出るようなものもあります。そういったハイライトは基本的にツヤを出すために使うアイテムであり、鼻筋のように立体感を出したい部分に使ってしまうと不自然になってしまいます。鼻筋に使うハイライトはアイテム選びにも注意しましょう。
■とりあえず鼻筋すべてに入れる
鼻筋のハイライトと言えば、なんとなく鼻筋全体に乗せればいいと思っている人もいますが、鼻の形によっては不自然になってしまうこともあるので注意しましょう。鼻の形や鼻の長さは人によって違います。鼻筋すべてに入れてしまうと、鼻が長く不自然に見えてしまう人もいるので、自分の鼻の形に合った入れ方を心がけましょう。
■もともと通っているのにしっかり入れる
もともと鼻筋が通っているという人が、鼻筋全体に入れるのは不自然になってしまうのでやめるようにしましょう。鼻筋のハイライトはあくまで補助として考えることがおすすめです。すでに鼻筋が通っている部分にしっかりハイライトを乗せると、不自然に強調されてしまい悪目立ちしてしまいます。自分の鼻に合わせてハイライトを入れるようにしましょう。
鼻筋に使うハイライトの選び方についてご紹介します。
■パウダータイプ
鼻筋に使うハイライトは、基本的にパウダータイプがおすすめです。鼻は他の部分よりも皮脂を多く分泌する部分です。そのためクリームタイプを使ってしまうと、化粧がよれてしまうことが考えられます。鼻筋に使うハイライトは、基本的に崩れにくいパウダータイプのものを使うようにしましょう。
■パール感が強すぎないもの
鼻筋に使うためのハイライトは、基本的にパール感が強すぎないようなものを選ぶようにしましょう。ハイライトの中には、濡れたようなツヤ感を出すことができるアイテムもあります。それはどちらかというと、頬などのツヤ出しに使うアイテムです。
鼻筋を高く見せるハイライトに、パール感が強いものを使ってしまうと不自然に悪目立ちしてしまいます。パール感が強すぎず、肌になじみやすいようなハイライトを使うようにしましょう。
鼻筋のハイライトの入れ方についてご紹介します。
■ノーズシャドウで影を作る
ハイライトを入れる前に、ノーズシャドウを使って影の部分を作っておくようにしましょう。ノーズシャドウは自分の顔の形や鼻の形に合わせて入れていきます。顔が面長な人は、ラインを長く入れてしまうと輪郭も強調されてしまうので、鼻の付け根と鼻先だけに入れるようにしましょう。
反対に丸顔の人は縦のラインを強調することで、顔の横幅を目立ちにくくすることができます。鼻が長い人・短い人も同様にノーズシャドウで調整していくようにしましょう。
■始まりは目の横
ノーズシャドウを入れる始まりの部分は、目の横の部分です。ここよりも上に乗せてしまうと、不自然になってしまうので注意しましょう。鼻がもともと高い人は、この部分と鼻先だけでも十分高く見せることができます。
高さを出したい場合は、目の横の部分から鼻先に向かって色味をぼかすように乗せていきます。こうすることで自然に肌になじませることができます。しっかり目立たせたい場合は指で、自然になじませたい場合は細めのブラシがおすすめです。
■鼻先はもっとも高くしたい部分まで乗せる
鼻先は人によって形が違っています。鼻がもともと少し下向きの場合は、鼻先よりも少し手前の部分まで乗せるようにしましょう。団子鼻の場合は鼻先に細く入れると目立ちにくくなるのでおすすめです。
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鼻筋のハイライトについてご紹介しました。鼻筋部分にハイライトを入れることで、コンプレックスに思っている鼻を高く見せることができます。ハイライトを1つ持っていれば簡単にできるメイク術なので、ぜひ試してみてください。