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2019.04.09

就活に資格があると有利になる?おすすめの資格や検定、免許もご紹介

就活に資格があると有利になる?おすすめの資格や検定、免許もご紹介 就活に資格があると有利になる?おすすめの資格や検定、免許もご紹介

就活でのアピールポイントや話のネタになる資格ですが、資格の種類や職種、文系や理系の違いなどによっては有利にならない場合もあります。そこで今回は、就活におすすめの資格や、アピールのコツをご紹介します。

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就活に資格があると有利になる?

就活で資格をアピールしている女性

■就活の際に資格を持っているメリット

就職活動や転職活動では、履歴書を書いたり、面接を受けるなどして、自分のスキルをアピールしますが、保有している資格も、採用の際にアピールポイントになるものです。希望の職種や志望している企業に合うスキルがあると、入社後に活躍できると思われ、採用に有利に働く可能性があります。特に、資格が必要な職種の場合は、即戦力として見られやすいですね。

また、一般的な履歴書には、保有している資格を記載する欄があります。資格を持っていれば、資格保有欄に記入することができ、空白にせずに済むのもメリットです。

その他にも、資格を持っていることは、資格取得のためにコツコツと努力をすることができる人物であるという証拠にもなります。難関資格の場合は、合格率が低く、資格取得のためにどのような努力をしたのか問われる場合もあります。


■注意点も

ただし、就活や転活で保有資格をアピールする場合には、注意点もあります。

例えば、持っている資格をアピールした際に、資格を取得した理由を聞かれる場合もあります。たとえ就活のためであっても「英語を使って社会貢献をするため」「社会人としての常識やマナーを学ぶため」などのように、しっかりと目的を持っていることを示せるようにしたいですね。

また、採用担当者は、応募者のスキルだけでなく、応募者の性格も見て採用を決めますので、資格の中には「これを取っておけば必ず内定をもらえる」というような確実に就職に有利な資格はありません。

そして、希望の職種や志望している企業に合わない専門的な資格は、就活の際にアピールにはなりにくいですね。
また、必要な資格を取得するのは入社してからで良いので、就活には資格はいらないとしている企業もあります。

中には、希望の職種や志望している企業に合わない難関の資格を持っていることで「いずれは独立したり、転職するつもりなのではないか」と思われて、採用されにくくなることもあります。

必要のない資格を取る時間を、企業分析やインターン、面接対策や、ES(エントリーシート)対策などに充てる方が就活には効果的な場合もあります。

そして、資格を取得するためには、勉強する時間も必要です。資格によっては、年に1、2回しか試験が開催されていないものもあります。就職活動でアピールできるような資格を取得したいと考えている方は、いつまでに資格を取得すればいいのかを考え、早めに勉強を始めたいですね。

就活におすすめの資格や検定【1】普通自動車第一種免許

自動車を運転している女性

「普通自動車第一種免許」は、写真入りの身分証明書として使用できるので、ぜひ就活する前に取得しておきたい資格です。

職種によっては、車を運転する機会があり、採用する際の最低条件となっている場合もあります。

就活におすすめの資格や検定【2】TOEIC L&R

TOEIC

TOEICは、アメリカの非営利団体ETSによって開発されているテストです。特に「TOEIC L&R」は、資格ではありませんが、満点の990点中、どのくらいのスコアを獲得したことがあるかどうかを就活の際にアピールすることができます。

文系、理系問わず就活で評価されやすく、新卒はもちろん、入社してからも昇進のためにTOEICのスコアが必要な企業もあります。年10回開催されていますので、ぜひ就活前に受験をして、スコアを獲得しておきましょう。

ただし、あまりにも低い得点はアピールポイントにはなりませんし「英語力がない」と判断され、マイナスイメージになることもあります。

最低でも550点~600点以上のスコアを履歴書に書くようにしたいですね。評価されやすいのは700点以上のスコアが目安とされていますよ。英語を使用する企業の場合は、800点以上の得点が評価されやすいですね。

履歴書のスコアの書き方は「2019年4月 TOEIC公開テスト スコア700点取得」のように書きましょう。

就活におすすめの資格や検定【3】日商簿記

日商簿記の資格取得のために勉強をしている就活生の女性

「日商簿記(日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験)」も理系、文系問わず就活時に評価されやすい資格です。特に、商社や金融業界、経理への就職を希望している場合に、有利に働きやすいと言われています。

試験は年に3回行われています。履歴書には簿記2級以上を書くようにしましょう。

就活におすすめの資格や検定【4】PCスキルやITに関する資格

PCスキルが優秀な女性

■MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

パソコンの使用は、ビジネスシーンでは必要不可欠なものになっていますが、操作できるだけでなく、ビジネスシーンでより有効活用できる資格を持っていると、就活の際のアピールになります。

「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」は、ビジネスシーンで使う機会が多い

・Word(ワード)
・Excel(エクセル)
・PowerPoint(パワーポイント)
・Access(アクセス)
・Outlook(アウトルック)

の五つのソフトを使用する能力を認定する資格です。こちらも、文系、理系問わず就職試験で評価されやすいですよ。

資格試験は、ほぼ毎月開催されていますし、随時地方ごとに試験が開催されています。


■ITパスポート試験

ITの基礎知識はもちろん、経営に関する知識が問われる「ITパスポート試験」も文系、理系問わず就活生にはぜひおすすめしたい資格です。

今や、インターネットを使用することは、ビジネスシーンでは欠かせないものとなってきていますので、社会人になってから受験する方も多いですよ。

全国の試験会場で随時受験することができます。


■基礎情報技術者試験

IT業界に就職を考えている就活生の方におすすめしたい資格が「基礎情報技術者試験」です。

エンジニアとして初歩的な資格とされていますので「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」や「ITパスポート試験」を受験した後にチャレンジしてみるのがおすすめです。

試験は年2回開催されており、合格率は30%程度ですので、採用試験の際にもアピールポイントになりますよ。

就活におすすめの資格や検定【5】ファイナンシャル・プランナー

ファイナンシャル・プランナーの女性

お金や保険に関する基礎的な知識を問われるファイナンシャル・プランナー(FP)に関する資格や検定も、就活生におすすめしたい資格です。

FPには、国家資格の「FP技能士」の試験と、民間資格の「AFP」や「CFP」とに分かれています。

特に、金融業界への就職を考えている方はぜひ取得しておきたいですね。
試験は年に3回行われています。履歴書にはFP技能士2級以上を書くようにしましょう。

就活におすすめの資格や検定【6】秘書検定

秘書の女性

ビジネスマナーやビジネス文書の作成、日常生活におけるマナーや立ち居振る舞いや言葉遣い、一般的な知識などの知識を問う「秘書技能検定」も、就活生におすすめしたい資格です。

品のある大人の女性として覚えておきたい知識が多いので、自分磨きにもおすすめですよ。

試験は年に2回行われています。履歴書に書く際には、秘書技能検定準1級以上を記入するようにしましょう。

就活では、応募先の企業の仕事内容に合った資格であればアピールポイントになりやすいですね。資格の取得には勉強するための時間がかかりますので、就活中に勉強を行うのは大変です。資格の取得を検討している方は、早めに資格の勉強をスタートさせたいですね。

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