FASHION
2019.08.10

鍾乳洞の服装のポイントを徹底解説!おすすめレディースコーデ6選

鍾乳洞の服装のポイントを徹底解説!おすすめレディースコーデ6選 鍾乳洞の服装のポイントを徹底解説!おすすめレディースコーデ6選

「鍾乳洞」へのお出かけを前にして、服装にお悩みの女性も多いはず。濡れる、肌寒い、とイメージされがちですが、実際の鍾乳洞の環境が気になるところです。そこで今回は、鍾乳洞の基本情報を解説した上で、おすすめのコーディネートをご紹介します!

当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

鍾乳洞ってなに?まずは基本をチェックしよう

 

神秘的な空間で、パワースポットとしても人気を誇る「鍾乳洞」。海底でサンゴなどが堆積してできた石灰岩が、次第に地殻の変動によって地上に隆起し、長い年月を経て雨水や地下水に侵食されてできた『洞窟』のことを指します。

何十万年、何百万年もの年月をかけて石灰岩が溶け、いくつもの小さな空洞を形成。それが少しずつ大きくなって連結して大きな洞窟となり、地下水脈を流れる水がさらに侵食することによって、巨大な洞窟(鍾乳洞)ができるというメカニズムになります。

鍾乳洞は寒い?冬は暖かいって本当?

 

そこで気になるのが、鍾乳洞の中の気温。水場ということもあって、寒いイメージを抱いている方も多いかもしれませんが、なんと「夏は涼しく冬は暖かい」という特徴を持ちます。深い場所にある洞内は、外気温や太陽の影響を受けないため、年間を通してほぼ一定の気温を保っているのです。

とはいえ、全国の鍾乳洞が全て同じ気温であるわけではなく、寒い地域では冬場に0度近くを記録するところも。したがって、夏場は薄着のまま足を運ぶのではなく、軽めの羽織りものを用意しておくと無難です。また、冬は外気と比べると暖かいとは言えど、普段の冬の装いのまま足を運んでください。

鍾乳洞では濡れやすい!水の中を歩くケースもある

 

「鍾乳洞って濡れるの?」と疑問に思っている方も多いはず。実際のところ、水滴によって軽く濡れる鍾乳洞、水に浸かってじゃぶじゃぶと進み行く鍾乳洞など、濡れる度合いは様々。したがって事前にしっかりと調査し、服装に工夫をする必要があります。

例を一つ挙げると、北九州市小倉南区の平尾台に位置する「千仏鍾乳洞」は、途中から膝下ほどの水位の中を歩くスポット。神秘的な空間の中を進んで行き、まるで冒険をしているかのような気分になれることから、大人から子供まで人気の鍾乳洞です。ズボンは膝くらいまで濡れてしまうため、濡れても良いものを着用するのがマスト。サンダルは、無料で貸し出しを行っています。

鍾乳洞の服装の注意点って?ハイヒールやスカートは避けましょう!

スニーカー

基本的に鍾乳洞では、汚れても良い服装にまとめるのがベター。しっかりと道が整備されていれば問題ありませんが、自然溢れる鍾乳洞では岩場で汚れてしまう可能性があるため、できる限りおしゃれ着は避けたいところです。また、がっつりと水につかる可能性がある鍾乳洞では、ジャージ姿など濡れても良い服装にまとめましょう。

さらに、階段や段差を上り下りするため、できる限り動きやすい格好にまとめて。スカートスタイルはダメではありませんが、ひらひらとした動きの制限されるものはあまりふさわしいとは言えません。足元は滑りやすいサンダルやヒールのある靴は避け、履きなれたものを選ぶことをおすすめします。

鍾乳洞の服装【1】肌寒い春にはアウターを羽織って防寒対策を

ジャケットを使った鍾乳洞の服装

ここからは、鍾乳洞におすすめのコーディネートを一挙ご紹介します。肌寒さが残りひんやりと感じる春には、冬コートとは言わずにも、軽めのアウターを羽織って防寒対策を。鍾乳洞内も冷たい空気を感じるため、肌の露出はできる限り避けると良いでしょう。

例えば、Tシャツワンピにレギンスをレイヤードし、デニムジャケットを羽織ったコーディネート。ワンピースは膝くらいの丈感で、ひらひらとし過ぎていないものなら、鍾乳洞でも不快な思いをする心配はありません。さらに足元は履きなれたスニーカーで、動きやすさを第一に。

鍾乳洞の服装【2】夏はひんやり涼しい!軽めの羽織りもののご用意を

デニムパンツを使った鍾乳洞の服装

夏の鍾乳洞はひんやりとしていて、涼しく感じます。したがって、体が冷えやすい女性は特に、軽めの羽織りものを用意しておきましょう。暑い日には薄着で足を運びがちですが、外との気温差が大きく、汗冷えする可能性も十分に考えられるからです。

例えば、タンクトップにデニムパンツを合わせた、夏らしい開放的なコーディネート。これだけでは鍾乳洞内ではひんやりと感じるため、薄手のブルゾンをさらっと羽織り、急な冷えを防ぎましょう。足元はサンダルでも良いのですが、滑りにくいものを選ぶのがマストです。

鍾乳洞の服装【3】秋はニットで暖かくまとめて

ニットを使った鍾乳洞の服装

夏の暑さが落ち着くこの季節には、ニットスタイルで秋らしい装いに。濡れる心配のない鍾乳洞なら、このように普段通りの着こなしにまとめても問題ありません。ニット1枚をさらっと着こなしたリラックススタイルで、鍾乳洞の探検を堪能してください!

カジュアルな風合いのケーブル編みニットには、シルエットの綺麗なデニムパンツを合わせ、抜け感たっぷりの大人カジュアルなコーディネートに。鍾乳洞内では階段の上り下りをするケースもあるため、デニムは硬いものではなく、ストレッチの効いたものをチョイスすることをおすすめします。

鍾乳洞の服装【4】冬はやや暖かいため特段に着込む必要はなし

ニットワンピを使った鍾乳洞の服装

これまでにご紹介したように、冬の鍾乳洞内はやや暖かく感じます。とは言え地域によっては、そもそもの鍾乳洞の気温が低い場合もあるため、普段通りの冬のスタイルにまとめるのがベター。暖かいだろうと薄着をすると失敗する可能性があるため、冬の装いで足を運んでください。

例えば初冬には、ニットワンピースにタイツを着用し、ライダースジャケットを羽織ったスタイルに。彼との鍾乳洞デートなら、このように女性らしさと上品な印象を兼ね備えた、レディライクな着こなしにまとめてみてはいかがでしょうか。

鍾乳洞の服装【5】靴はスニーカーもしくは脱げにくいサンダルを

スポーツサンダルを使った鍾乳洞の服装

鍾乳洞での靴は、履きなれたスニーカーもしくは脱げにくいサンダルを選ぶと良いでしょう。階段や段差の上り下りが多く、かつ足元が濡れない鍾乳洞ならスニーカーを。濡れやすい鍾乳洞なら、しっかりと足をホールドできる上に、底が滑りにくいサンダルをチョイスすると失敗しません。

ビーチサンダルやクロックスは、濡れた地面では滑ってしまう可能性があるため要注意。また、ヒールのある靴は足場の悪い中では非常に危険ですので、必ずフラットなものを選びましょう。

鍾乳洞の服装【6】カバンは両手が空くものだと安心

クリアバッグを使った鍾乳洞の服装

さらに鍾乳洞でのカバンは、両手が空くタイプだと安心。階段の上り下りで手すりを使用することもあるでしょうし、何より足場の悪い洞窟内では、両手が自由に使えた方が安心できます。したがってショルダーバッグやウエストバッグなど、身に着けることができるものをチョイスしましょう。

例えばおすすめするのが、今トレンドのPVC素材のクリアショルダーバッグ。見た目がおしゃれなのはもちろんのこと、ビニール素材によって、水に強いところも魅力的なポイントです。また、本革のバッグは水に濡れるとシミになりやすいため、鍾乳洞では避けた方が良いでしょう。

いかがでしたか?今回は、鍾乳洞におすすめのコーディネートを6つピックアップしてご紹介しました。鍾乳洞内は基本的に1年を通して気温の変化はなく、夏はひんやりと涼しく、冬は暖かく感じるところがポイント。冬場は特段に着込む必要はありませんが、暖かい季節には薄着だと肌寒く感じるため、軽めの羽織りものを用意しておくと良いでしょう。ぜひ参考にして、失敗のない着こなしで鍾乳洞を楽しんでください!

related articles