大阪に行くときの服装は、どのようなアイテムやコーディネートにしたらいいのか迷いますよね。気温に合わない服装を選んでしまうと、せっかくのお出かけが楽しめないことも。
そこで今回は、大阪の平均気温や訪れる場所に合わせたおすすめの服装を月別にご紹介します!
【目次】
大阪旅行のときの服装は、まずは気温をチェックするところからはじめましょう。
大阪の平均的な気候は、6月から9月にかけて最高気温が30度を超える日もあるなど暑く、冬は氷点下までになることは少なくても、最低気温は2度ほどになるなど冷え込む気温です。
夏は初夏から晩夏まで気温が高い日が続くため、秋が深まるころまで涼しげな服装で良さそう。冬は雪が降っても積もることは少ない地域のため、ダウンコートなどの防寒がしっかりしたアウターを着れば十分しのげると考えてよいでしょう。
大阪の3月は最高平均気温が14℃とまだまだ寒さが残る月。日中は暖かくなることもあるので、脱ぎ着して気温調節できるコーディネートがおすすめ。
スプリングコートやロングカーディガンなどの軽めのアウターを用意して、少しずつ春カラーを取り入れていきたい時期です。
大阪の4月は平均最高気温が20℃と、日中は過ごしやすい気候になってきます。明るい色合いのボトムスや小物で、春らしさを演出したコーディネートが楽しめる時期です。
朝晩はまだ肌寒いため、長袖や7分袖くらいのトップスがおすすめ。手首や足首を出した程よい肌見せで抜け感をプラスしましょう。
曇りの日など、日中の気温が上がらない日の場合は、ジャケットなどのアウターをプラスして寒さ対策をしておくのもおすすめです。
大阪の5月は平均最高気温が25℃になり、日中は少し暑さを感じられる頃になります。お昼の間は半袖や5分袖くらいを着ると気持ちよく過ごせます。
湿度がだんだん高くなっていくので、通気性のいい素材の服装がおすすめ。足元はオープントゥなどのシューズを選んで、涼しげな印象にまとめましょう。
大阪の6月は平均最高気温が28℃、梅雨入りの時期になると気温も湿度も高くなってきます。雨が降る日も増えてくるので、レインブーツなどで対策を。
気温と湿度のせいで体感温度が思っているよりも暑くなるので、しっかり夏寄りの服装でも良さそう。建物の中に入ると冷房などで寒く感じることもあるので、羽織るものを用意しておくと便利です。
大阪の7月は平均最高気温が32℃、梅雨が明けるまでは湿度も気温も高い日が続きます。通気性のいい服装を心がけ、熱中症対策も万全に。
梅雨が明けると、夏らしい日差しが続きます。晴れている日は紫外線も強いので、帽子をかぶってUV対策をしておくことがおすすめ。UVカット効果のある素材のカーディガンなどを羽織っておくと安心です。
大阪の8月は平均最高気温が33℃、最低平均気温が25℃と、1年のうちで暑さがピークの時期です。思いっきり夏らしい服装を楽しめます。
晴れる日も多いので、帽子をかぶって熱中症&紫外線対策をしっかりめに。足元はサンダルを合わせて、夏らしい陽気に合わせたコーデがおすすめです。
大阪の9月の平均最高気温は29℃と、日中はまだまだ夏並みに暑い時期。基本的な服装は夏と同じ軽めのものを心がけ、ボトムスや小物から秋を取り入れると季節感が出ます。
朝と夜は冷え込むこともあるので、春の時期と同様に脱ぎ着で体温調節できる服装がおすすめ。
大阪の10月は、平均最高気温が23℃。暑くもなく寒くもなく過ごしやすいですが、朝晩はだんだん冷えてくるためそろそろ長袖を着始める時期です。
軽いセーターやプルオーバーなど、薄手のニットが活躍します。ボトムスや足元から、どんどん秋らしさを取り入れていきましょう。
大阪の11月は、最高平均気温が18℃くらいになり、日中でも20℃以下になる日が増えてきます。寒さで体調を崩しやすいので、コートなどの風をさえぎるアウターを使って防寒を。
秋と冬の狭間を楽しみながら、徐々に寒さ対策を深めていきましょう。
大阪の12月は平均最高気温が12℃になり、ぐっと寒さが深まってくる頃です。アウターはダウンやボアなどを使用した厚めのもので、しっかりと寒さ対策を。
街はクリスマスムードが高まる時期なので、女の子らしいニットなどで雰囲気を上げるコーデがおすすめです。
大阪の1月は、平均最高気温が9℃、平均最低気温が2℃と、1年のうちで一番寒い月。厚めのコートなど、アウターで最大級の防寒対策を。
ボアコートなどボリュームのあるアウターを着るときは、インナーをコンパクトにまとめるとバランス良く仕上がります。
大阪の2月は、平均最高気温が10℃で平均最高気温が2℃と、1月に負けずとても寒い時期。
冬の防寒を心がけて、暖かい服装がおすすめです。
明るい色合いのカラーニットなどで、ちょっとずつ近づいてくる春を先取りしたコーデを取り入れましょう。
ここからは、場所やシーン別に分けておすすめのコーディネートをご紹介します。
絶叫系のアトラクションが多いUSJ。スカートだと乗れないアトラクションは特にありませんが、心置きなく楽しめるのはやはりパンツ。パーク内を歩き回るのにも動きやすいですよ。
黄色のTシャツにデニムを合わせればミニオンのような配色になってUSJの気分も高まります。足元はたくさん歩いても疲れない、履き慣れた靴を。スニーカーの他、夏ならスポーツサンダルがおすすめです。
館内が暗めの海遊館。トップスがダークカラーだと顔が沈んでしまうので、明るめのカラーを選びましょう。また足元が暗いので、スカートの場合は裾を他の人に踏まれないようにマキシ丈は避けましょう。
ベイエリアにある海遊館は、海風で街中より寒く感じることも。羽織りものがあると安心です。また館内は広いので、足が疲れないようにスニーカーなど歩きやすい靴を選びましょう。
太陽の塔がシンボルとなっている万博記念公園。四季折々の花や、動物と身近に触れ合えるNIFREL(ニフレル)があるので、かっちりした服装ではなくリラックス感のある服装がおすすめ。
ワンピースにレギンスをレイヤードしたコーデなら、エフォートレスな雰囲気で万博記念公園の風景にマッチします。トレンドのレオパード柄のバッグをコーデのアクセントに。
大阪の桜の名所として有名な大阪造幣局。「桜の通り抜け」という造幣局内を通り抜けながら桜を楽しむイベントが、八重桜が見頃となる4月中旬頃に例年行われています。
ソメイヨシノのお花見よりも時期が遅いので、シャツとカットソーを重ね着すれば昼間は羽織りもの無しでも大丈夫。くすみカラーのコーデなら、桜をバックに写真を撮ったときに桜のピンクの美しさが際立ちますよ。
大阪の紅葉の名所である箕面。滝と紅葉の組み合わせが見事で、人気のスポットです。山道を歩くことになるので、靴やボトムスは歩きやすさが重要。裾が邪魔にならないスキニーデニムやスニーカーが最適です。
また、山の中であることと、滝があることから寒さ対策も必要。ボアジャケットならトレンド感を演出しつつ、紅葉狩りのための防寒もできますよ。
大都市でありながら、自然を楽しめるスポットも多い大阪。どんな内容のデートにも対応できるのが、きれいめでありつつ足元は歩きやすさを重視したコーデ。プリーツスカート×レースアップブーツなら、歩きやすいのに旬な印象に。ファーの巾着型斜めがけバッグでほどよくカジュアルに仕上げています。
観光スポットが多い大阪、女子旅で行くならアクティブに動き回れるコーデに。黒スキニー×スニーカーなら、歩きやすい上にどんなトップスにも合わせやすいので、旅行中の着回しにもぴったり。ボディバッグでスポーツMIXに仕上げて旬な印象に。
「食い倒れ」として知られる大阪は食べ歩きをするのも楽しい街。食べ歩きをするときに便利なのが、斜めがけバッグやボディバッグのように両手が空くバッグ。立ったままでも食べやすく、また財布やティッシュなどもさっと取り出すことができます。
ボトムスや靴も歩き回ることを念頭に置いて、たくさん歩いても疲れにくいワイドパンツやスニーカーを選びましょう。
梅田や心斎橋など、ショッピングが楽しめるエリアも多い大阪。ショッピング目的で大阪へ行くなら、トレンドアイテムをコーデに取り入れましょう。
旬のレオパード柄スカートは、モノトーンなら派手にならずに着られるので、柄物はあまり着ない人でも着こなしやすいですよ。他のアイテムも色味を抑えて、シックな印象に。
気温にあわせた服装がわかったら、後は自分らしいスタイリングをしてお出かけ用のコーディネートに仕上げてみましょう。大阪のイメージにあわせて、個性の光るスタイリングを意識してもいいですね。
本記事を参考に、大阪旅行のコーディネートを検討してみてはいかがでしょうか。