おすすめ導入化粧水20選｜使い方や種類について解説！

ブースター・導入化粧水とは？

ブースター・導入化粧水とは、化粧水の前に使用するプレ化粧水のようなものです。ブースター・導入化粧水の他にも、導入美容液、ブースターなどという呼ばれ方もしています。ブースター・導入化粧水は、化粧水のようなテクスチャーをしていて、化粧水の前に肌になじませます。

化粧水の前に使用することで、化粧水の浸透を良くできます。また、化粧水の前に使用することで角質ケアができるようなふき取り化粧水も、同じような役割をします。

ブースター・導入化粧水は、次に乗せるスキンケアアイテムの土台を整える役割をしています。普段使っているスキンケアアイテムをより効率よく肌に浸透させるために、ブースター・導入化粧水を使います。

ブースター・導入化粧水は、基本的にライン使いすることが推奨されています。メーカーごとによって、ブースター・導入化粧水の成分や役割が違っています。同じメーカーの同じラインで揃えることで、初めてブースター・導入化粧水としての効果を発揮することもあるので、基本的にはライン使いがおすすめです。

ブースター・導入化粧水の種類と違いは？

化粧水の前に使用して、化粧水の浸透を良くするアイテムが、ブースター・導入化粧水と呼ばれています。ブースター・導入化粧水と同じようなもので、導入美容液やふき取り化粧水などがあります。ブースター・導入化粧水と同じように分類されているスキンケアアイテムについて詳しくご紹介します。

■導入美容液
導入美容液は、ブースター・導入化粧水とほとんど同じです。ブースター・導入化粧水と美容液の違いは、テクスチャーです。ブースター・導入化粧水と呼ばれるものは、さらっとしたテクスチャーで、どちらかというとさっぱりした使い心地のものが多いです。

反対に導入美容液はとろみのあるような、ジェル状のテクスチャーのものが多いです。導入美容液は、保湿に特化して作られているものが多いです。

■ふき取り化粧水
ふき取り化粧水はブースター・導入化粧水と同じようなテクスチャーをしている化粧水です。どちらも化粧水の前に使い、スキンケアの浸透を良くするという点においては、同じになります。

ふき取り化粧水は、コットンなどで拭き取ることを前提に作られている化粧水です。コットンで拭き取ることで古くなった角質をオフすることができるので、スキンケアの浸透が良くなります。

ブースター・導入化粧水の効果

■化粧水や美容液の浸透を高める
「洗顔後、化粧水を付けてもなかなか浸透していかず、水分が肌に残ったままな感じがする」「これまでのスキンケアだけでは乾燥するようになってきた」という人におすすめなのが、ブースター・導入化粧水。洗顔後にまず付けることで、化粧水の肌への浸透を高めてくれます。化粧水を変えなくても、悩みを解決できるかもしれませんよ。

また、美容液を買ったけれどもあまり効果を感じられない、という場合にもブースター・導入化粧水は活躍してくれます。美容液の効果が感じられないのは、肌にしっかり浸透していないことが原因なこともあるので、「高かったのにイマイチだな」というときは、ブースター・導入化粧水をプラスしてみましょう。

■肌を柔らかくする
次に使うスキンケアアイテムの浸透を高めるブースター・導入化粧水。そのタイプには2つあり、肌を柔らかくして角質を整えるタイプのものと、古い角質を取り除くタイプのものとがあります。

肌のゴワゴワ感が気になる人は、化粧水を変えたり美容液を使ったりするのではなく、肌を柔らかくするタイプのブースター・導入化粧水を使うのもおすすめです。

■毛穴の詰まりやくすみを解消する
肌のターンオーバーが乱れると、古くなった角質が肌に残ったままになり、それがくすみの原因となったり、毛穴に詰まって肌トラブルを引き起こしたりします。

そんな場合には、ふき取りタイプのブースター・導入化粧水がおすすめです。古い角質を取り除いて、透明感のある肌へ導いてくれますよ。

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ブースター・導入化粧水の選び方

とはいえ、さまざまなアイテムが登場していて、どのように選んでいいかわからないと感じてしまう方が多いですよね。そこで続いては、ブースター・導入化粧水の選び方をご紹介します。

選び方【1】化粧水が浸透しやすい成分が入っているか

化粧水がなかなか浸透しにくいと感じているのであれば、ブースター・導入化粧水に浸透しやすい成分が入っているものを選ぶのがおすすめ。

乳化系や界面活性剤が配合されているものであれば、角質層とのなじみがよくなるので使い心地のよさを感じられるでしょう。

選び方【2】肌タイプに合っているか

ブースター・導入化粧水を選ぶときには、自分の肌タイプに合っているかどうかをチェックするようにしましょう。

赤みが出やすい方には敏感肌に適したものを、脂性肌の方にはさっぱりとしたテクスチャーのものがおすすめ。また、乾燥しやすいと感じている方は保湿力の高いアイテムを選ぶといいでしょう。

選び方【3】自身の年齢に合っているか

肌状態はもちろんですが、年代に合わせてアイテム選びをすることも大切。

20代や30代前半の方は、サラッと使えるテクスチャーのもので十分。対して30代後半や40代以降の方は、エイジングケアも合わせてできる、スペシャルアイテムを導入することをおすすめします。

ブースター・導入化粧水のおすすめ6選｜デパコス

まずはデパコスのおすすめブースター・導入化粧水をご紹介します。

【1】CLINIQUE(クリニーク) クラリファイング ローション 2

CLINIQUEのクラリファイングローション2は、角質をケアするタイプのローションです。古い角質を穏やかに取り除き、透明感を引き出します。同時に潤いを受け入れやすい肌へと整えます。

【2】LANCOME(ランコム) ジェニフィック アドバンスト

ランコムのジェニフィックアドバンストは、先進技術である“発酵エキス”によって肌の内側からハリや艶を与えてくれる、エイジングケア向き導入液です。1プッシュでも伸びが良いのでコスパも抜群です。

【3】COSMEDECORTE(コスメデコルテ) モイスチュア リポソーム

コスメデコルテのモイスチャーリポソームは、田中みな実さん愛用コスメとしても有名な導入液です。保湿効果が高く長時間持続するので、乾燥肌の方におすすめです。メイクの上からも使用することができます。

【4】RMK Wトリートメントオイル

RMK Wトリートメントオイルは、肌をやわらかくするオイル層と、みずみずしさを与えてくれるうるおい層がひとつになった、プレケア用のトリートメントオイル。スキンケアの最初に使うことで、浸透しやすい肌の土台を作ってくれることが魅力です。

【5】アスタリフト ホワイト ジェリー アクアリスタ

アスタリフト ホワイト ジェリー アクアリスタは、透明感のある肌へと整えてくれるブースター美容液。美白を目指している方にぴったりのアイテムです。

【6】SK-II フェイシャル トリートメント クリア ローション

SK-II フェイシャル トリートメント クリア ローションは洗顔後の肌を整えてくれるふきとり化粧水。その後につける化粧水や美容液のなじみをよくしてくれるアイテムです。キメを整え、透明感のある肌へと導いてくれるでしょう。

ブースター・導入化粧水のおすすめ14選｜プチプラ

続いては、プチプラのブースター・導入化粧水をご紹介。ドラッグストアで気軽に購入することができるので、まずは一度試してみたい！という方におすすめです。

【1】無印良品(むじるしりょうひん) 導入化粧液

無印良品の導入化粧液は、化粧水の前に使うことで美肌成分が浸透しやすい肌に整えます。天然の潤い成分として植物エキスとアンズ果汁が配合されています。無香料・無着色・アルコールフリーの肌に優しい処方で作られています。

【2】フレッシェル スキンフレッシュナー

フレッシェルのスキンフレッシュナーは、ミストタイプのブースター・導入化粧水です。化粧水やオールインワンジェルの前に使用することでなじみやすくなります。お風呂上がりや、日中の潤い補充にも使うことができます。

【3】SOFINA(ソフィーナ)iP ベースケアエッセンス

ソフィーナのipベースケアエッセンスは、洗顔後すぐの肌に使用する土台美容液。きめ細やかな炭酸泡が肌に密着し、すばやく肌に馴染みます。潤いはもちろんのこと、ハリのアップも期待できるので、エイジングケアをしたい方にもおすすめです。

【4】LAROCHE-POSAY(ラロッシュポゼ) ターマルウォーター

ラロッシュポゼのターマルウォーターは敏感肌でも使える肌に優しいミストタイプのブースター・導入化粧水です。お風呂上がりすぐにプレ化粧水として使用することで肌を柔らかくする効果があり、潤いを保ちます。

【5】肌美精(はだびせい) 導入炭酸泡美容液

肌美精の導入炭酸泡美容液は、炭酸泡で出てくる導入効果のある美容液です。炭酸泡の美容液をマッサージしながらお肌になじませることで、マッサージ効果で血行促進ができ、浸透しやすい肌に整えてくれます。

【6】エビアン ブルミザトワール

エビアンのブルミザトワールは、世界中で売れ続けているロングセラー商品です。100％無添加のミクロの霧が肌の角質層深部に届き保湿効果がアップします。メイク後の崩れ防止に使用するのもおすすめです。

【7】ナリスアップコスメティックス ネイチャーコンク 薬用ローション

ネイチャーコンク薬用ローションは拭き取りタイプのブースター・導入化粧水です。とろみのあるテクスチャーで、1本で角質除去からひきしめ、肌荒れ防止、美白効果、肌荒れ防止などマルチに活躍してくれます。

【8】なめらか本舗 導入型美容液N

なめらか本舗の導入型美容液は、肌なじみがよく、ふっくらとしたもちもち肌へと導いてくれるアイテム。なめらかかつ潤いがあふれる肌を作れるところが魅力です。

【9】イニスフリー グリーンティーシード セラム N

イニスフリー グリーンティーシード セラム Nは、乾燥ダメージから肌を守りつつ、スキンケアの浸透をサポートしてくれるアイテム。みずみずしいテクスチャーがスッと肌になじみ、爽やかな香りがほんのり香るので使い心地が抜群です。

【10】ベネフィーク リセットクリア N

ベネフィーク リセットクリア Nは、肌に溜まった老廃物をきれいにしてくれるふきとり化粧水。透明感の妨げになる要素を浄化し、浸透しやすい肌へと整えてくれるアイテムです。

【11】DEW キャビアドットブースター

DEW キャビアドットブースターは、ヒアルロン酸などを閉じ込めたキャビア状カプセルを配合した導入美容液。角層深くまでうるおいを届けてくれるので、ハリ密肌へと導いてくれます。

【12】メルヴィータ ビオオイル アルガンオイル

メルヴィータ ビオオイル アルガンオイルは、ブースターとしても使える万能オイル。保水力が高いので、洗顔後すぐに使用することで、ふっくらもちもちの肌をゲットできます。オイルですがベタつきもなく、スッと肌に浸透していくのを実感できるでしょう。

【13】オンリーミネラル Nude ファースト C ブースト

オンリーミネラル Nude ファースト C ブーストは、洗顔後すぐに使用するブースターセラム。肌を整える4種のビタミンC誘導体をバランスよく配合されているので、土台をしっかりと整えてくれます。

【14】to/one ブースター セラム

to/one ブースター セラムは、ジェル状になったブースター。肌を柔らかくしてくれるので、その後に使うアイテムをグッと肌に浸透させやすくしてくれます。水分をグングン抱え込んでくれるので、もっちりした肌に調います。

ブースター・導入化粧水の使い方｜使うタイミングはいつがいいの？

ブースター・導入化粧水の使い方についてご紹介します。

■洗顔を済ませておく
ブースター・導入化粧水を使う前に、必ず洗顔まで済ませておくようにしましょう。洗顔後のまっさらな状態の肌に塗布することで、ブースター・導入化粧水の力を発揮することができます。ブースター・導入化粧水を使う前は、朝晩どちらも洗顔をして汚れをオフしておくようにしましょう。

■ブースター・導入化粧水を乗せる
洗顔が終わった状態の肌に、ブースター・導入化粧水を乗せていきます。ブースター・導入化粧水は、規定の量を乗せていくようにしましょう。手のひらを推奨しているアイテムから、コットンを推奨しているアイテムまで様々なので、自分の好きな方を選ぶようにしましょう。

顔全体にブースター・導入化粧水が行き渡るように、しっかり乗せていきましょう。

■化粧水を乗せる
ブースター・導入化粧水を乗せたら、いつものスキンケアに入ります。まずは化粧水を乗せていきましょう。ブースター・導入化粧水を使った後の肌は、化粧水が浸透しやすい状態になっています。

いつもより多めの量でも、しっかり浸透するので、2回くらいに分けて化粧水を入れてみるようにしましょう。化粧水まで乗せたら、後は美容液やクリームなどを使ったスキンケアを完了させていきましょう。

ブースター・導入化粧水でみずみずしい肌へと導こう

ブースター・導入化粧水についてご紹介しました。ブースター・導入化粧水は次に使うスキンケアアイテムの浸透を良くしてくれるという、素晴らしいアイテムです。ブースター・導入化粧水は、アイテムとの相性もありますので、なるべくライン使いすることをおすすめします。今まで挑戦したことがないという人は、ぜひ試してみてくださいね。