妊婦さんが履くマタニティタイツ。秋冬などの冷える時期に大切なお腹や腰回り、足元を温めてくれる重要なアイテムです。今回は、そんなマタニティタイツはいつからいつまで履けばいいのかや、選び方や気になる着圧についてもご紹介します。
【目次】
秋冬の冷える時期になると、妊婦さんもお腹周りを温めるものが欲しくなりますよね。タイツは冷えが気になるお腹や腰回り、足元を温めてくれるアイテムですが、普通のタイツでは妊婦さんのお腹全体をカバーすることはできません。
お腹のカバーができないばかりか、締め付け感があるとお腹にもよくありません。
その点、マタニティタイツは伸縮性があるので、お腹全体を優しくカバーしてくれます。マタニティタイツは普通のタイツと同じようにデニールが選べて、裏起毛タイプなどの種類も豊富です。
妊婦さんの中には、マタニティタイツをいつからいつまで履いたらいいのか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。時期に関しては特に決まりはないので、自分自身で必要性を感じた時期に履き始めるのがいいようです。
マタニティタイツを履く時期は、おそらく普通のタイツだと締め付け感を感じてしまう妊娠中期から後期にかけて。もちろん冷えが気になる秋冬や春は、妊娠の経過に関係なく履いて大丈夫です。
ただ、マタニティタイツは妊娠時期しか履けないので、妊娠初期から履き始めたり、産後になってしばらく履き続けてももちろんOK。その方がコスパ的にもお得な気がしますよね。
とにかく妊娠中のお腹の締め付けは厳禁。大きい気がしても早い時期から履き始めた方が安心です。ストレスのない履き心地なので、産後のお腹も優しくカバーしてくれます。
それでは、マタニティタイツを選ぶ時のポイントをご紹介します。気になるマタニティタイツがあったら、まずは1枚ずつ購入してみて、下記の項目をチェックしてみてください。
■マタニティタイツを選ぶ時のチェックポイント
・伸縮性をチェック!
妊娠時期はめまぐるしく体型が変化します。そのサイズの変化に対応してくれるストレッチの効いた伸縮性のあるものを選びましょう。
・季節に応じてデニール数を変えて
秋冬時期は80デニール以上のもの、春や夏なら40~60デニールのものがおすすめです。
・素材をチェック!
妊娠中は肌が丈夫な人も敏感肌になりがちです。敏感になっている方は、素材に綿やウールなどの天然素材を使ったものなどを選びましょう。
・カラーでおしゃれを楽しんで
妊娠中もおしゃれを楽しみたいですよね。コーデに応じてカラーも変えれば気分転換にもなります。
秋冬や春先の冷える時期におすすめのマタニティタイツが裏起毛タイプ。しっかり温めてくれるので、寒い真冬も頼れるアイテムです。
Pigeon(ピジョン)の「マタニティタイツ 裏起毛タイツ」は、つま先まで包みこんで温めてくれます。前後にマチが付いているので、臨月までゆったりと着用することもできます。
妊娠後は脚のむくみで悩まされる方も多いと思います。そんな時におすすめなのが、着圧タイプのマタニティタイツ。着圧タイプはお腹を締め付けないか気になりますが、マタニティ専用の着圧タイツはお腹は締め付けないようになっているので、安心して着用することができます。
Preggers(プレッガーズ)の「段階式着圧 マタニティタイツ」は足首に一番圧力がかかり、上にいくほど圧力が弱まる設計になっています。この設計のおかげで脚全体がリフレッシュ、ハリを防いでくれます。
Preggers(プレッガーズ) 段階式着圧 マタニティタイツ / ¥3,672
妊娠中もおしゃれに手抜きをしたくない大人女子におすすめなのが、ニュアンスカラーのグレーのマタニティタイツ。中でもチャコールグレーは大人っぽくモードな足元を演出してくれます。
犬印(いぬじるし)の「あったか 綿混タイツ」は、黒とチャコールグレーの2色展開。さらに綿混なので、肌が敏感になる妊娠時期に安心です。ママさんと犬印が共同で開発した商品なので、随所に妊婦さんにとって嬉しい機能が反映しています。
洗い替えが必要なマタニティタイツは、黒の他にもグレーなどのカラーをシーンに応じて使い分けて、足元のおしゃれも楽しみましょう。
犬印(いぬじるし) あったか 綿混タイツ(ママと犬印の共同開発商品)250デニール相当 / ¥1,512
いかがでしたか?今回は、妊婦さんのマタニティタイツはいつからいつまで履いたらいいのかに始まり、選び方のポイントやおすすめをご紹介しました。妊娠中は大切なお腹周りを冷やさないことが大切です。冷え対策とおしゃれを叶えてくれるマタニティタイツを選んで、快適なマタニティ生活を過ごしてください。