口元のたるみの原因は？対策や解消するための筋トレ方法

口元のたるみの原因

口元にたるみができてしまう原因は、加齢です。年齢を重ねていくごとに段々とたるみが目立ちやすくなってきます。20代後半から30代にかけてだんだんと口元のたるみが気になるようになってきます。

口元のたるみは何も対策を行わなければ、年齢を重ねるごとにより目立ちやすくなっていきます。年齢を重ねると顔の筋肉が緩みやすくなります。緩んでしまった筋肉は重力の影響で下に下がりやすくなるため、たるみが目立ちやすくなります。

さらに年齢を重ねるごとに筋肉は衰えていきます。そのためケアを行っていないまま年を重ねていくことで、鼻の下から口角にかけてが下に下がり、顔が長くなった印象に見えるようになります。

また年齢を重ねていくと、真皮にあるコラーゲンの数も減少します。肌のハリや弾力も減少してくるので、顔全体がしぼんだ印象に感じやすく、たるみも目立ちやすくなります。

毎日できる口元のたるみ対策

口元のたるみは、毎日の積み重ねにより解消できることがあります。たるみが酷くなる前に、しっかりと対策を取っておくようにしましょう。

■長時間下を向かない
口元のたるみは重力の影響を受けやすくなります。そのため、長時間下を向いた状態で過ごしてしまうと、たるみがより目立ちやすくなります。現代人の口元のたるみに大きく影響しているのが、スマホです。

スマホを触る時は、長時間下を向くことになるので、スマホを触る場合でも意識的に上を向いていくように心がけましょう。

■口角を常に上げる
口元のたるみは、口周りの筋肉を意識的に動かすことが重要になります。口角を常に上げた状態をキープすることで、頬の筋トレにもなります。口角を上げていると印象も良くなるので、常に口角を意識して生活することをおすすめします。

■エイジングケアをする
口元のたるみが気になる場合は、スキンケアの中でもエイジングケアを心がけていきましょう。口元のたるみには、ハリや弾力を与えるアイテムが効果的です。口元のトレーニングとプラスで行うことで、たるみが目立ちにくい肌を作ることができます。

初期段階のたるみには、エイジングケアラインをすべて取り入れる必要はないので、まずは美容液やクリームなどを取り入れてみることをおすすめします。

口元のたるみ解消トレーニング

口元のたるみを解消するためには、口元を鍛えたりマッサージしたりすることが効果的です。口元のたるみ解消に役立ち、すぐに真似できるトレーニング方法をご紹介します。

■割りばしトレーニング
割りばしを使って簡単にできるトレーニングです。
①割りばしを口にくわえる
②くわえた状態で口を「い」の形にする
③口角を上げるように意識する
④30秒キープする

口角をしっかりと上げることを意識して行いましょう。30秒間は短く感じますが、実際にやってみるとしっかりと筋肉に効いている感覚がわかるはずです。

■まいう運動
朝昼晩の1日3回行う簡単トレーニングです。
①「ま」の口のまま10秒キープ。あごの下に効かせるように意識する
②「い」の口のまま10秒キープ。頬の筋肉に効かせるように意識する
③「う」の口のまま10秒キープ。口周りの筋肉に効かせるように意識する

道具いらずで簡単にできるトレーニングです。コツはすべてを大げさにやるということです。

■モダイオラスマッサージ
モダイオラスマッサージとは、口の中からアプローチしていくマッサージです。モダイオラスとは、口角の横からほうれい線の延長線上にある硬い部分のことを言います。
①親指を口の中に入れる
②モダイオラスの位置を親指と人差し指で挟む
③挟んだまま30秒揺らす
④反対側も行う

モダイオラスマッサージは、内側からたるみにアプローチしていきます。コリ固まったモダイオラスの部分をしっかりとつかんで揺らすことで、ハリを取り戻します。

口元のたるみケアにおすすめのアイテム【1】SOFINA(ソフィーナ) リフトプロフェッショナル ハリ美容液EX

SOFINA(ソフィーナ)のリフトプロフェッショナルハリ美容液EXは、ふっくらと押し上げるようなハリを与える美容液です。角質層まで浸透し、乾燥した肌を潤いで満たします。目元や口元の気になる部分には重ね付けすることで、集中的にアプローチできます。

口元のたるみケアにおすすめのアイテム【2】ELIXIR(エリクシール) リフトナイトクリーム W

ELIXIRのリフトナイトクリームWは、夜のケアに使うクリームです。夜の肌を潤いバリアで守りながら、ハリ肌へと導きます。乾燥を防ぎながら潤いに満ちたハリを持続させます。