定番のレッグウェア、『ストッキング』。黒やカラータイツだと何となく重くなってしまうときには、透け感と軽さのあるストッキングがおすすめです。今回は、ストッキングを使ったおすすめのコーデ例などをご紹介します。
【目次】
■“ストッキング”と“タイツ”の違いって?
ストッキングとタイツ、どちらも定番のレッグウェアですが、どのように区別すればいいのでしょうか。
一般的には、30デニール未満のものを『ストッキング』、30デニール以上のものを『タイツ』と区別するようです。
デニールと言うのは簡単に言うと糸の太さを示す単位で、デニールが小さいほど透け感があり、大きいほど脚が透けないものになっています。
今回セレクトしているコーディネート例では、透け感のあるストッキングと一緒に網タイツタイプのレッグウェアを使ったスタイリングもご紹介していますのでチェックしてみてくださいね。
■ストッキングの種類とおすすめタイプ
・肌色ストッキング
一般的な“ストッキング”のイメージは、やっぱり肌色ストッキング。
スーツやドレスなどのフォーマル感のある装いのほか、普段のコーデでも脚を綺麗に美肌に見せてくれます。
・カラーストッキング
色味がついたストッキングは、カラータイツよりも軽さがあって意外と使いやすいところがポイント。
オーソドックスなのはやっぱり黒で、ストッキングならではの透け感と陰影で美脚効果も。
・ソックスとの重ね履きも
ストッキングは、ソックスと重ね履きしたコーディネートもおすすめです。
「素足×ソックス」や「タイツ×ソックス」とはまた違った雰囲気を楽しめるので、ぜひ試してみてください。
黒のニットトップスにサイドジップのスリットスカート、網タイツデザインのストッキングを合わせたコーディネートです。
暖かさのあるトップスやスカートに透け感のある足元で仕上げた、季節の変わり目にもぴったりのスタイリング。
グレーのパーカーにデニムのショートパンツ、黒いストッキングにソックスを重ね履きしたコーディネート。
オーバーサイズのパーカーやダッドスニーカーで、トレンド感のあるスポーティーミックススタイルに。
ビッグサイズのTシャツをワンピースのように着こなして、網タイツタイプのストッキングと厚底シューズを合わせたコーディネートです。
ハードな雰囲気のブラックコーデは、足元にキュートさをプラスして個性派ガーリーな雰囲気に。
赤いニットワンピースと透け感のある黒ストッキング、ソックスを重ね履きしてショートブーツを合わせたコーディネートです。
ショートブーツとストッキングの間にソックスを挟むことで、レディライクなコーディネートにこなれ感を加えています。
ハイネックのニットトップスにフレアスカート、黒ストッキングに黒のダッドスニーカーを合わせたコーディネートです。
フェミニンな秋色のフレアスカートとスポーティーなダッドスニーカーが、つなぎ役のストッキングを加えることでまとまりのいいスタイリングに仕上がっています。
黒の薄手カーディガンに花柄スカート、ホワイトのストッキングに黒のパンプスを合わせたコーディネートです。
ホワイトはカラータイツで取り入れると脚が太く見えてしまいがちですが、薄手のストッキングを合わせることで陰影ができて美脚効果ができ、清楚な雰囲気に仕上げられます。
こっくりグリーンのベロアワンピースと白ストッキング、メタリックなゴールドのストラップシューズを使ったコーディネート。
秋の定番カラーである深みグリーンのワンピースと白ストッキングで、フェアリーな雰囲気のガーリーコーデに。
フリルデザインのニットトップスとショートパンツ、極々薄いカラーのグレーストッキングにバレエシューズを合わせたコーディネートです。
肌色ではなくとても薄いグレーのストッキングを合わせることで、ショートパンツ×靴下のコーデでも脚をほっそり見せることができます。
白トップスにデニムスカート、黒のラメストッキングにブラウンのカーディガンを羽織ったコーディネート。
ふわふわの肉厚カーディガンが持つガーリーな雰囲気に、黒のラメストッキングでエッジを効かせたスタイリングです。
ストッキングを使ったコーディネートをいくつかご紹介しました。カラータイツや素足よりも、おしゃれ感やイイ女度がアップしているコーデが多くみられますよね。いつもの足元をストッキングにシフトするだけでこなれ感が出るので、試してみてくださいね。