年齢を重ねていくうちに気になってくる白髪。染めるタイミングがわからないという人も多いと思います。今回はそんな白髪に悩んでいる人のために、白髪の正しい染め方やおすすめの白髪染めの選び方についてご紹介します。
白髪があると、どんな印象に見えるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
白髪があると、実年齢よりも老けて見えてしまいます。これは白髪の多さというよりも、1本でも確認できると老けて見えてしまいます。それが白髪の怖いところです。自分では白髪はないと思っていても、周りの人が気づいたらそれだけで老けて見られてしまいます。
人によっては30代頃から白髪が生えてくる人も多いため、おしゃれを楽しみたい年ごろなのに白髪1本で実年齢よりもかなり上に見られてしまうこともあります。
白髪はそれだけで清潔感がないように見えてしまいます。第一印象に繋がる部分はいろいろありますが、髪の毛はかなり重要な役割を担っています。白髪が少し目立ってしまうだけでも、清潔感が欠けて見えてしまいます。いくらその他の部分の身だしなみを整えたとしても、清潔感はあまり上がらないのが厄介な部分です。
何となく女性の白髪は男性よりも出るのが遅いと思っている人も多いため、白髪を染めていないだけで、受ける印象がまったく変わってしまいます。
白髪があるだけで、一気に疲れて見えてしまうというのもマイナスなポイントです。白髪は顔全体の雰囲気を疲れさせてしまいます。何も苦労していなくても、苦労しているから白髪ができているのではないかと思われてしまいます。
また、白髪を染め直すような余裕がないくらい追い詰められているかもしれないと思われてしまいがちです。白髪があるだけで、どこか無理しているように見え、まったく印象が変わってしまいます。
セルフで白髪を染めることには、どんなメリットがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
白髪を染めようと思っても、すぐに新しい白髪が出てきてしまいますよね。できるだけ白髪が目立つ前に染めようと思うと、かなりの頻度で染めなくてはいけなくなります。それを美容室でやるとなれば、かなりお金がかかるようになってしまいます。
白髪の数がもともと多い人や、できるだけ目立たせたくないような人は、セルフカラーで済ませた方が安く済みますよ。
白髪染めをセルフで行うと、自分の好きなタイミングで染めることができます。白髪は1本でも見つけてしまうと、気になってしまう人が多いですよね。なるべく目立たないように工夫しても、自分のタイミングで染めたいものです。
しかし、美容室で染める場合、予約が空いている時や時間がある時にしか染めることができません。セルフの白髪染めを使うことで、その悩みを解消できます。いつでも気になった時に白髪を染めることができるので、精神的にも負担が少ないです。また、美容室に行けない間のつなぎとしても使うことができます。
自宅で行う白髪染めのメリットは、コツを掴めば誰でも簡単にできるということです。なんとなくセルフカラーは面倒だと思っている人もいるかと思いますが、最近では泡タイプの白髪染めもあり、誰もが手軽に使えるものが多くなってきています。
不器用で染めるのが難しいと感じている人でも、慣れれば手軽に使えるものもたくさんあるため、空いた時間で手軽に髪を染めることができます。
おすすめの白髪染めの選び方についてご紹介します。
白髪染めにはいろいろなカラーがあります。自分のなりたい雰囲気に合わせて染めるようにしましょう。最近ではカラーも豊富になってきているので、地毛に合わせたカラーにも、ヘアカラーで染めたようなブラウン系のカラーにも対応できます。
自分のなりたい雰囲気に合わせて、色味を選ぶようにしましょう。ただし、白髪の数が多いと、その部分が目立ってしまうこともあるので、1番は自分に似合う色味を使って染めるのがおすすめです。
また、色味が明るい白髪染めを使う時は、何度か繰り返し使って、地毛の色味となじませることが大切です。
白髪染めを選ぶ時は、塗りやすいものを選ぶのもおすすめです。白髪染めにはハケで塗るタイプやブラシで塗るタイプ、泡で塗るタイプまであります。細かい部分を塗るためには、ハケになっている白髪染めが1番使いやすいです。ブラシは全体的に一気に塗るのに向いています。
泡タイプの白髪染めは、髪全体に均一に乗せることができるのでムラになりにくいです。それぞれ特性に違いがあるので、できるだけ自分が染めやすいと思うものを使った方が、きれいに仕上がります。
白髪染めにはいろいろな種類がありますが、ものによっては染まりやすいものもあれば染まりにくいものもあります。白髪染めの染まりやすい染まりにくいは、髪質の影響を受けやすいです。
髪質が柔らかく猫っ毛タイプの人は、基本的にどんな白髪染めでも染まりやすい傾向があります。反対に髪が硬いタイプの人は、ものによっては染まりにくいものもあります。
髪質によっては染まりにくく感じるものもあるので、染まらなかった場合は違う商品を試してみると良いでしょう。
おすすめの白髪染めの使い方についてご紹介します。
白髪染めの頻度については、1ヶ月~2ヶ月くらいが目安となっています。髪の毛の伸びるスピードを考えると、これくらいのスパンで染めるのがおすすめです。万が一これよりも先に伸びてしまって目立つという場合も、あまりに頻繁に染めすぎると頭皮が傷んでしまうので、最低限1ヶ月は間隔をおくようにしましょう。
部分的な白髪が気になる場合は、目立ってきたタイミングで染めるのもおすすめです。
白髪染めをする際は、整髪剤を落としてから染めるのがおすすめです。頭皮に油分が残っていることで、白髪が染まりにくくなることがあります。失敗してしまうと、また染め直さなくてはいけない上に、髪へのダメージも強いです。
しっかり染めるためにも、整髪剤を落としてから染めるのがおすすめです。また、シリコン入りのシャンプーを使っていると、染まりにくくなることもあるので、しっかり染めたい場合はノンシリコンシャンプーを使うのがおすすめですよ。
事前に髪をドライヤーで温めておくことで、キューティクルが開き髪が染まりやすくなります。なかなか染まりにくいと感じている場合は、ドライヤーを使ってから塗るのがおすすめです。
白髪染めを用意して、実際に塗っていきます。白髪が部分的に気になる場合は、気になる部分のみに塗っていくようにしましょう。反対に全体的に気になる場合は、染まりやすい部分と染まりにくい部分をしっかり分けて塗らないと、ムラのある仕上がりになってしまうので、注意しましょう。
もっとも染まりにくく白髪が気になりやすい部分であるフェイスラインは、しっかり時間を置く必要があるので最初に塗るようにしましょう。生え際や頭頂部は比較的染まりやすい部分でもあるので、フェイスラインを塗ってから塗るようにしましょう。
特に生え際部分に関しては、しっかり塗ってあげないと塗り残しができてしまうことがあります。白髪が多い場合は、ブロッキングして塗り残しのないようにたっぷり乗せてあげてください。
白髪染めを塗ったら、規定の時間放置していきます。この時しっかり染めるためにも、サランラップやドライヤーなどを使うと良いでしょう。白髪染めの場合、脱色剤がほとんど入っていないので、時間をたっぷり置いたからといって明るくなりすぎるということはほとんどありません。
だからこそ、時間を長時間置きすぎずに規定の時間経ったら終わるようにしましょう。しっかり時間を置いたら、洗い流していきます。しっかり流したら、トリートメントなどで髪の毛を保湿してあげると、髪への負担を減らすことができますよ。
流し終わったらしっかり乾かして、染め残しがないかどうかしっかりチェックしましょう。問題なければ、これで白髪染めは完了になります。
ここからはおすすめしたい人気の白髪染めについてご紹介します。
Blauneの泡カラーは泡を揉みこむだけで、ムラなく簡単に染められる白髪染めです。泡が髪全体に行き渡るので、後ろも内側も染め残しなく染めることが可能です。ナチュラルな仕上がりで、白髪が気になり始めた人におすすめです。
tiaraのクリームヘアカラーは色ツヤが長持ちする白髪染めです。白髪染め特有のニオイが少なく、染めやすいのが特徴です。経済的に使用できるチューブタイプで、およそ10分間放置するだけで白髪染めが可能です。
tiaraクリームヘアカラー / ¥1,100
スティーブンノルのカラークチュールクリームヘアカラーは、部分的なリタッチにもおすすめなクリームタイプのヘアカラーです。生え際や分け目など、目立つ部分にしっかり密着します。ムラなく染め上げて美しい髪色をキープします。
スティーブンノルカラークチュールクリームヘアカラー / ¥1,551
おすすめの白髪染めについてご紹介しました。自宅でも簡単に白髪を染められるような時代になりました。白髪染めにはいろいろな種類のものがありますが、市販でもきれいに染められるものはたくさんありますよ。ぜひ自分にぴったりな白髪染めを見つけて、艶やかで若々しい髪の毛を手に入れてくださいね。