ダイエットに効果的なお茶があることは有名ですが、なぜお茶にダイエット効果があるのか、お茶を飲んで痩せる方法はあるのかなど、分からないことがある方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめのお茶とともに、お茶ダイエットについてご紹介します。
【目次】
水分補給や食事のお供に飲むことが多いお茶は身近な存在ですが、実はお茶の種類によってダイエット効果が得られることをご存知でしたか?
一番の理由としては、ほとんどのお茶がノンカロリーなので、どれだけ飲んでも脂肪にはならないということ。甘いジュースを飲むことが多い方は、飲み物をお茶に変えるだけでも1日の摂取カロリーをカットすることができるのです。
また、お茶は脂肪を分解してくれると言われており、中でも「トクホマーク」の付いた特定保健用食品のお茶は、脂肪の分解をサポートする成分が含まれているので、運動やバランスのとれた食生活にプラスすることで、ダイエット効果が高まると言われています。「お茶で痩せる」という口コミがあるのも納得ですね。
ダイエット効果があるお茶には、どのような効果や特徴があるのか見ていきましょう。
温かいお茶を飲むことで身体が温まり、冷えを改善してくれます。すると、全身の血行が良くなり、脂肪燃焼に欠かせない代謝アップにも繋がります。
お通じが悪いと新陳代謝を低下させる原因になり、腸内環境も悪化してしまいます。ですがお茶によって便秘が解消されることで腸内環境が整い、代謝アップに繋げてくれます。代謝が上がれば、その分痩せやすくなるということ。
また、肌荒れの防止にも効果的ですよ。
血糖値が急激に上がることでインスリンの分泌が増え、血中の糖を脂肪として溜めこみやすくなってしまいます。しかし、お茶には血糖値を下げる効果があるので、食事の前に飲むことで脂肪の溜め込みやすさを抑えることが期待できます。痩せるためには、食事の前にお茶を飲むようにしましょう。
お茶にはリラックス効果や満腹感を感じさせる働きもあるので、暴飲暴食を防いでくれます。ダイエットをしていると空腹を我慢することが難しいですが、お茶を飲んでいれば食欲を抑制できるというわけです。
「水は飲めないけどお茶だったら飲めそう」「お水の代わりにお茶を飲んでもいいの?」と思う方は多いことでしょう。
お茶ダイエットは水に代用できるかというと、答えはNO。
お茶に入っているカフェインは利尿作用という働きを持っているため、飲むことによって水分を外に排出してしまい、水分不足を引き起こしてしまう可能性があるのです。
お茶だけでなく、他の方法で水分をとることも意識しましょう。
ノンカロリーでダイエット効果が得られるからと言って、お茶をガブガブ飲めば痩せるわけではありません。お茶ダイエットをやるときのポイントをチェックしましょう。
1日に必要な水分は、年齢や体重などによって異なってきますが大体1.5~2リットルだと言われています。
ただし、カフェインの場合は分解するときに水分が使われてしまうので、カフェインのお茶であれば、プラスαで常温水や白湯を飲むようにしましょう。
また、一気に水分を摂るとむくみの原因になってしまうので、1時間にコップ1杯など、こまめに飲むようにしてみてください。中には摂取量に注意しなければならないお茶もあるので、購入時は説明を読みましょう。
冷えたお茶だと体を冷やしてしまうので、ダイエットにならず逆効果になってしまうことも。できるだけ常温や温かいお茶にしましょう。
カフェインには脂肪分解効果があるので、気にならないようであればカフェイン入りのお茶でもOKですが、やはり良質な睡眠などに関係してくるので、15時以降はノンカフェインのお茶にするといいですよ。
ダイエット効果を感じ始めるまで個人差があるものの、お茶ダイエットは2~3ヶ月ほどかかると言われているので、コツコツ続けることが大切です。
あとは自分に合ったお茶を見つけましょう。
体質に合わないと下痢気味になってしまうこともあるそうなので、そのときは他のお茶を試してみてくださいね。
お茶の中には、パッケージに1日の摂取目安が記載されている場合があります。そのような場合、飲めば飲むほどダイエット効果が高まるというわけではありません。摂取目安を無視してたくさん飲んでしまうと、ダイエットの効果が出なかったり、体に不調をきたしてしまったりする可能性があります。摂取目安は守るようにして、健康的に痩せるようにしたいですね。
「お茶ダイエット」と聞くと、お茶を飲むだけで痩せられるように感じてしまう人もいるかもしれません。しかし、お茶はあくまでダイエットのサポートをしてくれるだけです。お茶を飲んでいるからと言って、運動を全くしなかったり、スイーツやスナック菓子を好きなだけ食べたりしていると、痩せないどころかかえって太ってしまいかねないので注意しましょう。
美しく痩せるための基本となるのが、バランスのよい食事です。ダイエットというと食事制限をするイメージを持つ人も多いでしょう。確かに、食事の全体量が多いと痩せにくいですが、ただ食事量を減らせばよいというわけではありません。野菜や赤身の肉など、ビタミン・ミネラル・タンパク質もバランスよく摂れるような食事が大切です。
まずは普段の食事を振り返ってみて、例えば朝食をパンとコーヒーだけで済ませているようなら、パンの量を減らしてヨーグルトやサラダ、卵料理を加えたり、コーヒーの代わりにオレンジやグレープフルーツなどを絞ったフルーツジュースにしたりなど、できるだけ1食の中で栄養バランスがよくなるようにしましょう。
健康的にダイエットを行う上でぜひ取り入れたいのが運動。痩せるには摂取カロリーを抑えて、消費カロリーを増やすのが基本なので、運動をすることで消費カロリーを増やしましょう。
脂肪の燃焼に効果的なのは、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動です。また、筋トレを行うことで筋肉量が増えると、基礎代謝を上げることができます。基礎代謝が上がれば、運動をしていなくても体が消費するカロリーが増えるので、痩せやすく太りにくい体になります。そのため、有酸素運動と筋トレの双方を取り入れることでより効果的なダイエットができます。
お茶はドラックストアやコンビニで誰でも気軽に購入できますが、お茶を選ぶときには注意が必要です。
「お茶を飲んだのに太ってしまった」などとならないように、ダイエット中のお茶選びについてしっかりとポイントを抑えましょう。
ダイエットのためにお茶を買う際には、コンビニやドラッグストアで売られている「手が出しやすいお茶」を選びましょう。
コンビニやドラックストアで買うことができるお茶は、会社帰りやスキマ時間など手軽に購入できます。またCMなどで流れているものも多くあり、信頼できるお茶が身近で多く売られています。
手軽に購入できるお茶を選ぶことでお茶切れを防ぐこともでき、またダイエットを継続しやすい環境も作れます。そのため、ダイエット目的でお茶を購入する際には、手軽に購入できるお茶を選ぶことが大切です。
お茶ダイエットを始めたけど、モチベーションが続かなくて辞めてしまったとなったら残念ですよね。そのため、自分にとってモチベーションが上がるお茶を購入しましょう。
お茶にも色々な種類があり、価格が高いものから低いものまで様々です。
「お茶ダイエットで痩せたらラッキー」「とりあえずお茶ダイエットを始めてみよう」という方は値段が低いお茶から試してみるといいかもしれません。
反対に「本気でお茶ダイエットをしたい!」「絶対に瘦せたい!」という方には値段が高いお茶がおすすめです。価格の高いお茶は珍しい茶葉や有名な方がプロデュースされているお茶などもあり、飲むだけで特別感が出たり、ダイエットに対しての熱量も上がり、モチベーションを保ちやすいです。
ダイエットへの気持ちを高めたい方や本気で瘦せたい方は価格が高いお茶を飲むことを考えてはいかがでしょうか。
お茶を選ぶ際には低カロリーのものを選びましょう。ほとんどのお茶にはあまりカロリーがありませんが、中には美味しく感じるように砂糖などが加えられているものもあります。
高カロリーなお茶を飲んでしまうと、ダイエットのはずが余計なカロリーを摂取することになるため、お茶を購入する際にはカロリー表示をしっかりチェックしましょう。
人工甘味料の含まれるお茶は、できる限り避けましょう。人工甘味料は砂糖などに比べてカロリーは低いのですが、取り過ぎることには注意が必要だからです。
人口甘味料は摂取しすぎるとお腹を壊しやすくなったり、依存してしまう危険性もあるので、可能であれば低カロリーで人口甘味料を使っていないものを選んでください。
また、無糖と表記されているお茶にも人工甘味料が含まれていることも多いです。そういった商品を購入しないように成分をしっかりとチェックして、お茶ダイエットに取り組みましょう。
ルイボスティーはアンチエイジング効果のあるお茶として有名ですが、実はダイエット効果も期待できるお茶です。
ルイボスティーに含まれている「SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)」という酵素は、体内の毒素の排出を促してくれるので、痩せやすい体作りに繋げることができます。
美容もダイエットも重視したいという方にぴったりですよ。
ダイエットに効果的なお茶として、ルイボスティーと同じように人気なのが、脂肪の燃焼を助ける成分が多く含まれているプーアール茶です。
食前にコップ1杯飲めば満腹感を得られますが、脂質の多い食事と一緒に飲むことで脂肪の吸収を抑えてくれるので、食事に合わせて飲み方を変えてみてください。
また、カテキンやミネラルが豊富に含まれており、むくみ解消に効果的ですよ。
ノンカフェインのコーヒーとも言われているタンポポ茶は、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれると言われています。
そのため、妊婦さんからも人気が高く、ダイエット中の便秘を解消したい方におすすめです。
杜仲茶は、中性脂肪や内臓脂肪を減らすのに効果的なお茶だと言われており、飲むだけで1時間のウォーキング効果があると話題にもなったダイエット茶です。
杜仲茶に含まれるゲニポシド酸は、脂肪の分解を促進するだけでなく、脂肪の蓄積も抑えてくれます。さらに、利尿作用もあるので、むくみ改善にも効果的です。
ジャスミンティーは、脂肪燃焼を高める効果があると言われているので、運動する30分ほど前に飲むことで、運動による燃焼効果を上げることが期待できますよ。
また、ストレスを緩和する効果もあるので、ダイエット中のイライラを和らげることも期待できるでしょう。
飲食店やコンビニなど、どこでも飲める黒烏龍茶は、通常の烏龍茶に比べて脂肪を抑制する効果が強いと言われています。
食事と一緒に飲めば、血液中の中性脂肪の上昇を20%ほど抑えてくれるそうなので、1回の食事につき350mlを目安に飲むようにするといいですよ。
薬膳でもお馴染みのごぼうを使ったごぼう茶は、食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれているので、腸の働きを活発にしながら腸内環境を整えてくれます。
便秘で悩んでいる方におすすめですし、脂肪の分解を助けてくれるサポニンも含まれているのでダイエットにも最適。
ノンカフェインの黒豆茶は、飲みやすさからも多くの女性が愛飲しています。
黒豆茶に含まれるソフラボンやポリフェノールには、血液の流れを促進する効果があるので、体内の余分な水分や老廃物を排出し、むくみやダイエットをサポートしてくれますよ。
また、ダイエット中に起こりがちな便秘、肌荒れ対策にもおすすめです。
和名では蝶豆(ちょうまめ)、タイ語ではアンチャンと呼ばれるマメ科の花から作られた、タイ発祥のバタフライピーは、インスタ映えするとSNSでも話題になりました。
このバタフライピーには、見た目の美しさだけでなく、脂肪の蓄積を防ぐ効果もあるのです。
また、アントシアニンを多く含むので、疲れ目にも効果的ですよ。
続いては、実際におすすめのダイエット茶をピックアップしてご紹介していきます。
ルイボスビューティーラバーズは、美味しくダイエットサポートをしてくれるルイボスティーです。
ルイボスだけではなく、燃焼効果が期待できる成分やリラックスに効果的といわれている成分が配合されているのが特徴。9種類の自然素材が、女性特有の悩みにアプローチしてくれます。
ノンカフェインで体にやさしく、就寝前のリラックスタイムにもぴったり。スッキリとした飲みやすさが魅力です。
ダイエットプーアール茶 茶流痩々は、飲みやすさを実現したダイエットティー。まろやかな味で臭みがなく、初心者にもおすすめのプーアール茶です。
静岡県にある荒畑園のお茶の茶葉を使用し、丁寧に発酵させているのが特徴です。
山本漢方のたんぽぽ茶は、たんぽぽの根をベースにハトムギ・はぶ茶・ウーロン茶・月見草・チコリ・どくだみ・ギムネマシルベスタを加えたローカフェイン、ローカロリーのブレンドティーです。
健康が気になる人やダイエットをしたい人にぴったりの健康茶。アイスでもホットでもOKなので、季節に合わせて温かさを変えて飲むといいでしょう。
同じく山本漢方のダイエット杜仲茶も、健康的な身体を手に入れたい人におすすめのダイエット茶です。
杜仲葉を主原料に10種類をブレンドした杜仲茶で、飲みやすいところがポイント。季節問わず飲める製品なので、健康維持に活躍してくれるでしょう。
ジャスミン茶ティーバッグ2g×100包(台湾産)は、香料を使用せずに新鮮なジャスミンの花で香りづけをしているのが特徴。
ノンカフェインでいつでも飲みやすく、スッキリとした味わいが人気の秘密。コストパフォーマンスの高さも魅力のひとつといえるでしょう。
脂っこい食事が多いのにも関わらず、中国には太った方が少ないと感じませんか?
その理由のひとつとして、黒烏龍茶の存在があるといわれています。
e-漢方堂の黒の奇跡は、ルイボスティー・黒烏龍茶・サラシアレティキュレータと香り豊かな素材をブレンドしたダイエット茶です。
黒烏龍茶には独特の苦味や濃さがありますが、黒の奇跡はスッキリ爽快な味わいが特徴。飲みやすく、かつダイエット効果も期待できるところがポイントです。
オリヒロのダイエットごぼう茶は、ごぼうを100%使用したダイエットティーです。
野菜の皮にはポリフェノールなどの成分が含まれるといわれています。ごぼうの皮にも健康に役立つ成分が含まれているため、ダイエットごぼう茶にはごぼうを丸ごと皮まで使用されているのが特徴。
ノンカフェインなので、寝る前のリラックスタイムにもおすすめ。香ばしい味わいが魅力のひとつです。
黒千石大豆の北海道産 黒豆茶 200g×3袋セットは、黒豆茶ダイエットにぴったりのドリンク。
500ccの保温の効くポットなどに大さじ2杯の黒豆を入れ、沸騰したお湯を注いて3〜5分待つと黒豆茶が完成。飲み終わった黒豆はそのまま食べられるので、ダイエットの補助食品として活用できます。
黒千石は小粒の黒豆の品種。一般的な国産黒豆と比べると0.2%にも満たない希少な大豆といえます。小粒なので大さじ1杯で約200粒の黒豆を使えて、無駄なく栄養を取れるところがポイントです。
バタフライピーティーは、鮮やかな青色が特徴のハーブティー。東南アジアで人気に火がつき、日本でも飲まれるようになったといわれています。
タイ産の無農薬バタフライピーの爽やかな香りを楽しめます。抽出したハーブティーを練り込み、青い料理やデザートを作るのもおすすめです。
漢方屋のダイエットティー 七美茶は、腸内環境をサポートしてくれるお茶です。
こだわりの原料を漢方の黄金比率で実現しているので、ダイエット効果が期待できます。
マグカップで作る場合は、煮出す時間を調節して濃さをコントロールするのがおすすめ。おすすめされているのは5分間ですが、お腹が緩めの人は3分、より効果を高めたい人は10分と、状況に合わせて変えてみることをおすすめします。
毒素を排出する酵素に加えて、血行を促進するポリフェノールやむくみの解消に役立つカリウムが含まれたルイボスティーは、ダイエットにおすすめのお茶の一つ。リラックスにも良いと言われているので、食事制限中などのイライラ解消にもおすすめです。
Lipton(リプトン)のヘルシースタイル ピュアルイボス ティーバッグは、自然な甘みや香ばしい香りを堪能できるのが魅力。クセが少ないので、ルイボスティーを飲み慣れていない人にもぴったりです。
ノンカフェインなので、お茶ダイエット中のカフェインの摂取量が気になる人にも向いています。
プーアール茶には、中性脂肪を燃焼しやすい状態に変えるリパリーゼに加えて、脂肪の吸収を抑える重合茶カテキンなども含まれています。また、デトックスにも良いとされる成分も入っているため、むくみや便秘に悩む人にもおすすめです。
ORIHIRO(オリヒロ)の徳用プーアル茶は、丁寧に焙煎してお茶自体の味を引き立てているのが特徴。お得な60袋入りなので、ダイエット中にたくさん飲みたい人にもぴったりです。ティーパックタイプで簡単においしいお茶を飲めるのも嬉しいポイントです。
杜仲茶は、脂肪の分解を促すゲニポシド酸などの栄養成分がたっぷりと含まれたダイエットにおすすめのお茶。塩分や脂肪分、カロリーがゼロなので、体重が気になる時でも安心して飲めます。
小林製薬の濃い杜仲茶は、5月~8月に手摘みした生茶を茶葉に加工して作られたお茶。5月~8月の杜仲茶には、ダイエットに役立つゲニポシド酸がたっぷりと入っています。すっきりとした飲みやすい味わいもおすすめのポイントです。
ジャスミンティーに含まれるタンニンは、脂肪の吸収を抑える働きがあると言われています。また、香り成分のベンデルアセテートには、脂肪の燃焼をサポートする効果があると考えられています。
伊藤園(いとうえん)のRelax ジャスミンティーは、清涼感のある飲み心地が魅力のお茶。一般的なジャスミンティーよりも花の量が多いので、香りを楽しめます。カフェインが少なめなので、ダイエットのためにたくさんジャスミンティーを飲みたい人にも良いでしょう。
SUNTORY(サントリー)の黒烏龍茶は、脂肪の吸収を抑えるウーロン茶重合ポリフェノールを豊富に含んでいるお茶。食事の際に黒烏龍茶を飲むと、血中の中性脂肪の上昇を抑えられるため、ダイエット効果を期待できます。
飲みやすいオリジナルの茶葉から作られているので、毎日の食事に合わせやすいのも人気の理由。後味がすっきりとしていて、脂っぽい食事との相性も良いです。ペットボトルに入ったものは気軽に飲めるため、手間をかけずにダイエットしたい人にも向いています。
日本薬健(にほんやっけん)の葛花ごぼう茶は、体重の増加が気になる人におすすめのごぼう茶。内臓脂肪や皮下脂肪の燃焼をサポートする葛の花由来のイソフラボンが含まれていることが特徴です。
香料や着色料、甘味料に加えてカフェインも入っていないので、成分を気にする人にも良いでしょう。ほんのりとした甘さを感じる味わいで、どんなシチュエーションでも飲みやすいです。ティーパックタイプで、気軽に飲めるところも高く評価されています。
黒豆茶は、脂肪の吸収を抑えるサポニンを含んでいます。また、血流改善にも良いと考えられているため、代謝アップによるダイエット効果も期待できます。
無印良品(むじるしりょうひん)の穀物のお茶 国産大豆の黒豆茶は、じっくりと焙煎して黒豆の風味や香ばしさを引き出したお茶。優しい味わいで、ダイエット中にほっと一息つきたくなった時にもおすすめです。
煮出さなくてもおいしく味わえるため、手間をかけずにダイエットしたい時や時間がない時に良いでしょう。
FANCL(ファンケル) カロリミット茶は、食事に含まれる糖や脂肪の吸収を抑える成分が配合されたお茶。玄米茶のような香ばしい味わいで、どんな食事とも合います。毎日の食事のお供にすると、効率的にダイエットができるでしょう。
ダイエットに良いとされているルイボスティーやジャスミンティー、タンポポ根、黒豆など21種類のハーブをブレンドしたお茶。さつまいもの約20倍もの食物繊維を含んでいるキャンドルブッシュが入っているため、便秘に悩んでいる人にも良いでしょう。
濃度を調節できるため、体調に合わせて飲めるのも多くの女性から愛されている理由です。
サントリーの伊右衛門 特茶は、トクホの緑茶。脂肪分解酵素を活性化させるケルセチン配糖体の働きにより、体脂肪を減らすのを助けてくれます。クセは強くないため、食事と一緒に飲んだり日常生活の中に取り入れたりしやすいところがポイント。ダイエットの成功をサポートしてくれるでしょう。
ダイエットの方法の1つである「お茶」。色んな種類や効果の違いから、「ダイエットしたいけどお茶を買うのは難しい」と考えていませんか?そんな方が思うお茶に関する疑問にお答えいたします。
ダイエットする時に「お水の方が瘦せる」や「お茶の方が効果的」と必ずしも言い切ることはできません。
「お水のみでダイエット」「お茶をたくさん飲んで瘦せる」という間違ったやり方ではなく、「運動をし、汗をかきお水もしっかり飲む」、「油が多く含まれる料料を食べるときには脂肪の吸収を抑えるお茶を摂る」など、組み合わせながらお茶を飲むことが大切です。
お茶を飲むだけで、どんどん痩せるわけではありません。
お茶はあくまでも、脂肪の吸収や血糖値が上がるのを抑えたり、お通じを良くして腸内環境を綺麗にする役割です。痩せるためには、適度な運動を取り入れて身体の基盤を整えましょう。
妊婦さんや授乳中の方は飲まないようにと表記されているお茶もあります。またお茶によって異なるので、必ず注意書きを見てから購入してください。
もし分からない場合は、お店の中にいる薬剤師さんや登録販売者さんに聞いてから購入するか検討すれば間違いないでしょう。
薬を服用する際にはお水で飲むことが基本的には勧められています。
お茶の中に含まれている成分と、薬の成分が反応してお薬の効果が弱くなってしまうことがあるためです。お薬を飲んでいる方が新たにお茶を取り入れる際には、一度担当医師や薬剤師に相談してから飲み始めましょう。
カフェインが含まれているお茶の場合は、人によっては眠れなくなるケースがあります。
カフェインの中には覚醒させる成分があるためです。カフェインを摂取しても眠れる場合でも睡眠の質が下がることも多いので、夜にお茶を飲む際にはカフェインが含まれていないものを飲んでくださいね。
本記事では、お茶ダイエットについてご紹介しました。手に入れやすく味にも馴染みがあるものが多いため、手軽に始めやすく、続けやすいのは嬉しいですよね。自分に合ったお茶を見つけて、食事や運動も取り入れながら健康的なダイエットを行ってみてください。