FASHIONMAR.18.2019

喪主の服装はどうすればいい?女性が喪主を務める場合の服装マナー

お葬式で喪主を務めることになった場合、どういった服装を身につければいいのかわからないという人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、喪主を務める女性の服装マナーについてご紹介します。
お葬式で喪主を務めることになった場合、どういった服装を身につければいいのかわからないという人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、喪主を務める女性の服装マナーについてご紹介します。

喪主を務める際の服装やマナーについて

喪主を務める際の服装やマナーについて
■喪主の役割

喪主はお葬式全般の主催者という位置づけであり、遺族の代表者です。
故人と最も縁の深い者で、親や配偶者、子供が務めることが一般的になっています。

弔問を受ける遺族のまとめ役でもあり、参列者への対応が主な役割となります。
受付が開始されると祭壇の前に立ち、弔問を受け、お悔やみの言葉などにこたえます。

また、お通夜や告別式などでの挨拶もおこないます。
このほか、精進落としでの接待、今後の法要を取り仕切ることなども喪主の役目です。



■和装を着るべき?

女性で喪主をつとめる場合、着物を着た方がいいのかどうか悩むこともあるかと思います。
以前は、喪主の正式な服装は和装でしたが、最近では略式である洋装を着用することも一般化してきています。

地域やその家の慣習がかなり関わってきますので、それにしたがって身につけるものを決めましょう。

喪主の服装マナー【喪服】

喪主の服装マナー【喪服】
■和装の場合

女性が喪主を務める場合に身に着ける和装は、羽二重に染め抜きの五つ紋をつけた黒無地の着物が一般的です。
関西の場合は異なり、地紋のない縮緬を使用します。

帯揚げや小物は黒で統一し、足元は白の足袋に黒の草履を着用するようにしましょう。

羽二重の着物は時期によってかなり暑く感じるため、季節によって変えても大丈夫。
7~8月は絽、6月や9月は一重を着用してもマナー違反にはなりません。


■洋装の場合

光沢がない布地で黒を基調とした無地のアフタヌーンドレスやワンピース、アンサンブルといった服装を着用します。
パンツルックは基本的にNGとされています。

ボタンやベルトなどは、本体と同じく光沢のない共布のものを使用しているデザインを選びましょう。
肌の露出が少なくなるように、夏でも襟元が詰まっている長袖を着用します。

スカートの丈は膝下までで長すぎず短すぎないものを。


【洋装の靴やストッキング】

黒で光沢のないマットな素材の靴を選びましょう。
エナメル調の光るような素材や、金具などの装飾があるもの、ミュール、サンダルはNGです。

程よい高さのあるヒールパンプスで、歩く時にカツカツ音がならないものを履くようにしましょう。

ストッキングは黒が基本で、肌色はマナー違反になることがあります。

同じ黒でもできるだけタイツは避けて、デニールが薄い透けるタイプの黒いストッキングを着用しましょう。

喪主の服装マナー【その他の持ち物】

喪主の服装マナー【その他の持ち物】
■ハンカチ

手を拭いたり、涙を拭ったりするため、必需品になるハンカチ。
喪主には細かい服装のマナーがありますが、ハンカチなどの小物にもきちんとマナーがあります。

ハンカチは白か黒で、無地のものが基本です。
基本的には装飾のないシンプルなものを選ぶことがベターですが、刺繍を失ったものや控えめなレースの場合はマナー違反に当たりません。


■数珠

数珠は念珠とも呼ばれ、もともと念仏の回数を記憶するために使用されていた道具です。
本式数珠と略式数珠があります。

本式数珠は108個の玉数がある格式の高い数珠で、それぞれの宗派によってものが異なります。
略式数珠は片手念珠とも呼ばれ、宗派を問わず使うことができます。

喪主の場合は本式数珠を持つことが望ましいとされているため、自身の宗派に合わせたものを用意しましょう。


■バッグ

黒の布製で光沢がないもの、目立つ金具がないものを選びましょう。
毛皮や爬虫類の素材のもの、もしくはそれを連想させるものは殺生のイメージがあるためNGです。

地味で控えめなデザインなら皮製のものでもマナー違反とは言えないという意見もありますが、地域によっては合皮であってもNGとされることもあります。
また、洋装の場合、ショルダーバッグは避けてハンドバッグを持ちましょう。

和装の場合も同じく、布製のものが正式です。
和装用の黒いフォーマルバッグを持ちましょう。

喪主の服装マナー【アクセサリーやヘアメイク】

喪主の服装マナー【アクセサリーやヘアメイク】
■アクセサリー

喪主の服装で身に付けるアクセサリーは「結婚指輪のみ」が基本です。
イヤリングやピアス、ブレスレット、腕時計などは外しておきましょう。

アクセサリーをつける場合は一連の真珠のネックレスで、ゴールドやシルバーなどのアクセサリーは厳禁です。
また二連のものは不幸が連なることを連想させるため、避けるようにしましょう。


■髪型

髪型は、挨拶や焼香のときに邪魔にならないようなものを心がけます。

・ミディアムより長い髪
後ろでひとつにまとめるなどのシンプルな髪型にします。
黒のシンプルなゴムや、光沢や装飾のない黒のシュシュなど、地味なものを使用しましょう。

・ショート/ボブ
とくにまとめ髪にする必要はありませんが、前髪が長い場合は顔にかからないよう配慮する必要があります。
黒のピンやハードスプレーでサイドに流すようにしましょう。


■メイク

控え目に地味にすることが基本なため、アイメイクやリップメイクなどは基本的にしません。
眉を整えて、必要であれば描き足す程度で十分です。

ファンデーションはマットな質感のものを選び、細かいラメやパールが入っていないものを使いましょう。
女性が喪主を務める場合の服装マナーについてご紹介しました。弔事の服装には細かいマナーが色々とありますが、知らない間にマナー違反をしないように正しい服装を身につけるようにしましょう。
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