おしゃれのアクセントや防寒に役立つストールやマフラー、この二つの違いわかりますか?ストールとマフラーのどっちがいいか迷っているあなたのために、それぞれの特徴や巻き方などを解説します。さらっと巻いておしゃれに魅せるストールとマフラーをうまく使いこなせるようになりましょう!
【目次】
首にぐるっと巻いたり、肩にかけたりと様々な使い方でおしゃれに活用できるストールやマフラー。似たようなアイテムではありますが、実はちゃんと違いがあるのです。
■ストールとは
・様々な素材のものがありオールシーズン使える
・比較的生地は薄め
・幅が広く長さがある
・夏向けのストールはスカーフのようにして使える
一般的に「ストール」と呼ばれるものは、大判で広げて使ったり折りたたんで首に巻いたりして使うもののことを言います。
■マフラーとは
・ニット素材
・首回りを暖かく保温できる
・ボリュームのあるものが多い
「手編みのマフラー」という言葉がある通り、マフラーは「ニット=編み物」です。セーターのように温かく、カジュアルな印象になるものが多いです。
ストールとマフラー、それぞれに特徴があるのでどちらがいいかは好みが分れるところです。
■ストール派
・広げたり、マフラーがわりに折りたたんだりして色々使いたい
・キレイめコーデに合わせたい
・室内でも巻きたい
■マフラー派
・カジュアルな巻物が好き
・防寒重視
暖かさ重視だったり、コートの襟元に巻こうと思うとマフラーの方が使いやすいのですが、ストールを折りたたんでマフラー代わりに巻く使い方が人気なので、ストールを使っている方が多い様子。
その分、マフラーを使っていると「他の人とは違う、おしゃれさん!」という風に見えそうです。
顔が埋もれるくらいストールをぐるぐる巻きにすると、暖かい上に小顔効果が期待できます!
折りたたんだストールの両はしを前から後ろに持って行って、後ろでクロスさせて前に戻します。結び目を隠すようにして、ストールを適度に広げてボリュームを出せば、簡単にキレイに形が整います。
大人っぽい雰囲気にする時は、ゆったりと巻くといいですね。
巻く前に、ストールをラフにくしゃっと握るような感じにして、きつくならないように巻きます。巻いた後にバランスを整えて、程よいゆるさを出すのがポイントです。
マフラーというと、長さがあって垂らすイメージですが短めに巻くのもかわいい!
折りたたんだマフラーを首に巻いて、ループにマフラーの端を差し込む巻き方は簡単でおしゃれに見えるのでおすすめです。
メンズっぽい巻き方ですが、ざっくりとかわいいマフラーで巻くとカジュアルな雰囲気がいいですね。
マフラーがあれば、おしゃれ感と暖かさの両方が手に入る!
ざっくりと編んだマフラーは巻くだけでおしゃれな雰囲気が高まります。ボリュームがあり、編み地にインパクトがあるマフラーは、シンプルにぐるっと顔の周りに巻く使い方がおすすめです。
顔の周りに身につけるストールやマフラーは、皮脂やファンデーションなどの汚れがつきやすいアイテム。お気に入りは長く大事に使いたいですよね。
ストールやマフラーは、取り扱い絵表示に「洗濯機のマーク」や「手洗いのマーク」があれば自分で洗うことができます。
■ストールやマフラーの洗い方
1.特に目立つ汚れは事前に中性洗剤をなじませておく
2.汚れがついている部分が面になるようにして畳んで、洗濯ネットに入れる
3.洗面器などにぬるま湯に中性洗剤を溶かして、押し洗いをする
4.一度優しく絞り、すすぎを2回する
5.もう一度キレイなぬるま湯を洗面器などに入れて柔軟剤を溶かし、洗濯ネットに入ったストールを浸ける
6.優しく絞り、洗濯機で軽く脱水をする
優しく洗ったストールやマフラーは形を整えて、平干しにしたり、タオルを巻いたハンガーを使って伸びないように干します。ウールやカシミアは冷たい水で洗ったり、強い力を加えて洗うと縮んでしまいます。手洗いOKのものでも、優しく丁寧に洗うことが重要です。
大判のストールといえばやはり「チェック」がおすすめです。
トラッドな雰囲気で秋冬の着こなしに使える永遠の定番。特に、「ジョンストンズ」や「グレンプリンス」などスコットランドの老舗ブランドのチェックのストールは、カジュアルコーデをブラッシュアップしてくれる大人女子にぴったりのアイテムです。
秋冬らしい雰囲気満載のマフラーは、大人っぽい着こなしにカジュアルさをプラスしてくれるおしゃれなアイテムです。
子供っぽくなりたくない大人女子におすすめなのはフリンジがついていないタイプ。ニットの編み地を生かしてシンプルに巻けば、ストール風でかっこよく決まります。
ストールとマフラーはどちらも顔の近くで華やかな印象に見せてくれたり、小顔に見せてくれたりする、秋冬のお役立ちアイテムです。巻くだけでいつものコーデがガラッと変わるので、色々と揃えて楽しみたいですね。