そばかすは美肌を目指す女性にとって悩みの種。自力でそばかすを消す方法はないの?と解決法をお探しなら、スキンケアに注目!今回は、そばかすに効くスキンケアの方法やおすすめ化粧品をご紹介します。
【目次】
鏡を見るたびに気になるそばかす。メイクをしても隠し切れないそばかすがコンプレックスだという声も多いです。
出来てしまったそばかすを化粧品で消すことができれば……。と日々スキンケアに励んでいる人もいますが、効果的な方法で行わなければなかなか消えません。
■そばかすとは?
そばかすはシミの一種で、遺伝的な原因がほとんど。白人に出来やすい傾向があり、日本人でも比較的色が白い人に出来やすいです。
また、若い女性に出来やすいという特徴も。早くて5~6歳くらいからそばかすが出来はじめるケースもあります。
年齢と共にそばかすは増え、思春期に差しかかる頃にピークを迎えるのが一般的。それを越えると徐々に薄くなることが多いです。
もちろん個人差があるので、誰もが完全に消えるというわけではありません。中には40代、50代になってもそばかすが出来る、また、消えなくてお悩みの方もいます。
何故そばかすが出来るのか?その答えは、遺伝的な要因と紫外線の2つです。
紫外線が皮膚にあたると、皮膚細胞の奥にある色素が紫外線をキャッチ。その結果、皮膚を保護しようとしてメラニンが作られるように。
メラニンが大量に発生して、肌の上部に押し上げられることにより出来るのがシミやそばかす。
さらに、紫外線が当たることで、どんどん濃くなります。
そばかすのお悩みを解消するには、そばかすの原因にフォーカスしたスキンケアが必要。いくつか方法があるのでチェックしてみましょう。
シミやそばかすの原因となるのがメラニン色素。肌内に存在するメラニン色素の生成を抑えることができれば、そばかす予防に。
市販のスキンケアアイテムを使う時は、シミに効く成分「トラネキサム酸」「アルブチン」「ハイドロキノン」が配合されているものがおすすめ。
メラニン色素は日々生成されるので、そばかすを予防するには継続的なケアが必要です。疲れてそのまま寝てしまいたい夜も、スキンケアを怠らないようにしましょう。
そばかすだけでなく、あらゆる肌トラブルにとって紫外線は大敵。
紫外線によってダメージを受けた肌は、炎症を起こしてシミやそばかすが出来やすい状態に。それを防ぐには、事前にUVカット効果のあるスキンケアアイテムを使うのが一番。
同時に、出来てしまったシミやそばかすに効果を発揮するのが「ビタミンC誘導体」。日々のスキンケアに取り入れれば、悪化を防いでくれます。
■日焼け止めの正しい塗り方
日焼け止めは、秋冬でも曇りの日でも年中塗る必要あり。丁寧に塗ることで確実に効果を得られるので、正しい塗り方を覚えておきましょう。
1.日焼け止めの容器をよく振ってから、パッケージなどに記載されている量を手のひらに出します。
2.指で額、両頬、鼻、顎にのせます。鼻先や頬骨の高い部分は、重ね塗りするのがおすすめ。
3.フェイスラインや首にもまんべんなく塗ります。
4.出かける際は持ち歩き用の日焼け止めを忘れずに。2~3時間おきに塗り直せば完璧です。
出来てしまったシミやそばかすには、発生源にピンポイントで効くスキンケアアイテムを。
そのためには、いわゆる「排出系」と言われる化粧品を取り入れるのが効果的。
市販のスキンケアアイテムでは、シミやそばかすの原因に素早くアプローチする「コウジ酸」が配合されているものがおすすめです。
シミが消える化粧品を使ってシミやそばかすの予防や悪化を防ぐのも重要。しかし、顔全体のトーンを明るくすることに着目するのもひとつの方法です。
そもそも、肌にそばかすができるということは、肌の内部にメラニン色素が溜まっている証拠。
くすみを改善することで、自然にシミやそばかすが薄くなります。
そばかすはシミの一種なので、シミに効くスキンケアアイテムを使えばOK。
とはいえ、デパコスからドラッグストアで買えるプチプラまで種類は豊富。自分に合った商品を選ぶためのポイントを押さえておきましょう。
一番重要なポイントは、シミやそばかすに効果がある有効成分が配合されているかどうか。
化粧品の効果にはいくつか種類がありますが、そばかす対策には「美白効果」を選ぶのが基本。
メラニンの生成を抑え、さらに、排出する作用がある美白成分が配合されているものがベストです。
成分表で以下のような成分が記載されているかをチェックしてみてください。
・そばかすを薄くする・予防する成分
ビタミンC誘導体
トラネキサム酸
ハイドロキノン
・そばかすの悪化を防ぐ成分
ビタミンA
プラセンタ
■成分の配合量もチェック
有効成分は、ただ入っているだけではなく、効果を発揮できるのに十分な量が配合されているかどうかが重要。
成分表には、配合量が1%以上の成分が多い順に記載されています。前出の有効成分が最初の方に記載されていれば、配合量も多く効果も高いと言えるでしょう。
保湿はあらゆる肌トラブルの対処法として効果があり、そばかすも例外ではありません。
肌が乾燥すると、メラニン色素の元であるメラノサイトが刺激され、シミやそばかすが出来やすい肌に。
高保湿成分と言われているヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンが配合されているかをチェックしてみましょう。
いくら「シミ・そばかすを消すクリーム」などのような商品を使っても、すぐに消えるわけではありません。
そばかすを消すには、継続して対策する必要があります。経済的に負担になるような化粧品では継続が難しいので、価格で選ぶのも大きなポイント。
市販の化粧品の価格は、1,000円以下のプチプラから1万円を超えるハイブランドの商品まで様々。
同じものを使い続けなければいけないというわけではないので、うまく使い分けるのも賢い方法。
普段はプチプラの化粧水をたっぷり使い、週に1度の集中ケアとしてデパコスを使うという方も多いです。
購入する前に、可能であれば肌との相性やテクスチャーを確認するのがおすすめ。試供品やサンプル、小さいサイズがある場合は、積極的に活用してください。
そばかすに効果的なスキンケアアイテムを選んだところで、正しいやり方で行わなければ意味がありません。
美肌を叶えるために、正しいスキンケアのやり方をマスターしましょう。
■そばかすに効果的なスキンケアのやり方
1.まずは丁寧にクレンジングと洗顔。肌をこすらないように注意して、優しく行います。
2.化粧水をつけます。
手のひらに規定量を出してから、両手をこすり合わせて軽く温めます。ムラなくなじませるために、手の平で顔全体を覆います。
これを2、3回繰り返します。
コットンでのパッティングは肌への刺激になるので、手の平で押し込むようにつけましょう。
フェイスマスクを使用する場合はこのタイミングで使います。
3.美容液をつけます。
まずは、化粧水と同じく顔全体に広げ、そばかすが気になる部分には重ねつけしましょう。
4.乳液・クリームを、特に乾燥しやすい目元や頬を中心につけます。
出来てしまったシミやそばかすを消す方法は、スキンケアだけでなく食生活も重要なポイント。
特に、肌の新陳代謝を活発にして、メラニンの排出を促してくれる栄養素を積極的に摂りましょう。
■そばかす対策におすすめの栄養素と食べ物
・ビタミンA にんじん・小松菜・ブロッコリー
・ビタミンC レモン・トマト・パプリカ・アセロラ
・ビタミンE かぼちゃ・アーモンド・ピーナツ
そばかすが気になる場合は、メイクでカバーすることも!ベースメイクの手順は以下の通り。使用するアイテムは、美白成分配合、UVカット効果があるものがおすすめです。
1.コンシーラーを細い筆でそばかすの上にのせます。
2.スポンジで1.の輪郭をなじませます。全体をボカしてしまわないように注意しましょう。
3.フェイスパウダーをチップにつけて、ピンポイントで重ねます。
そばかすの予防と改善に効果的な美白成分「アルブチン」「ビタミンC誘導体」配合の化粧水。さらに、高保湿成分も配合されているので、保湿効果もバッチリ。
有効成分をそばかすに確実に届ける、独自開発のナノテクノロジーは美容フリークの間でも話題。
エイジングによるくすみを解消する効果もあるので、40代、50代の肌悩みにも対応。心地良いダマスクローズの香りが、スキンケアタイムを楽しくしてくれます。
ASTALIFT(アスタリフト) ブライトローション 130ml / ¥4,180
プチプラの割に機能性に優れた「MUJI(無印良品) 」コスメ。こちらは敏感肌でも安心して使える、肌に優しいクリームです。
紫外線によるそばかすを防ぐ有効成分「ビタミンC誘導体」配合。保湿成分「ホホバ油」「ヒアルロン酸」のおかげで、肌の潤いもキープ。
無香料、無着色、アルコールフリー、パラベンフリー、さらに、肌荒れを予防する成分まで配合されている徹底ぶり。口コミも上々で、ランキングでも常連です。
MUJI(無印良品) 敏感肌用薬用美白クリーム 45g / ¥973
日本でも大人気の韓国コスメブランド「SKINFOOD(スキンフード) 」。洗顔後の肌につければ、有効成分がぐんぐん肌に浸透して滑らかな肌へ。
そばかすの予防とケアに効果的なビタミンC誘導体と、96%オーガニックのゆずエキスを配合。そばかすにピンポイントでアプローチする美容液です。
化粧水や乳液も必要ないので、コスパ的にも優秀。韓国女性のような透明感のある美肌を叶えてくれます。
SKINFOOD(スキンフード) ゆずC ダークスポット クリアエッセンス 150ml / ¥5,115
気になるそばかすの予防や悪化は、スキンケアで解消!ご紹介したやり方やおすすめの商品を、日々のスキンケアの参考にしてみてください。