店舗数が多く24時間営業していることが多いコンビニ商品を使ったダイエットは近年注目を集めています。今回は、コンビニスープダイエットの方法やセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンのおすすめスープをご紹介します。
【目次】
身近な存在で24時間営業していることが多いコンビニは、忙しい大人女子にとって頼れる存在ですよね。
近年は、そんな便利なコンビニで販売されている商品を使ったダイエットが注目を集めています。
■コンビニスープを食べるダイエットでストレスフリーにダイエット
中でも、ローカロリーなスープを食べる「コンビニスープダイエット」が人気です。ダイエット中は、食事制限を行うので、空腹感に悩まされてダイエットが続かない方は少なくありません。
しかし、ローカロリーで低糖質なスープを食べるダイエットなら、満腹感を得やすいのがコンビニスープダイエットのメリットです。
温かいスープは、代謝をアップさせてくれますし、野菜たっぷりのスープは、ビタミンやミネラルも補給できます。また、野菜スープは、食物繊維を多く含むので、お腹の調子をととのえてデトックスさせてくれます。
■購入しやすく手間がかかりにくい
コンビニスープダイエットは、すでに調理されているスープを電子レンジで温めて食べるだけなので、仕事や家事が忙しい時でも、手間をかけずにダイエットできるのが魅力です。
アレコレ具材を買う必要がありませんし、料理が苦手な方でも続けやすいのがコンビニスープダイエットです。
■カロリーや糖質量の計算が楽
さらに、コンビニの商品には、カロリーや炭水化物、糖質などの栄養素の量が記載されています。ダイエット中の面倒なカロリー計算が簡単になるのが、コンビニスープダイエットの魅力です。
ダイエットを始めたばかりで、カロリーの高い食品や糖質の高い食品に関する知識がなくても、コンビニスープを選びながら自然と学んでいけるのもメリットですね。
■コンビニスープダイエットのデメリット
ただし、コンビニスープダイエットにはデメリットもあります。
例えば、普段から自炊を習慣にしている方の場合、自炊よりもコストがかかることがあります。また、自炊が習慣になっている方は「手抜きしてる」という気持ちになる方もいます。
コンビニスープばかりですと、塩分や添加物などを摂りすぎてしまう可能性もありますので注意したいですね。
■コンビニスープダイエットのやり方
コンビニスープダイエットのやり方は、はっきりとした決まりはありません。
例えば、ローカロリーで低糖質な具だくさんスープを食前に食べれば、その後に食べる主食やおかずの量を減らしてもストレスを感じにくいですね。
また、コンビニスープは、比較的カロリーや糖質量が低いので、食事をコンビニスープに置き換えるのはおすすめのダイエット方法ですね。
朝食を食べる習慣がない方は、朝にスープを摂ることで、体が温まり、日中の活動中のエネルギー代謝量もアップします。
■ダイエットスープの選び方
コンビニスープダイエットにおすすめしたいのは、温めただけですぐに食べれる冷蔵のスープです。昼食にコンビニスープを購入して、その場で温めるのも便利ですね。
常温で保存できるパウチタイプや缶タイプのスープや、お湯を注ぐだけで作れるインスタント、具材を加えて作るスープの素なども活用すれば、飽きにくいので続けやすいですね。
ただし、カロリーや糖質量(炭水化物)が低いものを選びましょう。また、食べ応えのある具だくさんなスープですと満腹になりやすいですね。
■トッピングを追加して栄養価&食べ応えアップ
具材がたくさん入っている食べるタイプのスープは食べ応えがあります。しかし、インスタントやレトルトの飲むタイプのスープは、すぐに飲み終わってしまいます。
したがって、コンビニで購入できるサラダチキンやサラダフィッシュ、茹で卵や豆腐をプラスしてさらに栄養価をアップすると、満腹感を得やすくなります。
さらに、おかずとして、焼き鳥や炊き魚、卵焼き、サラダをプラスしてもOKです。主食が欲しい場合は、ローソンのブランパンのような低糖質のパンを食べたり、糖質ゼロ麺や豆腐そうめんなどをスープに入れるのもいいですね。
ただし、それぞれのカロリーや糖質量はチェックしましょう。
■飽きたらアレンジもOK
その他にも、
・醤油
・味噌
・キムチ
・レモン
・胡椒
・唐辛子
・豆乳
・カレー粉
・スパイス
などを加えて味を変化させるのもおすすめです。
セブンイレブンの「お肉の旨味!餃子と野菜の中華スープ」は、コンビニスープダイエットの人気商品です。1食当たり約210kcal、糖質量も20g未満です。
レタス1個分の食物繊維が含まれているのもぽっこりお腹の解消に役立ちますね。
セブンイレブンの「1/2日分の野菜!だし香る鶏団子鍋」は、鶏のだしが優しい味わいの肉団子スープです。カロリーは約140kcal、炭水化物量も約12gですので、糖質制限ダイエット中の方にもぴったりです。
野菜がたっぷり入っていて食べ応えがあるコンビニスープです。
シャキシャキの根菜の食感が楽しいセブンイレブンの「根菜たっぷり!10品目の生姜スープ」は、生姜が代謝をアップしてダイエットをサポートしてくれるコンビニスープです。
カロリーは約140kcal、炭水化物は約21gとなっています。
ファミリーマートの「スーパー大麦 梅と蒸し鶏の和風スープ」は、梅の風味が爽やかな食べるコンビニスープです。蒸し鶏・ワカメ・オクラ・大麦など、ダイエットに適した具材が詰まったあっさりとした味わいのスープです。
カロリーは約130kcal、炭水化物は約21gとなっています。
ファミリーマートの「1/2日分の野菜が摂れるコンソメスープ」も、コンビニスープダイエットで人気を集めている商品です。
彩の良いファミマの野菜スープは、カロリーは100kcal未満、炭水化物も10g未満です。
ローソンの「6種具材のミネストローネ」は、美容に効果的なトマトの酸味がアクセントのコンビニスープです。
カロリーは約80kcal、炭水化物は約12gと、ダイエットにもおすすめです。
ローソンの「ごろごろ野菜とウインナーのポトフ」は、大きな野菜がたっぷり入っているので、ダイエット中も満足感を得られるコンビニスープです。
カロリーは約120kcal、炭水化物は約10gです。
ローソンの「こんにゃく麺の豆乳胡麻担々」はダイエットメニューの定番のこんにゃく麺を使用したコンビニスープです。
カロリーは約180kcal、糖質は6g未満となっています。
豚肉・豆腐・にんじん・じゃがいも・里いも・こんにゃくなど10種類の具材をふんだんに使った豚汁。具だくさんなので食べ応えバッチリ。豚肉や野菜の旨味が出ているのでコクのあるまろやかな味わいです。
カロリーは、1食あたり136kcalと低め。腹持ちも重視したスープでダイエットしたい方におすすめですよ。
コンビニスープは、ローカロリーで低糖質なものも多いので、ダイエットする際にはぜひ利用したいですね。温めるだけで食べられる具だくさんのスープは、忙しい大人女子のダイエットをサポートしてくれますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。