FASHION
2022.06.14

シーカヤックの服装を季節別に解説!注意点や持ち物もチェック

シーカヤックの服装を季節別に解説!注意点や持ち物もチェック シーカヤックの服装を季節別に解説!注意点や持ち物もチェック

シーカヤック初心者の方必見です!今回は、シーカヤックの季節別の服装から、必要な持ち物、注意点まで一挙ご紹介します。

シーカヤックに関する疑問を解決して、当日は万全の態勢でアクティビティを楽しみましょう。

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シーカヤックの服装はこれ!基本のファッションとは

カヤック

初めてシーカヤックをするときには、どのような服装をしていったらいいのか悩む人も多いでしょう。

基本は、水着にTシャツとパンツを着用した服装で行います。日焼けが気になる場合は、ラッシュガードを着用して日差しから肌を守ってください。つばのある帽子やサングラスも、日焼け対策には必須のアイテムです。

また、頭に入れておいていただきたいのが、「日焼けをするのは夏場だけではない」ということ。日差しの強さは異なるものの、海上では常に強力な日差しにさらされている状態ですので、どんな季節でも日焼けします。季節を問わずきちんと日焼け対策を行うようにしてください。

夏でも水着のみはNG!その気になる理由をご紹介

カヤック

夏にシーカヤックをする場合、「暑いから水着だけでもいいかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実際に水着だけでシーカヤックをする人もいますが、実は水着だけでシーカヤックをするのは非常に危険です。真夏の海上は照り返しが酷く、火傷のような重度な日焼けをする可能性もあります。

いくら日焼け止めを塗って万全に準備をしていても、シーカヤックをしていると濡れて、日焼け止めの効果が落ちてしまいます。水着の上から洋服を着用し、できる限り露出部分を減らしましょう。

シーカヤックは濡れる!洋服の素材は原則「化学繊維」を選ぼう

Tシャツを着用した女性

先程触れたように、シーカヤックは気を付けていても水に濡れるアクティビティです。全身びしょ濡れになることはほぼないものの、パドルによる水しぶきがかかったり、波の満ち引きで下半身全体が濡れる可能性もあるので、洋服は水に濡れても乾きやすい「化学繊維」のものを選びましょう。

また、「綿」の洋服は選ばないように気を付けてください。綿は水に濡れると保水し、液体を気体に変える際に熱を奪う(気化熱)ので、体温を奪ってしまいます。夏場ならまだしも、気候が穏やかな春秋、寒い冬には十分に注意しましょう。

シーカヤックのときのおすすめの服装・コーディネート

次からは、シーカヤックをするときに実際に着用したいアイテムを使った、コーディネートを紹介します。季節別の服装を紹介するので、参考にしてくださいね。

シーカヤックの服装【1】春は防水性に優れたウィンドブレーカーで防寒を

ウィンドブレーカー

暖かい日が続いたと思えば急に寒くなったりと、天気や気温の変動が激しい春。水着にTシャツとパンツのスタイルを基本に、寒い時には防水性があり、かつ風を通しにくい「ウィンドブレーカー」を羽織ると良いでしょう。脱ぎ着ができる服装だと、急な気温の変化にも対応できるため便利です。

下半身は長ズボンでも良いですし、ショートパンツにタイツを合わせるのも良いでしょう。ただ、カヤックの構造上、座っていると必ずお尻が濡れるので、濡れても問題ない速乾性が高いものを選んでください。

シーカヤックの服装【2】速乾アイテムで快適に

ショートパンツ

夏のシーカヤックでは、水着に薄手のシャツ、そしてショートパンツが基本のスタイル。ただし他の季節以上に日焼け対策が必要ですので、露出部分は出来る限り減らしましょう。薄手のパーカーやアンダーシャツ、スパッツ、帽子、サングラスなどで、しっかりと日焼け対策を行ってください。

ラッシュガードであれば、汗や水分を素早く乾かしてくれるので夏のシーカヤックにもってこいの一品。また「UNIQLO(ユニクロ)」にもドライ素材を使ったショートパンツが展開されているので、プチプラでそろえたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。。

シーカヤックの服装【3】秋は夏の格好にアウターをプラスして

パンツ

秋のシーカヤックは、春の服装と同じで問題ありません。春と同様に気温や天気が読みにくい季節ですので、さっと脱ぎ着できるようなアウターを用意しておくと良いでしょう。日中の基本のスタイルは、水着の上からアンダーシャツや薄手のパーカー、そしてパンツや薄手のスパッツでOKです。

ツアーによっては、夕方や夜にシーカヤックを開催している場合もあります。日焼けの心配はありませんが、一気に気温が下がって寒いと感じますので、半袖一枚ではなくアウターを着用しましょう。

シーカヤックの服装【4】冬はとにかく着込んで!レインコートが活躍

レインコート

沖縄のような南国であれば、冬にシーカヤックを楽しむのもおかしくはありません。実際に海水が最も冷たいのは3月で、さらにシーカヤックでは下半身がカヤックに入っているので案外温かいと感じるものです。とは言え、他の季節と比べると体感温度はグッと下がるので、しっかりと防寒対策を行いましょう。

インナーは重ね着をし、保温性の高いアウターを着用して防寒対策を。さらに、冬のシーカヤックで活躍するのが「レインコート」です!レインコートを使えば濡れないため体が冷えませんし、少なからず風を防ぐことが可能。100均のもので十分ですので、ぜひ試してみてください。

シーカヤックにあると便利な持ち物をチェック

カヤック

身の安全を守るため、そしてシーカヤックをより快適に楽しむためには、持っていくと便利なものがあります。事前に揃えておきましょう。

■シーカヤックにあると便利なアイテム
・ライフジャケット
・つばの大きな帽子
・タオルや手ぬぐい
・サングラス
・日焼け止め
・飲み物
・着替え

必要な持ち物は、以上です。ライフジャケットは、ツアーであれば基本的には用意されているので、ご自分で揃える必要はありません。また、シーカヤックでは日陰がない状態ですので、日焼け対策ができるアイテムが必需品となります。

つばの大きな帽子や、薄手のタオルや手ぬぐいなどで顔と首元をカバーしておきましょう。

シーカヤックの靴はどうする?裸足やサンダルでもOK?

マリンシューズ

シーカヤックを楽しむ際は、裸足はNGです。乗り降りの際や浜を歩く際に、ガラス片などで足を怪我する可能性もあるので、濡れてもいい履物を必ず準備しましょう。ビーチサンダルでも悪くはないのですが、あまりおすすめはできません。足元が不安定になり、万が一海中に投げ出された際に、すぐに脱げてしまうので危険です。

最も安心できるのは、濡れても安心で冷えにくいマリンシューズやウエットシューズ。もしも用意できない場合には、濡れても大丈夫な運動靴でも問題ありません。また、かかと部分にベルトがついたクロックスなら、脱げにくく水はけが良いのでおすすめです。

シーカヤックでは着替えが必須!忘れずに準備して

着替えのTシャツやデニム

シーカヤックを体験する際には必ず「着替え」を用意しておきましょう。案外忘れがちなのですが、シーカヤックでは必ず水に濡れますので着替えはマストです。濡れてもいい服装で参加して着替えて解散するのが基本的な流れです。

また、あると意外に便利なのが、シーカヤック上で着替える予備の洋服。通り雨に遭った時、曇天で濡れた洋服が乾きにくい時には、着替えが役に立ちます。濡れたままでは体温が低下し、一気に体力も奪われるので、余裕があれば用意しておくのがおすすめです。

いかがでしたか?今回は、シーカヤックの服装から持ち物、注意点まで一挙ご紹介しました。比較的取り組みやすいマリンアクティビティですが、軽い気持ちで参加するのはNG。万が一転覆した時や濡れた時のことも考えて、万全の態勢を取って参加してください!また、スクールやツアーによっては参加時に求められる服装や持ち物が異なる場合もあるので、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

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