スクラブの中でも人気が高いのがシュガースクラブです。なぜシュガースクラブはそこまで人気があるのでしょうか?シュガースクラブの効果やソルトとの違い、自分で手作りする時のコツについてご紹介します。
【目次】
シュガースクラブとは、砂糖を主成分として作られたスクラブのことをいいます。スクラブにもさまざまなアイテムがありますが、シュガースクラブはその中でも肌への刺激が少ないといわれています。
また、砂糖には保湿効果があるため肌の潤いを保ちながらスクラブができます。シュガースクラブは溶けやすいため、とても肌にもなじみやすいです。
シュガースクラブの他にソルトスクラブもありますが、こちらは塩でできています。ソルトスクラブの場合シュガースクラブほど溶けやすいわけではないので、肌にすりこむようにしてなじませていきます。これにより古い角質などを落とすことができますが、シュガースクラブよりも刺激が強いです。
シュガースクラブの場合は、肌への刺激は少なく角質オフ効果も穏やかなので、肌に優しくボディケアや角質ケアがしたいという人に人気があります。
シュガースクラブは意外にも手作りすることが可能です。用意するものは砂糖とオイルのみです。砂糖とオイルは1対1で混ぜることで、シュガースクラブが完成します。
この時使用するオイルは、お好みのものでも良いですが、おすすめはココナッツオイルやオリーブオイルです。どうせならすべて食品で揃えてしまうのもいいですね。
1度に使用するスクラブの量は、顔で大さじ1杯~2杯分くらいなので使用する部分によって量を変えてみましょう。スクラブは食品を使っていてもずっと新鮮なものではないので、手作りする場合は使う度にその都度作るようにしましょう。
シュガースクラブの香りも楽しみたいという人は、エッセンシャルオイルなどをプラスするのもおすすめですよ。
シュガースクラブのおすすめの使い方についてご紹介します。
■顔に使用する場合
顔に使用する場合は、メイクをしっかり落とした状態で使用します。シュガースクラブにはクレンジング効果はないので、先に洗い流しておくようにしましょう。手の平に大さじ1~2杯ほどのシュガースクラブを手に取ります。
少しずつ肌の上に乗せて、優しく滑らせるように伸ばしていきましょう。だんだんと砂糖が体温で溶けてくるので、くるくると円をかきながらマッサージしていきましょう。
砂糖が溶けてオイルと混ざったら、そのままの状態で少しだけ放置してパックしましょう。2分ほど経ったらぬるま湯でしっかり洗い流して完了です。万が一オイルのべたつきが気になる場合は、洗顔料などを使って洗い流しましょう。
■ボディに使用する場合
シュガースクラブは、乾燥しやすい部分のボディスクラブとしても使えます。かかとやひざ、ひじなどは角質が分厚くなってしまうので、ソルトスクラブのように粗さのあるスクラブを使った方が効果があります。
しかし、足や背中など時期によって乾燥が気になるような部分に使うには、もう少し優しいアイテムを使った方がいいので、シュガースクラブがおすすめです。
手のひらに少量取り、マッサージしたい部分に優しくなじませていきましょう。しっかり砂糖が溶けたらその状態で放置して、洗い流します。ボディに使う場合は、べたつきが気になったらタオルなどでオフするのがおすすめです。
ボディの場合はある程度オイル感が残っていたとしても、もともと皮脂の量が少ない部分なのでニキビなどに影響しにくいです。洗い流す時は高温過ぎるのもNGなので、38度程度のぬるま湯で洗い流してあげると、肌の乾燥の悪化を防ぐことができますよ。
乾燥している時にスクラブを使いたい時こそ、肌に優しいシュガースクラブを使ってみてください。
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シュガースクラブについてご紹介しました。スクラブといえば肌に刺激があるイメージを持っている人も多いですが、実際には肌に優しく使うことができます。肌やボディのくすみやザラツキが気になっているという人は、ぜひシュガースクラブを使ってみてください。