シドニーやゴールドコースト、ブリスベンがあるオーストラリアは世界中から留学生が集まる国。ここでは、オーストラリア留学の持ち物と気を付けるべきこと、留学中におすすめの服装をご紹介します。
【目次】
オーストラリアは日本人に人気の留学先の一つ。治安が安定していて、安心して英語などを学べるという声が多いです。オーストラリア留学のビザ取得や航空券手配が終わったら、次は必要な持ち物を揃えましょう。
パスポートやお金などの他にオーストラリア留学を経験した人が「持っていけばよかった」と感じているものをご紹介します。
■服
もちろん、服はオーストラリアでも購入できますが、オーストラリア人はがっちりとした体格の人が多いので、日本人はサイズ選びに苦労する人も多いです。
特に、細身の人や身長が低い人はぴったりサイズの服を見つけにくいので、ある程度は日本から持っていった方が安心でしょう。具体的には、一週間分服を持っていくと、学校が忙しくて洗濯する時間を取れない時でも困らないという声が多いです。
長期留学する場合は、季節ごとに服を持っていくのが大変なので、季節の変化に合わせて現地で買い足したり、日本から送ってもらったりすると良いでしょう。
なお、留学経験者の中には「アイロンが必要な服はお手入れが面倒だった」と言っている人もいるので、できるだけシワになりにくい素材の服がおすすめです。
■水着
オーストラリアでは留学中にビーチアクティビティを楽しめます。現地で売られている水着はスポーツ向けに作られているものが多く、小さいサイズの取り扱いは少ないので、日本から持っていくと良いでしょう。
■お土産
ホストファミリーやお世話になった方に扇子やお箸などの和風の小物をプレゼントすると喜ばれます。お土産は雑貨店などで買えるプチプラのもので十分です。
■日焼け止め
オーストラリアは日差しがきついです。現地でも日焼け止めは売られていますが、種類は少ないので、こだわりがある人は日本から持っていきましょう。
■保湿コスメ
オーストラリアは空気が乾燥しています。顔がカサカサしたり、かかとがごわごわになったりすることが多いので、保湿コスメがあると役立つでしょう。
なお、オーストラリアでも保湿コスメは売られていてオーガニックコスメなども揃っているので、日本からは持っていかず、現地調達したものを使って楽しむ人もいます。
■洗濯ネット
オーストラリアの洗濯機は日本の洗濯機と比べて服へのダメージが大きいです。留学中もお気に入りの服を大切に着たい人は洗濯ネットを用意しましょう。
オーストラリアに留学する場合は、次の点に注意しましょう。
■安全
オーストラリアは基本的に治安が良いですが、日本人をはじめとする外国人は犯罪のターゲットにされることもあります。夜間は女性の一人歩きを避け、貴重品は肌身離さずしっかりと管理しましょう。留学に勉強で疲れていてもバスや電車で居眠りするのは厳禁です。
■現地のルールやマナー
オーストラリアに行ったら、オーストラリアのルールやマナーに従って行動しましょう。例えば、音を立てて麺類を食べたり、公園などでお酒を飲んだりするのはやめてください。
また、オーストラリアは慢性的な水不足なので、ホームステイ先では、シャワーを使いすぎないようにしましょう。
■食品の持ち込み
オーストラリアは食品の持ち込み制限が厳しいです。野菜、魚、卵、乳製品、缶詰以外の肉類、ナッツ類などは持ち込めないので、気を付けましょう。日本食は現地で購入できるので、迷ったら持っていかないのが無難です。
オーストラリアは日本と同じように四季がありますが、日本とは季節が真逆なので、春は9月~11月です。この間は半袖だと肌寒く感じる日が多いので、留学に行く時は軽めの羽織りを持っていきましょう。
白トップスと白パンツを合わせた服装に鮮やかなブルーのアウターを羽織ると、春らしいさわやかなスタイリングが完成します。
オーストラリアの夏は12月~2月。日本と比べて気温や湿度が低いので、真夏でも過ごしやすいです。夏のオーストラリア人はラフな服装の人が多いので、留学で訪れる時はTシャツやショートパンツを使ったカジュアルな服装にすると、街に馴染めます。
オーストラリアの秋は3~5月。春と同じように半袖だと寒い日があるので、軽めのアウターを準備しましょう。白シャツ×チェックパンツのコーデにネイビーのジャケットを重ね着すると、きちんと感が出て留学先で好印象を与えられます。
オーストラリアの冬は6~8月。基本は日本の秋と同じような服装で大丈夫ですが、地域によっては冷えることがあるので、留学に行く時は厚手のアウターを持っていくと安心です。シンプルなカーディガンやコートを重ね着すると、防寒できておしゃれ度もアップします。
シドニーはオーストラリア最大の都市。一年を通して過ごしやすい気候ですが、冬は冷え込み、それ以外の季節も朝晩に気温が下がることが多いので、寒さ対策できる服装を心がけましょう。
マウンテンパーカーを主役にしたコーデは暖かく、山や川などの自然と触れ合うアクティビティの時でも動きやすいです。
ゴールドコーストは世界有数のビーチリゾート。留学中にサーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ人も少なくありません。街やビーチにはリゾート風の服装の人も多いため、キャミワンピースを使ったリラックス感のある服装がおすすめです。
ブリスベンは観光客の少ないオーストラリアのビジネス都市。落ち着いて勉強をしたい人やワーホリを経験したい人に向いています。気候は一年を通して温暖で、冬でもコートは必要ありませんが、日差しがきついので、紫外線対策は欠かせません。
ノースリーブトップス×ワイドパンツにつば広ハットを組み合わせた服装は快適で、暑いブリスベンでの留学生活に向いています。
オーストラリアはカジュアルなファッショの人が多いので、ホームステイ先でゆっくりと過ごす日は楽な服装でOK。暑い時はノースリーブ×ショートパンツでリラックスして留学の疲れを取りましょう。
オーストラリア留学の間に、パーティーに参加したり、おしゃれなレストランや高級ホテルを訪れたりする時はレースワンピースで華やかな服装に仕上げましょう。
大きめのイヤリングやピアスを着けたり、ピンヒールのパンプスを履いたりすると、特別感のあるスタイリングが完成します。
ワーホリ目的で留学する人は面接に対応できるようにきれいめの服装を準備しましょう。日本のビジネスシーンほどかっちりとした服装は求められませんが、Tシャツやデニムは避けた方が無難です。
きれいめカラーのニット×ドットスカートのコーデは清楚感があり、第一印象が良いでしょう。
オーストラリアは治安が良く、アクティビティも豊富な日本人に人気の留学先。オーストラリア留学中は季節や場所、シーンに合った服装で快適に過ごしましょう。